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49歳ひとり暮らし 12月31日のスマホメモ。

たまにしか食べられないものを「ご馳走」と呼ぶなら、幼い頃のわたしにとって、カップラーメンはご馳走・・以上、憧れの存在だった。


その憧れだったものを
12月31日
平日仕事帰りには遭遇することのない、家族連ればかりのスーパーマーケットで、49歳ひとり暮らしのわたしが買う、となったらどうだろう。

きっと誰も子供の頃の憧れの品を買っている、とは思わないだろうな。

賑やかな店の中で突然ここだけ "ひとけ" の少ない通路・・に立って
「わびしいと思われているに違いない」と想像しながら、容器だけでは違いの分からない味を文字で確認する。

でもこれを
誰かと食べると思うと、そのわびしいと思われているだろうことも愉快になる。
それも、ほぼ知らない人と食べる。

我ながらなんだそれ、な2022年の大晦日である。


いつも平日のみ職場で更新しておりますが、ひとり暮らしゆえ誰かに言うほどでもない些細なことを、休日スマホより残す試みでございます。

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