脳出血からの生還① 目覚めたら令和になっていた

何も記録をしていないので、私の記憶と、家族から聞いた話、退院後あった人から聞いた話、なので正確ではないが、救急病院での話を思い出しながら少し書いてみようと思う。

倒れてからしばらく記憶がない。聞いた話によれば、カメを取りにいかないといけないから帰る、と結構暴れていたと聞いた。

気が付いたときは令和になっていた。会社の人が順番にお見舞いにきてくれ始めた。

ママゴンによれば、会社の人と話をするたびに意識がはっきりしていったらしい

私の場合、記憶は消えておらず、その記憶へのパスが再形成されていたんだと思う。

部屋のベッドは窓際で外がよく見える場所だったことは覚えている。

山を切り開いている工事をしている景色。天気の良い日が続き、外をぼーっとみていた。

令和生まれの脳出血4歳の最初の頃の記憶。




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