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冬の寂しい は、防寒グッズで癒せ!

下戸の暮夜とは
夫なし、子は独立。
酒の飲めない40代が、ひとり過ごす昼夜を綴る生態エッセイです。
気付けば主に家族の話・・・になってます。
※お酒の話ではありません。

夏が苦手を理由を、わたしはいつも
「夏は脱いでもどうにもならんが、冬は着ればなんとかなる」
と説明している。

だからと言って決して寒さに強いというわけではなく、更に気温が下がる年明けからあたたかくなるまでの約2ヶ月は、家でも外でもほぼ震えて過ごしているのです。
それでも冬の方がまだマシ。
「冬は着ればなんとかなる」は、それくらい夏が苦手だということを説明するための比喩なのです。

冷えは万病のもとと言うけれど、その病は身体だけに留まるものではない。まだまだ気温の下がる2月、3月一瞬あたたかくなった後にやって来る裏切りの寒波。

身体の表面が受け取った「寒い」という感覚が皮膚から体内に浸透し、数字の概念も言葉も持たない内臓や心と呼ばれるものを通過して、もう己だけで解決することができないぞ、という状態を思考が


「寂しい」

と解釈してしまうことがある。
思考は終わらない連想ゲームのようにどこまでも連なって伸びてゆくけれど、それは常に新しい場所を通るわけではなく、これまで辿ったルートを何度も往復する。
要するに「思考はパターン」化されている、みたいなのです。

だから

寂しい は 誰かといたい
になり「がち」(パターン)ですよね。
でも 誰もいない。
だから 寂しい 誰かといたい でもいない だから 寂しい という永遠のループ。
(あなたがどう思うか、というよりも、「そういう体」で話を進める誘導スタイルですのでご了承ください。)

わたしには、その「今すぐ誰か」と、思い当たる人がいませんので、温かくなる春までこのループに何度もとらわれてしまう可能性がある(恐怖)

じゃぁどうするか。
誰かがいれば解決だ!!
が、無理だからこうなっているわけなので、それ以外の方法を考えてみます。

じゃぁ・・誰かがいるとどうなるか。
今家にいるとします。ひとり暮らしなので普段はひとりです。
でもそこに誰かがいると想像してみます。何が変わりますか?
多少なりとも部屋の温度が上がりますよね。
触れたりなんかすると、もっと温かいし、話したり笑ったり動きが出ればやっぱり温まる。

だ と すると、ですよ


寂しい は 温かい で癒せる!


SO!空間温度や体温を上げることにより、誰かがいると己に錯覚させるのです。
(やっぱりあなたがどう思うか、というよりも、「そういう体」で話を進める誘導スタイルですのでご了承ください。)


その仮説に基づいて、今日、今!からでも独り身のわたしができることは

自分で自分を温めること、なんじゃないかと思ったわけです。

とはいえね、日に日に衰える代謝と筋肉(適度な運動で筋肉量の低下を防ぐことが冷え性対策になるようです。)
自家発電では断然不足なのです。


だったら外側から、わたし以外の何かによって温まるしかないじゃない。
という長いロンリー(論理)により、ようやく今回の本題へようこそ。
ここまで読み進めてくださった皆様、お疲れ様でした。
いや、むしろここから始まるのですけれど。(右手の→スクロールバーをご覧ください。まだまだ先は長い。)

これまで書いた仮説により、昨年から現在に至るまでに、わたしはいくつかの防寒グッズを手に入れた。
今日はそれらを紹介したいと思う。←本題




【KEEN エレナ チェルシー 】

温かい、とまではいかずとも、寒くない、そして軽い(重くない)
更にスマートで通勤時(スーツではないけれど)に違和感のないデザイン
という条件のもと、長年、通勤用の防寒靴を探していました。
ネットで探しても、こんなのとかこんなのしか見つけられませんでした。
が、昨年購入したKEENのブーツ。(いやまぁこれもネットで見つけたんですけどね)
すべての条件 を兼ね備えた上に、更に嬉しい耐水仕様!
わたしにしてはお値段そこそこしますので、あちこちでレビューを確認し、分厚い靴下を履くことも考慮して普段履いている靴より1cm大きい25.5cmを購入。
履きつぶしてしまったらまた同じものを買おうと思うくらい気に入っています。
雨の日も問題なく履けています(大雨での水分の浸透検証はまだできていません)が、まったく滑らないわけではありませんのでその点は注意が必要。雪や凍った路面を歩くのが少々不安ではありますが、関東なら雪が降っても年1度か2度。
その程度であれば、この一足でなんとか乗り切りたい。

欠点をあげるとするなら、脱ぎ履きのしにくさ。
靴ベラさえあればスムーズです。が、ないと玄関で長らくもたつきますので、いざに備えて100円均一の小さな靴ベラを購入し持ち歩いています。


