ガレット・デ・ロワ絵本! 『王さまのお菓子』(石井睦美、くらはしれい)(毎日読書メモ(302))
プロフィール欄に「ガレット・デ・ロワ」と書くくらい、ガレット・デ・ロワが好きだ。毎年クリスマスを過ぎると浮足立ってきて、エピファニー(公現節)の1月6日あたりに気持ちがピークに来て、その後、菓子店やパン屋さんが販売を終了するまで、視線がガレット・デ・ロワを求めてさまよってしまう。今年も沢山食べた(1)(2) 。
昨年刊行された絵本、石井睦美・文、くらはしれい・絵『王さまのお菓子』(世界文化社)は、ずばり、ガレット・デ・ロワについての絵本である。新聞に出ていた新刊絵本案内の記