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クリエイティブ・コーディングの作例

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ソースコード付きのオトクな作例です。
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#CreativeCoding

ランダム・ウォークの愉悦

みんな大好き!ランダム・ウォーク!🙂 シフマン先生の名著 The Nature of Code でも一番最初に出てくるランダム・ウォーク。 このランダム・ウォークで遊んでみましょう。 こちらの企画は 20/04/19 で終了させていただきました。ご協力ありがとうございました。🙂 本記事は「Processing Community Japan」のご協力をいただき、クリエイティブ・コーディング等のオンラインイベントの企画として『ブログを基に文字ベースでの双方向のコミュニケー

p5.js 作例:クリエイティブ・コーディング編み物

Processing の Javascript 版 p5.js を使って編み物をしてみました。 この記事は全文無料でお読みいただけます。もしお気に召しましたら投げ銭お願いしますね。😉✨ きっかけはいつも…私がなにか作るときのきっかけは、大体いつも他の方の作品です。 今回は Almina (@Code4_11) さんのこちらのツイートを見たことでした。 これは面白いアイディア!私もやってみたい! と、真似してみるけど雰囲気が全然違うものができてしまう… 頑張ってみよう

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「クリエイティブ・コーディングってなに?」という LT してきました。

先日クリエイティブ・コーディングを題材に LT(ライトニング・トーク) をさせていただく機会があり、発表スライドもクリエイティブ・コーディングの要素を加えて作ってみました。 LT の様子、作成したスライドについて記してみます。 発表の場は鹿児島.mk今回お邪魔したのは、『プログラミング初学者でも気軽に参加できる』というコンセプトのエンジニアコミュニティ「鹿児島.mk」。 開催イベントは募集後すぐ満員になるという人気のコミュニティです。 2019/12/20 に行われた「

Teachable Machine はクリエイティブ・コーディングの夢を見るか?

クリエイティブ・コーディングでの面白い作品づくりに AI を活用してみようというお話しです。 この記事は「Processing Advent Calendar 2019」 23 日目の記事です。 前日の記事は、コードを公開し始めて変わったことや得られた発見についてまとめられた @takawo さんの「2019年のデイリーコーディングを振り返る」です。 常に面白い作品を作りたいけど…私は「アートを生み出す機械」を作るのが夢で、今は表現の引き出しを増やすべく毎日楽しく作品作り

ボイド (Boids) もどきをベクター・フィールドで作ってみよう

みんな大好き「ベクター・フィールド」を用いて、Processing でボイド風のアニメーションを作ってみようという試みです。 ベクター・フィールドについてはこちらをご参照ください。 この記事は全文無料でお読みいただけます。もしお気に召しましたら投げ銭お願いしますね。😉✨ ボイド (Boids) って何?ボイド (Boids) は鳥もどき (bird-oid) から名付けられた人口生命シミュレーションの一種で、その名のとおり鳥の群れのような複雑な動きを再現できるプログラム

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ブラウン運動もランダムウォークも無し! Processing で DLA 風の画像を作成

DLA(Diffusion-limited aggregation) 、日本語だと拡散律速凝集。 これはブラウン運動する粒子がくっつきながら成長していく様子を表したもので、珊瑚のような形を描くことができるそう。 これ面白そうなので Processing でやってみました。 この記事は全文無料でお読みいただけます。もしお気に召しましたら投げ銭お願いしますね。😉✨ 難しいのはちょっと…DLA にはブラウン運動が付きものですが、ブラウン運動を実装するのって結構大変そうです。

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ジェネレーティブ数式? Java で関数を動的に(無理やり)生成

プログラムに自分で数式を生成させ、その数式をもとにプログラムに絵を描かせるという試みです。 私のやっているクリエイティブ・コーディングでは「座標を計算して点を打つ」、これを何万回も何百万回も繰り返して図を生成しています。 この計算を行う数式によって結果として現れる図は全く違うものになります。 しかし、面白い図を描くためにいろんな数式を試してみるのもなかなかしんどい… そんなときに、ryotako(@ryotakob)さんの描画の関数を実行時に動的に決定するというツイート

