アクセシビリ・ティータイム書き起こし版 「#1 アクセシビリティスペシャリストの仲間を募集したい」

皆さんこんにちは。SmartHRのアクセシビリティスペシャリスト、辻勝利です。
昨年11月頃から、SmartHRのアクセシビリティ向上の取り組みを紹介する音声コンテンツ「アクセシビリ・ティータイム」を配信しています。
SmartHRで働くメンバーがどのようにアクセシビリティ向上に取り組んでいるか、どんなことを考えながら仕事をしているのかなど、隔週金曜日に約30分の音声コンテンツを配信しております。

今回は、昨年11月10日に配信した「#1 アクセシビリティスペシャリストの仲間を募集したい」の書き起こしをお届けします。
なお、文中に登場する「プログレラジオ」は「アクセシビリ・ティータイム」の配信を準備していた頃のプロジェクトの名称で、社内公募により「アクセシビリ・ティータイム」というPodcastの名称が決まりました。
このテキストは、サテライトオフィスの nagadai さんに作成していただきました。


#1 アクセシビリティスペシャリストの仲間を募集したい

tsuji:それではプログレラジオ第0回ということでお話をしていきたいと思います。
プログレラジオは、SmartHRのプログレッシブデザイングループで働くメンバーが日頃感じていることなどをざっくばらんに話をするという、30分ぐらいのコンテンツとして作ろうとしています。第0回、今回はアクセシビリティスペシャリストの仲間を募集したいということで、アクセシビリティスペシャリストの3人でお話をしてみたいと考えております。よろしくお願いします。

maiha:よろしくお願いします。

masuP9:よろしくお願いします。

tsuji:じゃあ、まず簡単に自己紹介からしていこうかなと思ってるんですけれども、今日は3人いまして、masuP9さんから

masuP9:僕から?

tsuji:お願いしてもいいですか。

masuP9:はい、アクセシビリティスペシャリストのmasuP9です。
みんなアクセシビリティスペシャリスト、プログレッシブデザイングループのマネージャーをしつつ、アクセシビリティの仕事をしております。今日はちょっとですね。昨夜のお酒の影響で、声が少しハスキーですけれども、はいよろしくお願いします。

tsuji:はい、よろしくお願いします。

maiha:よろしくお願いします。

tsuji:じゃあ、maihaさん次よろしいですか。

maiha:はい、私は今年、2023年の1月からアクセシビリティスペシャリストとして働き始めましたmaihaといいます。それまではフロントエンド開発などを仕事にしていたんですが、アクセシビリティのことだけやれるこのSmartHRのアクセシビリティスペシャリストに魅力を感じ、入社いたしました。よろしくお願いします。

tsuji:よろしくお願いします。私はtsujiと申します。この中では唯一、スクリーンリーダーを使って仕事をしているアクセシビリティスペシャリストでございます。2022年の9月SmartHRにきましたのでもう3年目、今年3年目ですかね。

maiha:おぉ

masuP9:おおーそうなんかもう。

tsuji:はい、そうなんです。今ですね、これからアクセシビリティの分野で仕事をしていただく方に向けた人材育成といいますか、スクリーンリーダーの使い方とかを支援したりとか、あとは社内に新しく入ってこられる方々に向けたそのアクセシビリティ研修なんかをやったりしながら仕事をしております。よろしくお願いします。

maiha:お願いします。

masuP9:お願いします。

tsuji:それではですね、アクセシビリティスペシャリストの募集の背景ということでちょっとお話をしていきたいんですけれども、まず我々の活動しているプログレッシブデザイングループは2022年の1月に活動を開始したんですけれども、アクセシビリティを専門とするチームと、あとは多言語化、プロダクトの多言語化を専門とするチームが中にいて、あの活動をしていますと。最初はmasuP9さんと僕がアクセシビリティの向上の仕事をしていたんですけれども、アクセシビリティスペシャリストの募集っていうのを去年の8月ぐらいからですかね。
始めたんですけど、なかなかこう、新しいメンバーが増えなくてというか、まだmaihaさんしか募集を開始してからジョインしてくださった方がいないということで、今後、僕たちと一緒にアクセシビリティの向上をしてくれるメンバーを募集したいなと思って、今回、この募集のコンテンツというのを作ってみているところなんですけれども

