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2024年4月に遊んだゲーム感想

新生活にもぼんやり慣れてきたかな~の4月。労働を始めたらゲームできなくなるかも!という心配は杞憂で、平日はゲームを2時間アニメを1話という完全なバランスの生活を送っている。いつまでもこうして遊んでいたいものですね。

プレイ時間順です。


クロノアーク

正式リリースめでたい🎊

毎度おなじみローグライクデッキ構築。独特なシステムがあって慣れるまでに時間がかかるけど、わかってくるとめちゃおもしろいです。通常エンド(鳥籠)までプレイして40時間程度。

20人のキャラクターから4人までを選んで、それぞれのキャラのプールからデッキを組む。一人のキャラにつきだいたい2種類のギミックがあり、ドロップするカード次第でどの方向に育てるかを決めよう。

キャラは個別にステータスがあり、RPGぽい

独特なシステムとして「オーバーチャージ」がある。これは(一部のものを除いて)カードを使うと、ターン中そのキャラクターのカードのコストが1上がるというもの。要するに1ターンでいっぱい動くのは無理ということで、無限ループが趣味の人にはちょっと微妙かも?スレスパの感覚で遊んでるとうっかりコストが足りなくなります。

またカードを使う度に敵の行動カウントが減り、0になると割り込んで行動してくる。全員タイムイーターか?雑にカードが切れないので丁寧なプレイングが要求されます。実力ゲーム!

最初勘違いしがちな要素として、遺物はキャンプ場で展示しないと効果を発揮してくれない。始めた直後は遺物縛りで遊んで首をかしげるなどしていました。

お気に入りのキャラは双子のヘリアとセレナ。山札や捨て札の上をめくってコストが大きいほど効果が上がるギミックが楽しいです。「山札をめくる」というアクションが好きなだけかも?ドミニオンで一番好きなカードは家臣です。

双子の殴るほう。かわいい。
双子の回復するほう。かわいい。

もうひとつ言いたいのが、ストーリーのボリュームと練りこみが本当にすごい。ローグライクというシステムにぴったりと合った物語で、ゲーム的な面白さに加えて話の続きが見たいのでエンディングまではリプレイが止まらない。ゲーム部分が難しい人向けに難易度緩和モードもあります。親切設計だ。

もうすぐDLCが出るよ~と書こうと思ったら今日リリースだった!!これ投稿したら遊んできます、カロンがかわいい。


Risk of Rain 2

HOPOOの発音をいまだにわかってないです。ほぽー?

去年Risk of Rain Returnsにしっかりハマったので前作もやろうかなということで。2Dで面白かったゲームが3Dだったら、面白いに決まっている。

不時着した惑星から脱出するぞというストーリーだった、気がする。こちらはストーリーなんてどうでもいい作品なのです。(世界観の作り込みやフレーバーは充実しているのでそこは楽しめる)

時間経過でどんどん強くなる敵を退けながらアイテムを集めまくって脱出しよう!という建付けなのだけれど、実際にはいろいろな楽しみ方がある。ドロップするアイテムを自分で決定できるモード(楽しすぎる)でぼくのかんがえたさいきょうのキャラを作ったり、通常ステージをループしてこの惑星に滞在し続けるチャレンジをしたり(当然敵は青天井に強くなるため、すぐ死ぬ)と飽きない。そもそも通常クリアがめっちゃ難しいのでずーっと遊べてお得。

好きなキャラは剣士のマーセナリー。デフォルトで2段ジャンプができるのがほんとうに偉い。ユーティリティースキルの使用回数を増やすアイテムを拾うと無限に滞空して敵を切りつけられるので、うれしい。



ここから短めのゲームです。短いゲームは書くことがなくなりがちなので、ほんの少しだけネタバレ注意です。プレイ体験を損なわない程度のやつではありますが、念のため。

Himantolo

小さめのパズルを解きながら進むドット絵ホラー。幻覚症状に悩まされている主人公ノアがなにやら様子のおかしい病院から脱出することを目指すゲーム。主人公の女の子が精神に異常をきたしているゲームはもっとも良いとされている。

見なれない単語のタイトル(noteにスペル間違ってるんじゃね?の赤線を引かれている)はチョウチンアンコウの学名から取ったっぽい?(ロゴもそれらしいね)

ホラーとはいえ怖さは控えめで、ジャンプスケアはほとんどない(ジャンプスケアアンチとしてはそのシーンも不要だったろ…とは思っている)また、時間制限のあるイベントもないので、落ち着いて遊べます。パズルもそれほど難しいものはなく、なんかガチャガチャやってたら解けます。わかんなかったら調べればよし。

エンディングは3種類あるけど、分岐がかなり難しいので通常エンドを遊んだ後は攻略なりプレイ動画なりを見ちゃってもいいと思います。ストアページの雰囲気が好きで、ホラーがよほど苦手じゃない人は買いましょう。350円だし。


Refind Self: 性格診断ゲーム

性格診断というものに対してうっすらと「ふーーーん…」と思っている(アルファベット4文字のあれも完全に舐めている)のでしばらく買ってなかったのだけれど、ストアページのドット絵の世界があまりにもよかったので購入。

結論買ってよかった!タイトルに反して性格診断の部分がメインではなく、性格診断そのものを題材としたアドベンチャーゲームだった。ロボットの女の子として終末世界を自由に散策しながら、亡くなった博士との約束を果たすことを目指すというストーリー。

個性豊かなキャラクターたち(みんなかわいい)

何かしらの行動を起こすたびに左上の進行度が溜まり、100%になると一周が終了して性格が決定される。ゲーム的にはロボット少女うつわに性格をインプットするという形。プレイヤーの性格診断がうまいことゲームに落とし込まれていて感心しました。

どんな行動をしても三周するとエンディングに進む。さくさく進めるタイプなら2,3時間で最後まで到達できるので気軽に遊んでみて欲しい。

診断された自分の性格はほかのプレイヤーのものと比べることもできるのでフレンドと一緒に遊ぶと楽しいかも。

自分から最も遠い性格もわかる。てつがく…の大学?に通ってたんですけど!


まどろみトラベル

ほんのりローグライク?潮が引いたときに現れる睡眠街を観光して、それから帰るゲーム。雰囲気がいいですね。さっきから「雰囲気がいい」しか書いてないな。タイトルもいい。「まどろみ」って単語がまずいい。

睡眠街は歩くだけでもどんどん眠気がたまっていき、眠気がたまりきると寝落ち(ゲームオーバー)してしまう。かわいい雰囲気に反してイベントの選択肢を誤るとすぐにゲームオーバーになる。

あんまり眠くない
眠そう

とはいえイベントの配置と結果はほとんどが固定なので、何回か挑戦すればクリア自体はさほど難しくないです。クリアを目指すというよりは世界観に浸るゲームとして遊んだほうが良いかも。

道中で出会った人と同行することになったり別れたり、(イメージ上の)旅の良さがつまっており、素敵です。

主人公の旅へのスタンスがこれなのもいいね。共感です。

終わり

ゴールデンウィークはどんなゲームをしようかな~と考えていたんですけど、普通にSlay the Spireをやってるだけで終わるような予感がしている。最近熱が戻ってきているのです。スレスパで何かnoteも書いてみようかしら。


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