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占いは信じてないけれど・・・

今朝のニュースで、名札に書く血液型の情報は是か非か?、が話題になっていました。一時期、血液型による性格判断が流行った時期があって、ほとんどの人は自分の血液型を知っていました。それは、昔は出生時に病院がサービスで血液型を教えてくれたからです。しかし、生まれてすぐには正確な血液型がわからない場合もあってトラブルも発生したようです。そのため現在は、血液型を教えてくれない病院がほとんどなのだそうです。

血液型による性格判断では、A型は几帳面、B型はマイペース、O型は大らかなどと言われますが、科学的な根拠はありません。A型にも雑な人はいますし、B型にも几帳面な人はいます。現代は”ハラスメント社会”ですが、血液型によるハラスメントもあります。これは『ブラッドタイプ(血液型)ハラスメント』と呼ばれているそうです。

血液型による性格判断に科学的な根拠が無いように、色んな種類の占いにも科学的な根拠はありません。出生時の年・日を使った星占いのようなものから、カードを使ったタロット占いのようにその種類は様々です。気休めでラッキーカラーのグッズを身に付けるくらいはカワイイもんですが、占いを自分の行動指針にしてしまうのは問題です。占いはあくまでもエンタメと割り切って考えましょう。

そんな事を書いている私も、「あなたに近々訪れる吉報」や「金運の手相」などと書かれると、ついつい記事を読んだり、動画を見たりしてしまいます。しかし、実際に吉報が届いたことは無いし、金運も良いわけではありません。この事実は、占いが信用できないエビデンスになるでしょうか?。


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