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新卒入社メンバーが語る「delyでぶつかった、最初の壁」とは?【新卒イベントレポート/後編】

9/6(火)に実施した新卒向けオンラインイベントのレポート、今回は後編<若手社員パート>の様子をお届けします。

👉 前編<経営者パート>のイベントレポートはこちら


このnoteに登場する社員

後半はクラシル広告事業部・セールス担当の槌谷 真美子さん (21卒) 、クラシル・Webグロース担当の豊平 青さん (22卒) 、クラシル・プロダクト開発部 所属UXデザイナーの李 柱元さん(22卒) が登壇しました。

イベントでいただいた質問

イベント参加者の皆さんから実際にいただいた質問は以下のとおりです。

イベントの全貌は後日動画で公開予定。

今回のnoteでは「入社のきっかけ、就活について」「入社して一番最初に壁にぶち当たり、挫折しそうになったこと」「若手からプロジェクトに携われるのか / 若手に与えられる成長環境」を抜粋してお送りします。



自分が「この会社にいるべき理由」が見えたからこそ、delyを選んだ

── 3人にこうやって話を聞くのは新鮮! まずは新卒での入社先に「なぜdelyを選んだか」を教えてもらえますか?

槌谷
就活当初、私は大企業を志望して就活してました。合同説明会も行っていたし、よくいる一般的な就活生みたいな感じでしたね。

色々な会社と巡りあったんですがなんというか……。「自分がこの会社に入る意味」「自分じゃないといけない理由」みたいなものが見つけられなくて

モヤモヤしていたら、4年生になる2〜3月頃にdelyに出会って「ここの会社だったら自分がいる意味を見つけられるんじゃないか」と思って、選びました。

クラシル・セールス担当の槌谷さん (21卒)

豊平:
僕も紆余曲折あって4年生の春に就活を始めたので、就活自体はかなり遅かったと思います。

そのタイミングで求人オープンしている会社の説明会にとにかくエントリーして、話を聞くうちにdelyに出会って、バリューの話を聞いて「ここだ、ここしかない」と思って選考に進みました。

僕自身、ストレートなコミュニケーションしかできないんですよね。忖度がまるでできない。そんな僕にとって、選考で出会うdelyの人たちの真っ直ぐなコミュニケーションスタイルが刺さったというか。

「その会社で働いている自分をイメージして、楽しそうかどうか」 「自分がやっている仕事にプライドをもてるか」 を軸に就活にしていた僕にとって、ここであれば、自分が目指す”知的な情熱家”になれそう。そして自分らしく熱く成長できるなと思って決めました。

今思うと我ながらすごい賭けですね (笑)。

クラシル・Webグロース担当の豊平さん (22卒)

李:
自分の成長イメージを明確に持てた、というのは僕も同じかな。

あとは前半に登壇していた柴田さんに、「2days JOB(選考プログラムの一部の短期インターン)」で、心を動かすフィードバックをもらえたことも大きかったです。

人間みがあるというか、素直な人がdelyには多いんですよね。あとは向上心が強い人。成長するためには素直さが一番大事だと思っているので、ここは入社してからもすごく印象的でした。

クラシル・プロダクト開発部 所属UXデザイナーの李さん(22卒)


抽象度の高い課題に取り組むからこそぶつかった、新卒最初の壁とは?


──皆、すごく準備したような模範解答だな......(笑) 。 個人的には「入社して一番最初にぶつかった壁や挫折しそうになったこと」も聞いてみたいです

豊平:
インターンを含めて、仕事やビジネスに触れる機会がそもそも多くなかったので、知らないことやできないことがあって当たり前というテンションで入社したので、挫折はなかったです。

どちらかというと、抽象度の高いお題を任されることが多い分、努力の仕方が分からないとか、分からないことがわからなくて途方に暮れるみたいなシーンの方が多かったですね。

「まずはやってみる」とか「ちょっとやってみて分からなければ相談する」を繰り返していたらいつの間にか道が拓けていたみたいな感じですが....…。


めちゃくちゃ分かる (笑) 。僕もUXデザイナーのポジションに配属されて、リサーチ・デザイン・検証を14回繰り返した時に途方にくれました。結果的に、期間としては1ヶ月だったんだけど、こんなにも大変なのかと......。

でも世の中のデザインってこうやってできてるんだと思えたから、ある意味いい経験だったかも。

あと、何をしたらいいか分からない時って、仮説を出してまずはやってみるって姿勢が大事なんだと気づきましたね。やってみて初めて見えることとか、世界ってあると思うから。

