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プログラミング関連

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#プログラミング

名前付けはとっても大事!:一年前のコードを見直してみよう

プログラミングにおいて名前付けってとっても大事だし、難しいものでもあります。 その名前付けを意識して以前に書いた Processing のコード、書きながら自分自身で疑問点がいろいろと湧いてきていました。 それから一年以上経過して自分が成長したのか見てみたいと思い、疑問点と合わせてコードを見直してみました。 細かいところを見直して…と思ったけど元のコードはこういうアニメーションを表示するものなのですが… …ダメだこりゃ。😱 コードを読み直してみるととても読みづらいし、何

Quil で関数型プログラミング4:楽しいモード fun-mode?

Clojure でのクリエイティブ・コーディング環境 Quil を使って関数型プログラミングを学んでみようというこのシリーズ。 前回はループを使わずにサインカーブを描いてみました。 前回の記事はこちら。 今回は Quil コード特有の部分を少し見ていきましょう。 Clojure にも Quil にもド素人な著者が書くこの記事、勘違いや誤りに彩られていること間違いなし! その誤りを見抜くことがあなたのスキルを伸ばしていくと肯定的に捉えてください。 みんな使ってる”楽しい

ツイートするだけで T-Shirt が作れる仕組み

SUZURI API と Twitter API を用いて、画像をツイートしたら自動で T-Shirt が作れる仕組みを作っています。 その名も satma(Suzuri Api T-shirt MAker)! 勉強も兼ねて Go言語(以降 Golang)で書いてみました。 SUZURI の TシャツSUZURI はオリジナルグッズを手軽に作成・販売できるサイトで、私も自分のクリエイティブ・コーディング作品で Tシャツを作ったことがあります。 オリジナルのグッズを 1個か

Quil で関数型プログラミング3:ループ無しでサインカーブ?

Clojure でのクリエイティブ・コーディング環境 Quil を使って関数型プログラミングを学んでみようというシリーズの 3回目です。 前回はサインカーブを書こうとしたものの、関数型プログラミングの「副作用」という考えに嵌って一行もコーディングできませんでした。 前回の記事はこちら。 今回こそサインカーブ書きたい! つまり 3回目にしてまだサインカーブも書けないという Clojure にも Quil にもド素人な著者が書く記事です。 勘違いや誤りが無いはずがありませ

FALさんの「Processingでゲーム制作」で学ぼう! 3

Processing Community Day 東京 でのワークショップ講師の FAL さんによって公開された「Processingでゲーム制作」の資料で勉強させてもらってます。 前回は弾にあたった敵機や、敵機に当たった自機の爆発効果を追加しました。 でも、爆発が一瞬だけでなんか物足りない… 前回の記事はこちら。 FALさんの「Processingでゲーム制作」で学ぼう! 2 普通爆発ってどうだっけ?前回実現させた爆発効果は、一瞬パッと出るだけのものでした。 物足

Quil で関数型プログラミング2:副作用に悩む

Quil でクリエイティブ・コーディングを楽しみながら関数型プログラミングを学ぼうというこのシリーズ、前回は Quil のサンプルプログラムを動かし、リファレンスを参照しながら変更を加えて渦巻きを描くところまでやりました。 前回の記事はこちら。 https://note.mu/deconbatch/n/necaa1ffc5cdc ※ご注意 関数型にも Quil にも Clojure についてもド素人です。 故意にウソを書くことはありませんが、勘違いや理解不足による間違いが

Quil で関数型プログラミング:ともあれやってみよう

関数型プログラミングを学びたい! できれば楽しく! 楽しくプログラミングを学ぶならクリエイティブ・コーディングですね。 「Quil」というものを使って関数型プログラミングでクリエイティブ・コーディングしてみましょう。 ※ご注意 関数型にも Quil にも Clojure についてもド素人です。 故意にウソを書くことは誓ってありませんが、勘違いや理解不足による誤りが含まれているかもしれません。 いや、含まれています。含まれているに違いありません。 Quil とは「Quil

