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DeepBody:新規論文から考える

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このnoteは東洋系Bodyworkとして西野流呼吸法を解説しています。 東洋系操体は呼吸法、ヨガ、太極拳、坐禅など西欧医学生理では理解不能です。 本マガジンは新規論文を紹介して… もっと読む
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マガジン:DeepBody-新規論文から考える 実際の記事のオリエンテーション

1) 旧脳とは何のこと?なぜ呼吸運動に関係するの?-重要な「皮質下構造」(爬虫類脳 vs Spla…

新規論文紹介③-3:III. Primaxial/ Abaxial筋群は西野流呼吸法「対気」の身体反応を…

さて福島医科大学グループ、本間らの論文の紹介の第3回目である。 前2回は以下を参照 本間らの…

新規論文紹介③-2:II.Primaxial/Abaxialという体幹筋群は、人の全身にいかに分布して…

このnote記事は、Primaxial(軸近)、Abaxial(軸遠)という体幹筋群構造、言い換えれば体幹と…

新規論文紹介(3):I.Primaxial/ Abaxialという体幹筋群分類の進化・発生学的意味…

新規論文紹介(3):I.Primaxial/Abaxialという体幹筋群分類の進化・発生学的意味 Homma S, …

Sten Grillnerの総説論文:運動制御の現在の原理:脊椎動物の運動を特に参照して …

新規論文紹介(2)として、Grillnerの脊椎動物運動系の最新理解を紹介し、我々ヒトは二系統運…

DeepBody:新規論文から考える(2):Sten Grillnerの総説論文  Current Principles…

Sweden、Karolinska研究所のGrillnerの総説である。 彼は1970年代より、ヤツメウナギをモデル…

エピソード番外編240106:基礎医学から考える東洋系身体-Missing linkの探索-2008年の神経学教科書にみる2系統運動系と東洋系身体-

新たなマガジンとして「DeepBody:新規論文から考える」を始めた。 21世紀も4半世紀を過ぎつつある現在においてもなお、東洋系操体Bodyworkへの理解は全く進んでいない。 いまだに「東は東、西は西...」という共通言語による理解のない状況が続いている。 しかし、例えば筆者が35年実践する西野流呼吸法の「対気」というbodyworkでは、明確な再現性ある現象が認められる。 すなわち現象は存在しながら、それを解釈する場が充分にScienceとして解明されていないことが、

旧脳とは何のこと?なぜ呼吸運動に関係するの?-重要な「皮質下構造」(爬虫類脳 vs …

このnoteでは、しばしば「旧脳」という言葉が出てくる。なぜでしょう? それは、呼吸というシ…