masuP9:そうですね、アクセシビリティスペシャリストの求人は、1回それこそ、その昨年の9月に1回出してmaihaさんに来てくれて1回クローズしたんですよねその後、

tsuji:うん、あぁそうでしたね

masuP9:秋ぐらいにクローズ、それこそね、早々に、まさに応募してもらって早々に決まって結構1回目は短かったかもですね。求人していた期間を開いてた期間。でその後我々も気が変わって今年の1月かな、に再オープンして、まぁ8ヶ月ぐらい8ヶ月9ヶ月たつわけですけれどもtsujiさんが言ってくれた通り応募いただくことをもちろんありますけれどもなかなかこうね。新しい仲間が増えてないというところは課題感はもう本当に間違いなくありますという感じですね。

tsuji:そうですね。で、まぁその、どんな方に来て欲しいのかっていう話に入っていこうかなと思ってるんですけれども、まずはアクセシビリティに興味があって実際に今、アクセシビリティの向上に何らかの形で取り組んでいる方っていうのに来ていただけるといいなって思ってるんですけれども。

masuP9:そうですね。あのまぁ一応求人票、求人票には応募資格、必須応募資格、歓迎というものを書いてて必須の中に必須が三つあって、一つはそのアクセシビリティに対する熱意ですね。これを必須にしておりますと。
もう一つが、SmartHRのミッションとバリューへの共感ということで我々が事業を通してやろうとしているミッション、コーポレートミッションだったりとかそういったものに共感してくれたりバリュー、我々が大事にしていることを一緒に大事にしてくれる人に来て欲しいっていうこの辺りは何て言うんでしょうね。普通というかどの職種でもアクティビティに関してはあれですけど、あのミッションとバリューの共感はあるとして、もう一つ書いているのが組織に対するアクセシビリティ啓蒙や推進またはそれに相当する経験や技能というのを書いていてここがtsujiさんが言ってくれた何かしらアクセシビリティみたいにの取り組みをしているっていうところに当てはまるかなという感じですね。

tsuji:うんうんうん

masuP9:これがね、この必須。すごくわかりづらいんですよね、組織に対するアクセシビリティ啓蒙や推進、またはそれに相当する経験や技能っていうのがね、この辺り今日なんかちゃんとお話できればなという気がしてます。

tsuji:ありがとうございます。

masuP9:そもそもこの組織に対するアクセシビリティ啓蒙や推進、またはそれに相当する経験や技能とは何かっていうのをこの三人でもしかしたらちょっとずつ考えてることが違うかもしれないですけど、これを書いた意図としてはSmartHRのアクセシビリティスペシャリストの仕事っていうのが、基本的に開発チームがあったりとか、ブランド関係のデザインとかそのプロダクト以外のデザインをしているコミュニケーションデザイングループとか、あとはまぁ、いろんな職種があるんですけどそういう主に開発チームに向けたアクセシビリティ向上ができるように支援をするっていうのが今の主な働き方かなと思っていて、やっぱり組織に対して働きかけるという仕事が多いんですよね。っていうかほぼほぼそうかなと思います。少し自分でコードを書いてプロダクトを直接直したりとか、デザインを直接するってこともまあまあしはするんです。しますし、例えばtsujiさんだったら、プロダクトのテストをね、スクリーンリーダーでテストするっていうことも

tsuji:そうですね

masuP9:やってもらってるんですけど結局、それは最終的にどういうことをしたいかというと単純にその品質を測るだけじゃなくてそういう品質チェックポイントがある。
とかっていうことを開発チームに知ってもらいたいとか、今後それを意識して開発できるようにしてもらいたいみたいなところがやっぱ大きな意図としてあるのでそういう仕事をやっててなので、そういう仕事をやってもらうためには手元でアクセシブルな実装とかマークアップとかデザインをするだけではなく、隣の同僚でもいいですし、自分のチームでもいいし、隣のチームでも、会社全体でもいいんだけど、チーム、組織に対して、アクセシビリティを向上進めていくアクションをこれまでとっている経験はやっぱり欲しいなあというところがあって、この必須を書いてますね。