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ベクター・フィールド:Processing 作例

noise() を使ったこんなの作ってみましょう。 最初はここから始めて… こうなって、 ちょっと見た目を工夫して(微妙?)、 最終的にこうなります。 この記事は全文無料でお読みいただけます。もしお気に召しましたら投げ銭お願いしますね。😉✨ 思ったより単純です。基本のコードはこうです。 // Vector Field 基本の形// @author @deconbatch// @version 0.1// Processing 3.2.1// 2019.01.27

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影絵の風合いのアニメーション:Processing 作例

こういうの作ってみました。なんとなく影絵っぽい雰囲気のアニメーションです。 画用紙で型を抜いて色セロファンを貼って、裏から電球をかざして出来る影絵のイメージ。 このバージョンのソースはこちらに載せています。 今回、『この作品が大好き!愛してる!!』という熱いラブコールをいただきましたので、作例紹介を書いてみます。 最初は切子細工を作ろうと思ったこれを作るきっかけとなったのは、別に記事を書いている『趣味としてのクリエイティブ・コーディング』の中での作例でした。 これを

De Jong アトラクターの応用:Processing 3D アニメーション作例

FALさんの De Jong アトラクターでの作図が面白かったので、これを使って Processing 3D アニメーションを作ってみたいと思います。 アトラクターとは? この記事は全文無料でお読みいただけます。もしお気に召しましたら投げ銭お願いしますね。😉✨ De Jong アトラクター様々なアトラクターが知られていますが、今回作画に使う De Jong アトラクターは下記の数式で表すことのできるアトラクターです。 x[n + 1] = sin(a * y[n])

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魅惑の周期運動:Processing 2D アニメーション作例

きっかけは、繭凸さん(@mayutotsu)の Twitter 投稿との出会いでした。 かっこいいでしょう? 変化の仕方がとても面白くて、ずっと見てられるアニメーションです。 これ私もやってみたい!と思ったのです。 よーく観察してみると、ひとつひとつの点はそんなに複雑な動きをしているわけではなくとも、点毎に移動速度を変えることで、それらが集まった群としてはとても面白い動きになるというのが特徴のようです。 よし! 作ってみましょう! この記事は全文無料でお読みいただけま

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Garland for R.:Processing 2D アニメーション作例

今回、このような作品を作ってみました。 タイトルは「Garland for R.」。R は元のソースコードを書かれた方のイニシャルです。 ritoco さんジェネレーティブアートをされてる方ならきっと ritoco さんをご存知でしょう。 いつも活発に活動されていて、Twitter でも多くの作品を発表されています。 ■ ritoco さんの Twitter : https://twitter.com/RITOCO_t 先日は、こちらのブログでご自身の作品のソースコード

Getting in Tune.:Processing ぼんやり光る作例

ぼんやり光るジェネレーティブアートとして面白い作例ができたので、ソースコードの解説と合わせてご紹介します。 マジックナンバーが随所に出てくる非常に汚いソースです。 ただのメモじゃつまらないので、私だったらこの Processing のソースをこう読み解いていくという視点で書いてみます。 ソースコード噂の汚いソースコードがこちらです。 4/30 にリファクタリングしたようなコメントが書いてありますが、「だったらなんでマジックナンバー残ってるんだ」というツッコミは甘んじて受け

Dream of three primaries.:Processing HSBカラー利用作例

HSB 色指定での作例です。 色=角度とし、開始色をランダムに決めて描画してみました。 たま〜にキレイな絵になります。 ソースコードはこちら。 こんなソースでよろしければご自由にお使いください。 // Dream of three primaries.// Processing 3.2.1// 2018.04.15void setup() { size(720, 720); colorMode(HSB, 360, 100, 100, 100); noStroke