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歯周病予防には歯磨きが大切

皆さんこんにち歯🦷
予防歯科企画8日目です。
本日は”歯周病予防には歯磨きが大切”というテーマについて👍

昨日の投稿で
むし歯予防には
食べる回数を意識する事が大切✨
とお話ししました。

歯周病予防においては
食べる回数を減らすよりも
もっと大切な事があります🥺

それは
歯ブラシによる歯磨き🪥
そして
歯間ブラシによる歯と歯の間の清掃

です❗️

歯磨きの注意と歯間ブラシについて
お話ししていきます。

〜歯磨きの注意〜


歯肉縁(歯ぐきのきわ)の上とすぐ下の
歯垢を除去するために
歯ブラシを45度の角度で歯肉縁に当て
歯ブラシを前後に静かに動かし、
短いストロークで磨きましょう


ブラッシングは内側、外側、噛み合わせの
面、一番奥の歯のさらに奥側
すべての面に触れる必要があります。
磨く順番をしっかりと意識して磨いてない部位が無いように意識してください。
(これは電動の歯ブラシも同じです!当たっていない部位の汚れは取れません💡)


前歯の内側を清掃する場合は
ブラシを垂直に傾け、上下に数回動かします。
横向きだとうまく歯の裏側を磨く事ができません💦

どんな場合でも
歯ぐきを傷つけないように気をつけて

優しく圧力をかけるようにしましょう🪥

続いて…….

〜歯間ブラシについて〜

歯間ブラシとは
持ち手の部分と先端のブラシの部分で構成された
清掃器具の事です。

こんなものです!↓↓↓

形や素材、サイズには種類があります

持ち手→I型、L型
ブラシ部分→ワイヤー、ゴム
などの種類があります。

なぜ歯間ブラシが必要なのか?
若い人で歯と歯の間が
ピッタリとくっついている場合だと
歯間ブラシは不要ですが

一般的に加齢とともに歯と歯の間には
隙間ができてきてしまいます💦↓↓↓


この隙間に食べかすや細菌が溜まってしまうため
しっかりと除去する必要があります。
汚れを放置していると、、、、、
歯肉炎、歯周病やむし歯の原因になってしまいます。
歯ブラシだけでは取り除く事が出来ないので
そこで"歯間ブラシ"の出番です!!

イラストの様に歯と歯の間に通します
まずは自分に合ったサイズを選択しましょう!
初めて使う場合は自分にあった歯間ブラシのサイズが
わからないと思うので
歯科医院で歯科医師や歯科衛生士に
診てもらうのが1番です!

歯と歯の間に横方向からゆっくりと
歯間ブラシを挿入して、
前後に数回動かしてください。
この時歯ぐきを強く擦ってしまうと
歯ぐきに傷がついてしまい逆効果です。
力は軽くで良いです😊

歯間ブラシの使用後はブラシの部分をよく洗い
乾燥させて保管しておいてください!

針金が弱ったり、汚れの付着が目立つまでは
何度か使用する事が出来ます。
傷んできたら
新しい歯間ブラシに交換してくださいね。

歯間ブラシ以外の補助道具としてはデンタルフロスがあります。
理想は歯間ブラシ、デンタルフロス、歯ブラシ全てを使用する事です👨‍⚕️



これ以外に
歯周病予防で大切な事と言えば
歯科医院で行う歯石除去や
歯周ポケット(歯と歯茎の溝)のクリーニング
などがあります!

本日は歯周病予防のために特に大切な
普段行うケアについて重点的にお話ししました。

いつもご覧いただき有難うございます。

明日は体にとって素晴らしい効果がたくさんの
唾液についてです!

それではまた明日お会いしましょう!!

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