【3COINS 蓄熱式湯たんぽ】

なんでも300円で売っている3COINSで!?
2000円(税別)です。
そんなうまい話はございません。
充電式の湯たんぽです。
先に電気毛布(↓に登場します)を買ったことで、この商品を買うハードルが下がりました。
約15分という短時間の充電で、布団内で使用の場合7時間持ちます。
以前は電子レンジで温めるタイプの湯たんぽを使っていましたが、もちろん充電式の方が保温時間が長く温かいです。
カイロ目的で身体に当てる場合(その場合の保温時間約3時間)、付属のカバーに入れても熱いと感じるほどで、適度に場所を移動させないと低温やけどの危険もあると思われます。

欠点は蓄熱アダプターがなんだか仰々しい。
冷たい時は固いので、カバーの出し入れに少々手間取る。
そして充電時、温まってくるとほんのり臭います。
少々怖いので、充電完了(ライトが消える合図あり)と共に即電源を抜く・・という省エネ対策になっています。


【岡本 靴下サプリ まるでこたつ  レディース ソックス】

わたしの冷え切った足に「まるでこたつ」という名称は言い過ぎ、ではありましたが、他のものに比べると温かい。
というのが正直な感想です。

サイトの説明「岡本独自開発の特殊保温・発熱素材を使用し、よりあたたかい靴下を実現しました。ひみつはくるぶしの温熱刺激。」にある通り、足首あたりきゅっと引き締まったデザインが特徴的です。が、それがどう作用しているのかは不明。
職場への往復時に寒さを感じることはほぼありません(KEENの ブーツとウール混タイツ併用時)が、職場でデスクに座っている時間(ほぼ動かない)これを履いていても冷えてきます。

欠点は、ふくらはぎあたりにボリュームがあるので、スリムなパンツとの相性がとても悪い(足首の細いパンツだと座った時に裾が靴下に引っかかって、立った時に持ち上がっており、分厚い靴下丸見えというカッコウの悪さ)こと。
またジャストサイズの靴では使用が難しいでしょう。
そして即毛玉。1度の洗濯で汚れはもちろん「品」まで落ちてゆきました。
あの金額でそれはないぜぇ。ということで、今後のリピートは考えにくい。

と書きながら。もしかしてこれは「ルームソックス」なのでは。
外で履いているのはわたしくらいなのでは!?と思い返し恥ずかしくなった。
というところまでをこの商品の感想として掲載しておきます。

【どこぞの電気毛布】

これに関して(の言い訳)は、11月29日更新のnote から一部抜粋。

” ひざに毛布を掛け、温かいものを飲んでいた。
もともと冷えやすい体質もあり、1月2月にはそれでも震えていた。
そこで人生初、電気毛布とやらを導入することにした。
毛布に電気。
あたたかいものを、よりあたたかく・・・・。
なんと甘ったれた商品か!!かぁぁぁぁぁつっ!!(喝)
と、思っていた。
人は変わる。
批判などしなことだ。
と、己に言っております。”

食後のひと時、巻きスカート状にして足の先までしっかりくるんで過ごしております。
あぁぬいくぬくい。。


【UNIQLO ヒートテックコットンクルーネックT】LINK合っているのか不明

夏の肌着は 無印良品 オーガニックコットンのリブ編みタンクトップ(グレー)、冬の肌着は UNIQLO ヒートテックを選んでいる。
とはいえ無印良品のタンクトップは愛用、ヒートテックは着用(あたたかいと言えばヒートテックらしい という発想のみ)くらいの差がある。

先日ようやく「ヒートテックを愛用」に昇格なるか!(まだ検証中)という商品を見つけた。
パッケージには「コットン100%」と大々的に書いてあった気がするのだけれど・・サイトの説明には「肌側の起毛面はコットン100%使用」と書かれている。
にゃーるほど。←今更。

これまでわたしは薄手で肌触りがとぅるっと滑らかな THEヒートテック! なインナーを身に着けていたのです。
それはきっとごく初期に発売されて定番化されたもので、襟ぐりはアウターに響かぬよう大きめにカッティングされています。

が、わたし・・その とぅるっと and 大きな襟ぐり
が苦手でして。
意識的に着ている自分が視界に入らぬよう、気を付けているわけです。

が、今回のインナーは安心感のある生地の厚みにクルーネック!

それは無印良品の中でも大好きなコットン100%の長袖クルーネックTシャツ、に近いデザインで・・それをわたしは白と黒の2色、各1枚ずつ持っていて
白なんて襟ぐりにファンデーションがついてしまって、黒なんて洗いすぎて色褪せているけれど、どうして買い替えていないかと言えば

それが無印良品の売り場から消えているから なのです。
いやもうほんと、無印良品さん。
定番商品を勝手に売り場から消さないで(&勝手にリニューアルしないで)欲しいのーーーー!
それが無理なら消す前に告知してほしかったのーーーー!


なんかごめん


やっぱりわたしヒートテックへの愛は まだ語れそうにない、でも


あ・・れ・・


ん・・な・・ん、か、もう


寂しくない(照)



本日1/25は大寒波。
身体と心は繋がっています。
寒い日に「寂しい」と思ってしまいがちなあなた。

身体を温めてみる をぜひお試しください。

※この方法は ひとりを暮らし のみに有効です。
誰かといてもなぜだか寂しい には対応しておりませんのでご了承ください。 


ではまた次回。
素面の夜に。


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