槌谷 :
私もそれが最初にぶつかった壁かな......!(笑)

もともと完璧主義な性格なので、自分の中でクリアにしてからじゃないと先輩に聞いちゃいけないって (今思えば勝手に)思ってたし、自分がどこまでやるべきかとかも見えなくて。自分で能動的に行動することが最初は難しかったです。

ただどこかのタイミングからか、組織全体の視点から考えると「短時間でより良い成果を出すためにはどうしたらいいのか」という観点で物事を捉えるべきだなと思うようになって。

そこからは思い切って質問もできるようになったり、自分から提案できるようになったりと、主体的に動けるようになり、仕事が楽しくなりました。

自分が制作進行にかかわった案件も、こうした方がユーザーに喜ばれそう、とユーザー・クライアント・クラシルの「三方良し」な状態を自分からどんどん提案していった結果、クライアントの売上が上がってすごく喜んでもらえて。その時にやりがいを感じましたね。

──人って、腹落ちしていることに向き合ってる時の方がパフォーマンスが出ると思うんだよね。その腹落ちをするためには主体性を持てるかが大事。そこに気づけたのは大きいね。

「経験スキルが無くても若手から活躍できる環境があるか / 若手からプロジェクトに携われるのか」という趣旨の質問もいただいているけど、それはどう?

豊平:
「若手が成長できる環境か?」という心配はもはやいらないです。成長せざるを得ない環境に有無を言わさずぶち込まれるくらいに思ってもらった方がいいくらい。

ただそこでもがきながらも課題や壁を学びに変えていけるかは、大きな分かれ道だと思います。


中長期での成長をつくるために意識すべき3つのこと

──最後に3人が今後どうなっていきたいか、どういうことにチャレンジしたいか、そして仕事をする上で大事にしていることを教えてください。

槌谷:
「ベンチャーってスピード感がある」ってよく言われると思うんですが、実はそこに関して入社前ちょっと不安は持ってたんです。でも入社してみると想像した以上で…… (笑)。 もはや流れが早いというか、市場の先をいってる感じで、そこもびっくりしたポイントでした。

将来か……私、将来は安心して過ごしたいし、どちらかというと安定していたいんですよね。

そう考えると、今一生懸命働いて、自分のスキルを磨いて選択肢を増やすとか、全力で誇れる仕事をするとか、それがむしろ大事で結果的にいい時間の使い方だと思うし、そのためにも今は広告事業部の営業としてクライアントワークをやっているので、営業担当としてしっかり成果を出せるように頑張りたいです。

豊平:
僕たち新卒はある意味delyネイティブだからこそ、delyのカルチャーをつくっていくことが求められてると思うんですよね。

日々の業務でも「その行動がバリューに沿っているか」、特に「ユーザーのためになっているのか」「中長期的なプロダクト視点で正しい判断なのか」は聞かれますそこは忘れないでいたいです。

あとは"知的な情熱家"であることが僕が将来なりたい像なので、経験も知識もないといけないし、そのためには目の前の仕事を頑張ることが大事だなと。

自分自身も熱量を持って、まわりも幸せにできるような仕事ができると最高ですよね。

李:
IT・スタートアップ業界はとにかく変化が大きいので、自分の軸を持ちながらも、変化に対して柔軟に対応する素直さは大事だと思います。あとは何のためにやるのかを見失わないような意味づけが大事かなと。

とにかく自分自身を成長させながら、世の中をより良くすることにモチベーションがある、素直な人にdelyに来てもらいたいです。

大﨑:
3人が言ってくれた「素直であること」「変化に対して柔軟に対応すること」そして「全力で目の前の仕事に取り組むこと」が大事というのは私も完全に同意です。

学生さんと面接していると「失敗するのがこわいんです」みたいなことを言われることが多いんだけど、失敗と成功の二元論で考えるよりも、失敗を「学び」と捉える方がいいんじゃないかなと思ってるんだよね。

あとはその「学び」の精度をどう高めていくか。仮説を持って日々行動するとか、物事を構造的に捉えるとか、あとは「なぜ?」を突き詰めるみたいな……。ちょっと就活のハウツーっぽいですが、そのあたりができる人は新卒中途にかかわらず成長が早いなと思うな。

もうひとつ大事なことをあげるとすると、挑戦して失敗したことを「学び」だと捉えるような価値観の人が集まる環境を選ぶことが大事ですね。

delyにはそういう価値観の人が集まっていると思うし、それに魅力を感じてくれるような人に新卒で入ってほしいなと思います。



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