tsuji:アクセシビリティを組織の中で高めていくのってすごく難しいと感じてらっしゃる方も結構多いんじゃないかなと思うんですよね。例えば、アクセシビリティを高めたいんだけど、自分のいるチームに同じような考えのもとに一緒に行動してくれる人がなかなかいないとかそういったこととかってあったりすると思うんですけども、そういうことで、働きにくさを感じてる人とかは、もしかしたら、SmartHRに来ていただければアクセシビリティを高める仕事を一緒にしていけるメンバーとして働いてもらえるかも知れないですよね。

maiha:何かそういう理解してくれる人がいないとか、あの一緒にやる仲間がいないっていうのは結構アクセシビリティをやろうとすると、よくある悩みかなと思うんですけど、そのSmartHRのアクセシビリティスペシャリストになりたいっていう人には何かその、そういう環境の中で自分がどういうふうに工夫してきたかとか。いないなかでも何とか進めようとしてきたみたいなエピソードが聞けると、あぁ何か一緒に働きたいかもみたいなイメージが膨らむかなって思ってます。

tsuji:確かにそうですね。

maiha:やっぱり難しいんですけどその中でもなんでしょう、本当に地道に頑張っていくっていうことをやっていく人が必要だと思うし、SmartHR には理解者は、いっぱいいるんですけど、それでもやっぱりあまりアクセシビリティに関心がない人もいると思うし、あとは優先度的にどうしても下がってしまうみたいな、そのほかの会社でよく聞くような悩みとか、状況は普通にあるので、比較すれば少ないとは思うんですけどやっぱりあるはあるからそういうときにどういうアイディアがを出せるかとか、自分がどういうふうにその状況を変えようとするかみたいなのは何か結構、私的には重要だと思ってます。

tsuji:ありがとうございます。どんな人を求めているかっていうところをもう少しこう話をしていこうかなと思うんですけれども、まずはそのプロダクトのアクセシビリティ向上ガンガンやってくれる人って

masuP9:そうですね。ここはプロダクトのアクセシビリティの向上、今いろんなやり方をやっていて一つは、開発チームのアクセシビリティ向上をサポートする仕事。これは具体的に言うとアクセシビリティマスター養成講座っていう物を我々が主催していて、主にmaihaさんにやってもらってますけども、開発チームがアクセシビリティ向上やっていくにあたって困ったこととか、次どうしたらいいかとか、目標をやったりとか専門知識が必要なときにサポートしたり取り組み自体を支援するというもの。
で、もう一つがアクセシビリティテスタープロジェクトっていうもので、これは特性を持っている弱視の視覚障害を持ってるYanaさんとか、上肢がなかなか上肢っていうのはあれですね、マネージャーではなくて、

maiha:上半身ですね

masuP9:そう、上半身。腕、上半身の手とかね、手先とかを動かすのが結構大変なparuruさんとかに、プロダクトテストしてもらったりとかあとは、JISの試験ですね。WCAGとかJISの試験をプロダクトに対して実施していって出てきた問題を開発チームにフィードバックしていくという二つのやり方をやっていてどちらでも、プロダクトのアクセシビリティを向上なんですけどそういったどちらかをガンガン担ってやっていける人っていう感じで。
なので、さっきも言った通りもちろん自分でガンガンコードを書いたりデザインをしていくっていうこともできたらいいなと思いつつ、そういう形でテストをしたりとか活用の支援をするって形でガンガンやってくれる人っていうのを来ていただけるとすごく嬉しいなと思ってますね。

tsuji:そうですね。あとはやはりアクセシビリティ関連のガイドラインに対する知識っていうのも必要ですよね。アクセシビリティスペシャリストとして仕事をしていく上で

