見出し画像

OBENTO男子を目指して

ある日、”昼食を弁当にしたい”と思いました。それまではお昼は簡素に済ませていましたが、小腹が空いてちょくちょく”間食”してしまっていました。この間食が原因かどうかは分かりませんが、お腹周りが大きくなった気がしました。お弁当にしようと思ったのは、この間食防止のためです。しっかり昼食を食べれば、腹持ちがよくなって完食しないだろうという安易な考えです。

日本式の”ご飯とおかず”というお弁当は日本固有の文化ですが、いまやOBENTOとして海外でも広がりつつあります。以前見たテレビでは、フランスで売られているのOBENTOが紹介されていました。また、台湾でも日本の駅弁みたいなものが紹介されていました。台湾はその昔、日本が統治していたことがあったので、その時の日本的な文化が残っているのかもしれません。

OBENTO男子のために、まずは弁当箱を購入しました。私は、何でも形から入るタイプなので、カッコイイ弁当箱は必須条件です。ネットで”弁当箱”を検索すると、それこそ多種多様な弁当箱が出てきました。色々と迷いましたが、持ち運びのことを考えて、細長い2段重ねの弁当箱にしました。アマゾンで2000円ちょっとしました。

次は、お弁当のおかずのためのレシピ本探しです。これもアマゾンで検索すると、数多くのレシピ本が出てきました。お弁当をその日の朝に料理するのは時間的に無理なので、冷凍保存がきくおかずがたくさん載っているレシピ本を2冊ほど買いました。これも2000円ちょっとしました。

この弁当箱とレシピ本を自慢したくて、妻に見せたところ、妻の料理魂に火が付きました。本当は私が作るつもりだったのですが、妻がテキパキと冷凍保存できるおかずを作ってくれました。お弁当のおかずを作るのは妻になりましたが、弁当箱に詰めるのは私です。

朝起きると、タッパに入ったご飯をチンします。次に小分けして冷凍したおかずを半解凍程度にチンします。今は夏場なので、これは腐敗防止のためです。ご飯とおかずを弁当箱に詰めたら完成です。その間、約10-15分くらいです。

最終目標は”自作のおかずによる”OBENTO男子ですが、現状は”詰めるだけの”OBENTO男子になっています。ただし今週は、卵焼きだけは自作しました。OBENTO男子、いやOBENTOオヤジへの道のりは長そうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?