FALさんの「Processingでゲーム制作」で学ぼう! 2

Processing Community Day 東京 でのワークショップ講師の FAL さんによって公開された「Processingでゲーム制作」の資料で勉強させてもらってます。 前回はちょっと変更を加えるだけで、敵機に当たった自機が破壊されるようにすることができました。 前回の記事はこちら。 FALさんの「Processingでゲーム制作」で学ぼう! 爆発したい!オリジナルでは敵機に弾が当たっても消滅するだけで爆発はしません。 やっぱり敵機に弾が当たったり、自機が

FALさんの「Processingでゲーム制作」で学ぼう!

Processing Community Day 東京 でのワークショップ「Processingでゲーム制作」の資料が、講師の FAL さんによって公開されました。 資料とソースを合わせて読んでいくととてもわかり易くて、『ここのコードはそういう意味か!』と理解できるし、『ああ、だからこう書くといいんだ!』と納得できます。 でも… 自分で一からこのコードを書けと言われると、どうにも書けそうな気がしない… ということで、今回はこちらのコードで遊びながら学ばせていただきます。

クリエイティブコーディングで使える様々な曲線の数式

この世には様々な曲線があり、それらを表す数式も沢山発見されています。 ジェネラティブアート、クリエイティブコーディングで使えるこれらの数式を紹介しているサイトを紹介します。 プログラミングですぐに使える媒介変数表示こちらではサイクロイド曲線やインボリュート曲線などの曲線と数式が紹介されています。 それぞれの数式が媒介変数表示で、 x, y をそれぞれ求める形式で記載されており、ジェネレーティブアートのプログラミングに直ぐに使えて便利です。 媒介変数表示じゃない場合こちら

Java 有償化と Processing

Java の次期バージョンからサポートが有料になるそうですね。 Java で書かれている Processing には何か影響があるんでしょうか? 気になってちょっと調べてみました。 Java の有償化、サポート期限 要点をまとめると、サポート元として Oracle社と OpenJDK の開発コミュニティがあり… Oracle社 現在 Processing が使用している Java8 の場合、商用利用は 2019年 1月まで、個人での利用は 2020年 12月まで無償でア

名前付けはとっても大事!:プログラミング

Processing に限らず、プログラミングにおいて「名前」って大事ですよね。 変数名、メソッド名、クラス名など、その命名にセンスが問われる、プログラマーの試金石でもあります。 私の場合、ソースコード公開をためらうとしたら、その理由第一位はこのネーミングセンスです。 今回、縁あって、このプログラミング永遠の課題「名前付け」について書いてみました。 これを書いた経緯Twitter でフォローさせていただいている @falworks_ja さんがこういうツイートをされてい

アイデアが出なくて困ってる? 作品作りのアイデアの出し方:クリエイティブコーディング

ジェネレーティブアートの作品作りしてきたけど、次に何を作ったらいいかアイデアが浮かばない、なんてことあります? ありますよねぇ。そんなときに私がやっているアイデアの出し方を、頼まれてもいないのに勝手にご紹介します! とにかく手を動かすなんでもいいからとにかくコードを書き始めてみます。 すると、じゃあこうしたらどうなるかな?という試行錯誤が自然と始まります。 たとえば… 何も考えず円を四角や三角にしてみる円(Processing では ellipse())で描画している

Processing でのデバッグ。デバッグが上手くなるには?

このノートでは、デバッグの上達に関して私の個人的な意見を記してみました。 根性論的で、ちょっと説教臭いです。 バグを見つけるのが上手な人バグを見つけるのが上手な人は勘が鋭いです。 おかしな出力を見て、「うーん、これならあの辺だろうな」とすぐに目星を付けられるのです。 凡人には見えていない何かが見えている感じです。 こんなニュータイプだか、魔装少女だか、ルンがぴかっと光ったような状態にはどうやったらなれるんでしょうか? デバッガを上手に使えること? もちろんデバッガは上手