masuP9:そうですね。やっぱりプロダクトの品質を高めていくっていうプロダクトアクセシビリティ向上していくって意味では、あの特性、実際にその使いにくさを持ったユーザーが使うのに不便なところを直していくっていうユーザー発想的な視点ももちろん必要ですけれども、全ての特性でもって我々がテストできているわけではないので、ガイドラインって何かそういうものの集合体っていうか叡智っていうかなんていうんでしょう。
いろんな特性で使えるように最低限こういうことをしておきましょうねっていうのがガイドラインだと思うので、そういうガイドラインに基づいた品質の向上っていうのもやっぱり必要だと思ってて。
なので両方をやっているので、WCAGにはこういうことが書いてて、プロダクトはこういうふうになってた方がいい、実際にでもユーザーにとってはこういうこともあるよって両方知ってくれてると理想は理想ですけど。なかなかね、我々みたいにその一緒に特性のあるユーザーと働いたり、テストしてもらう環境ってなかなかないと思うので。そっち側はまぁ、逆に言うとプログレ入ってからでもやっていただけ、学んでいただけたりするなと思うんですけどもWCAGとかJISに関しては、言ったら誰でも学べるものなのでそこは一通り学んでたり、経験があったり、すると嬉しいですね。特に何かJISの試験をやったことがあるっていうと、結構なんかちょっとときめきますね。

tsuji:あはは

masuP9:あはは

tsuji:ガイドラインの知識があると、例えばプロダクトに問題が発生しているのを発見したときに、その問題がプロダクト側のコードに問題があるのか、それともユーザーが使っている支援技術に問題があるのかって、そのユーザー自身の使い方に問題があるのかっていうところをジャッジするときとかにも役立ちますよね。

masuP9:そう思います。うん、やっぱり例えば代替テキストがないっていうことは例えばシングルAですよね。
WCAGシングルAは、それがないと本当にもう無理っていう意味でシングルAになってるから、達成項目になっているやつとかは支援技術を使いかたどうこうじゃなくて、あのコードが悪いって判断できるし、例えばAA、AAAだったら運用で回避することができたりも、するやつもあるし、しないやつもあるんだけど。そういう判断の切り分けには、一定、ガイドライン知識があると、これはAAだから、 AAAだから。でもあると便利だけど一応こういう回避はできるんですよねみたいなことを例えばお客さんにね、言ったりするときには、一定役に立つかなってしますね。

maiha:それで言うと、ガイドライン理解みたいなところってやっぱ問題を発見するとか、それが問題なのか判断するっていう部分ではすごく役立つと思うんですけど、プロダクトのアクセシビリティ向上をやっていくっていうことは、その問題を発見した上でそれがどういう状態になってるのかっていうのを考える。考えて伝えたり、それを実際にやっていく必要があると思うので、何かやっぱガイドラインの内容を把握してるみたいなのはもちろん全部覚えてなくてもいいんで、こういうものがあって、その参照できるみたいなところは最低限求めたくて、でも仕事として必要なのはさらにその先のなんでしょう、じゃあそれに、それを解消するのにどういう方法がとれるかとか、どうなっていれば、その問題を回避しつつより良いものにできるのかみたいなのを知っているっていうよりかは、考えられるみたいな、考えるのが好きとかだとすごい向いてるような気がしますね。

tsuji:うん、うん、うん

masuP9:この話、すごくカジュアル面談でも質問していただくことが多くて、WCAGってどれぐらいわかってる必要ありますかみたいな、アクセシビリティスペシャリストだったらみたいな。今のちょっとね、今どういうスキルの人に来てほしいかってのは正直に言うと、例えば今めっちゃエキスパートに来てほしいとか、今例えば育成できる余裕があるから多少経験なくてもいいよみたいなのは状況によってもちろん変わると思いつつ、今現時点で言うと、さっきmaihaさんが言ったように、WCAGの項目を全部覚えてたりする必要はないです。
僕も覚えてないし、それでいうと。

tsuji:あはは

masuP9:あはは、例えばプロダクトを見たときに、あっ、このユーザーインターフェースだったらこの達成基準をチェックする必要があるなとか、達成基準を見ながら、このユーザーインターフェースは、こういうところがいい、駄目っていう判断ができたりとか必要であれば詳しく読み込んで、その判断したりとか改善案を出したりとかっていうことができる、もしくは??したことがあるっていうのはやっぱり必要かなとは思いますね。
なので全部覚えてなくてもいいけど、ガイドラインを使って試験をテストしたり、アクセシビリティ改善ができたり、人に対して報告ができたりっていうことはやったことあるとか、できるっていうのは求めたいかなとは思いますね。

