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アドクソグラファーを目指して

ゆる言語学ラジオ」という動画を見ていて、アドクソグラフィー(adoxography)という英単語を初めて聞きました。アドクソグラフィーを調べると、英語で3つほど書かれていました。
 1. skillful writing about ordinary topics.
 2. fine writing on a trivial or base subject.
 3. beautiful writing with little or no importance.

これを直訳すると、
 1.普通の話題についての巧みな文章
 2.蘊蓄や基礎的なことに関する優れた文章
 3.些細または重要ではないことに関する美しい文章
となります。つまり、”どうでも良いことについて上手に書かれた文章”ということになります。

アドクソグラフィー(adoxography)に、”~する人”を表わす接尾語”er”を付けたアドクソグラファー(adoxographer)という単語が存在するかはわかりませんが、私はこのnoteブログで、アドクソグラファーを目指しています。今は職業としては存在していないかもしれませんが、将来的にはフォトグラファー(写真家)のようにアドクソグラファー(美文家/巧文家?)が認知される時が来るかもしれません。

adoxographyを扱った「ゆる言語学ラジオ」の回では、testiculousと言う単語も話題に上っていました。testicleは睾丸/精巣を表わす英単語で、それに大きいいっぱいを表わすousという接尾語(用例:dangerous)がくっついてできています。これは下のタイトルにもあるように「睾丸が大きな状態」を表わします。この単語は通常は見かけませんので、睾丸肥大症のような医学用語(?)だと思われます。

若い人たちの中には、アドクソグラフィ―で生計を立てているアドクソグラファーが多分いるでしょう。私は日本最高齢のアドクソグラファー目指して、日々精進しています^^。

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