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西国七福神集印めぐり③~圓満寺

次はここ。

静かなたたずまい

圓満寺

天平元年(729)行基菩薩がこの付近の新免の庄を中心に建立した金禅寺という大伽藍の一宇でした。度重なる災禍により消失、後年現在の地に建立され、禅曹洞宗に改める。(集印めぐりのパンフレットより)

昔の記憶を呼び戻し、「ああ、ここ、ここ」と思いながら境内に入りました。

だーれもいない。
同じく集印していると思われる男性が一人来て、すぐに帰られました。

ご本尊が平安時代後期の古い時代の構造とされている、との案内を読んで、お参りし直し、拝ませていただきました。

お稲荷さんがあり、きつねさんがたくさんおられます。

大晦日には、除夜の鐘をつきに来る人々で賑わうそうです。

「つかないで下さい」と書いてあった。日頃はダメらしい。
とっても小さなお地蔵さんが五つ並んでおられました。かわいらしい。

賑やかなお寺もいいですが、こんな静かなお寺も、また風情があっていいものでした。

福禄寿とは

福禄寿は、福寿を司る神様です。 中国・道教の信仰神で、寿老神の一柱とされることもあります。日本でも延暦期にはすでに信仰されており、長頭に短身でたくさんの髭を蓄え、鶴を従えています。(圓満寺HPより・イラストも)

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