自分たちでLT会やって優勝した話
初めまして!SEVENRICH Groupの技術支援チームDELTAの中島です。
今回は、エンジニア・ディレクター合同でLT会を実施して得た学びを余す所なく共有して、皆さんのLT会を盛り上げようという趣旨で記事を書きます。
僕たちの実施のきっかけ
DELTAのメンバーが1on1をしている中で、「チーム内で自分の頑張りや学んだことを発表する機会が欲しい」という話になり作られたLT会予定。作ってくれたのは入社4ヶ月目の馬場さん。
やってみよう!から細かなことは後から決めようの精神で始まり、全員面白がってちゃんと準備して当日を迎えていたのは、DELTAらしいなぁと勝手に思いました。笑
実施の方法
社内でLT会を実施したのは初めてだったので、経験のある馬場さんを中心に、こんなふうにLT会を実施しました!
〜準備編〜
まずは準備編。Googleに専用のフォルダを用意して、みんなのLT会資料を集めました。その際に資料のフォーマットは指定せず、ファイル名称だけ名前を入れるようにお願いしました。
〜実践編〜
私たちは全員で9人の発表者がいたのですが、1人5分の持ち時間で発表を行いました。実施の流れは以下の通り。
LT会を実施して良かったこと
こんなふうに実施したLT会でしたが、その後参加したメンバーに簡単にヒアリングを実施しました。その中で、良かったことを3点にまとめてみました。
1、ライトな振り返りの機会になる
実は私たち、むかし成果発表会という半年のの成果の共有会を実施したことがありました。ただ、それから2回目を実施するのがなかなか出来ていなかったのですが、、1番の理由はそのヘビーさです。反面、このLT会は既存の資料や文字と画像の簡単な資料で臨めるので「コンテンツの重さがちょうど良かった」という声がありました。
また、半強制的な自分の振り返りのきっかけにできる、という声も上がっていて、比較的ライトに臨めるが、反面これまでの取り組みの振り返りとして機能していることが分かりました。
2、普遍的な学びを誰もが得られる
次に上がった声が、自分が学んだことの抽象度をあげていくと、レイヤー関係なく自分ごととして吸収できる内容があったということです。例えば、今アルバイトとして参画している伊藤さんの、「難しいと思っていたことが簡単で、簡単だと思っていたことが難しかった」という学びの発表は、チーム内でかなり反響がありました。
3、みんなの頑張っていることを知れる
これは僕の感想なのですが、みんなの頑張っていることを聞くと、すごく刺激になるなと感じました。背景として、僕自身はプロダクトマネージャーとしてシステム開発に向き合ってるのですが、僕のように一人だけのポジションだったり、組織の他のメンバーと仕事上の距離がある場合に、刺激を得るきっかけ作りが必要だなと感じていました。LT会は僕に取って、その良いタイミングになりました。
次のLT会でやってみたいポイント
1、「ポジティブな学び」というテーマ設定で、学びを促す
今回のLT会、比較的「こんな失敗をした。そこからこんな学びを得ているよ」というものが多くありました。こうした失敗からの学びの共有も良いのですが、「こんなことを勉強して、こんないいことがあったよ!」という積極的な学習の成果を発信するテーマを設定することで、学ぶこと自体へのポジティブな印象と行動に繋げられるかもと考えています。
2、FBのタイミングを作る
LTに対する質問やFBは、普段はLT後の会食中に行ったりしますが、今回のLT会ではその機会を作っていませんでした。そこで、それぞれのLTの後に質問タイムを設けようと考えています。双方向なコミュニケーションを作ることで、発信者も発信を通じて学びを得られるようにしたいと考えています。
編集者後記
以上が私の目線から今回のLT会で得られた、良かったことや学びとなります。私自身LT会の経験はなかったのですが、今回の取り組みはとてもライトで継続しやすくて、何か特定の成果が求められない開放的なイベントだったなと感じています。少し大袈裟に言えば、人の発表を聞いたり、自分の発表をするための学習が、普段の業務の延長にないインプットやアウトプットにつながるきっかけにもなると感じました。
そうした事を、まずは社内のリソースで手軽に実施できるLT会は、私たちとしても引き続き実施していきたいと考えていますし、この記事を読んでくださった皆さんにも、1度騙されたと思って実施いただけたら嬉しいなと思います。
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