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万博公園②~みんぱく企画展「水俣病を伝える」

後半戦は、本館へ。

ここは何回来ても面白いです。世界旅行ができます。アフリカとかアジアとかに別れていて、それぞれ生活道具、服装、お祭りの山車、住居の模型(遊牧民のテント)とか、芸能とかで、その地域の文化や生活や歴史が分かるようになっています。


音楽とかのジャンル分けもあって、世界の楽器があります。日本のレコードもある。吉田拓郎とか井上陽水とか。泉谷しげるさんのもありますよ!

「ロック」で、エレカシのも置いてくれないかな。

そういえば、撮影OKなんだって。
(一部を除く・個人的利用のみ・フラッシュ禁止)
ダメかと思っていた。

でも、今日は企画展「水俣病を伝える」が目当て。先を急ぎます。
みんぱく創設50周年記念だそうです。


リーフレット

水俣病の発見から70年。水俣病を伝えていこう、という「水俣病センター 相思社」というのがあって、そこの活動が紹介されています。

「ミツコさん」が良かった。
ご主人や義理のお父さんが水俣病で亡くなり、ご自身も患者であるミツコさんの人生が、いろいろな展示品や映像で語られます。

ミツコさんの表情がいいんです。優しそうで、でも芯がしっかりしていて、お母さんという感じ。ご主人が亡くなった後、一生懸命働いてこられたことが偲ばれました。

最後に、これからの課題。語り部がいないとか、関心がなくなっているとか、4つ書いてありました。「もう水俣病はいい」とか言われるそうです。でも、この前国会での出来事がニュースになっていたし、まだ続いているのですよね。語り継がないといけない。

2代目の方たちが頑張っていました。

お地蔵さん
館内から外を

さて、次はローズフェスタです。

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