tsuji:そうですね。あとはちょっと視点を変えて、例えばSmartHRのアクセシビリティ向上のためにやってみたいことがある人っていうのも来ていただけるといいなって僕は思ってて、これ多分僕がですね、僕自身がそうなんですよね。元々前職でスクリーンリーダーでSmartHRを使ってみて、このプロダクトは自分が中に入っていろんなね、あの改善のアドバイスとかしていけばもっとアクセシブルになるんじゃないかって思ったので、ここで仕事がしてみたいって思ったっていう、今きっかけになったんですけれども、そういう動機っていうのもあるといいですよね。

masuP9:うん、いい。なんかmaihaさんはどうですか。

maiha:私は面接のときに多分何かやってみたいことってありますかっていう、まさにこういうことを聞かれたんですけど。何て答えたかな。なんか、アクセシビリティ向上のためなら何でもやってみたいみたいな気持ちはベースにあったので、ただSmartHRで何ができるかみたいなところだと、プロダクトのことも、正直そこまでめちゃめちゃ詳しいわけではなかったし、ドメイン知識的にも全然だったので、具体的に何ができるっていう話までは多分できなかったと思いますけど、こういう例えば組織に関する課題があったら私だったらこう動くみたいな、もしこういう課題があったらこういうふうなことはやりたいみたいな話をしたような記憶が、わずかにあります。

tsuji:ふふふ。

masuP9:わずかに。ははは。一年ぐらい前だからね。

maiha:そうそう。でもベースは本当になんだもう、何でも何でもやりますじゃないですけど、そう何でもやりますっていうことを言いたかったんだけど、それだけでなんかそれだけじゃ質問に答えたことにならないよなと思って自分なりになんかいろいろ仮定をして、何か話をしたんだったような気がしますね。
難しいですよね。知らない、知らない組織というかね、まだわからない状態で、何をやってみたいみたいな。

tsuji:うん、そうですね。

maiha:具体的な話はやっぱ難しいと思うけど、何かそういう描いている夢というか、SmartHRみたいなサービスがこう、より多くの人に使ってもらえるようになった上で、こういう何か状態を夢見ているとか、そういう世界を目指したいみたいなのがあれば、うん、聞いてみたいですね。

masuP9:うーん、やっぱりtsujiさんもmaihaさんも何か、それこそね僕。あっ、辻さんは面接してないのか。入社して来られるときに思ったのは野望があるなって思ってて。

tsuji:あはは

maiha:あはは

masuP9:あはは

tsuji:そうですね。

masuP9:うん、そうそう。

maiha:あるある。

masuP9:うんそうそう。それがすごく具体的な仕事ってmaihaさんが言ってくれた通り、ね、僕らもなかなか情報発信できてないところもあるから、ってか中の仕事を全部して、無いもらえてるわけじゃないと思うので、そういうのをね今こういうラジオとかで、今後はより発信できたらなと思うんですけど。やっぱり具体的にこういうことをやってみたいですっていうなかなか難しいところはあるかなと思うので。なんかそこまで具体的じゃなくてもいいんだけど、例えばSmartHRで、アクセシビリティをやることによって、こうなりたい、こう社会とか組織とか、働くってこととか、アクセシビリティに関わることでも何でもいいんだけど、次はこうしたいこうなりたいっていう野望が、野望、意思、ウィル、欲望何でもいいんだけどなあると、それがやっぱある人に来ていただきたいなとは思いますね。

maiha:なんかそういう野望とか情熱みたいなのってどうしてもアクセシビリティってまだまだ重要性を私達が伝えていかなきゃいけない、ていうのも仕事の一つじゃないですか。重要性を社内のメンバーに伝えることもだし、社会に発信していくっていう、何かそういうときに、効いてくる、きますよね。情熱あるかないかみたいなのとかって、

tsuji:うん、うん。

maiha:ないよりはある方が、やっぱりそれを受け取る人の心に響くとか、伝わる助けには確実になるんじゃないかなと思うし、私も入社してから結構、私が関わる社内のいろいろな人、
プログレ以外のグループの人とかと話しても、なんかすごく楽しそうにやられてるからとか一生懸命やられてるから興味を持ちました、じゃないですけど何かそういう感想をいただくことはあるので、何か自分ではそれをアピールしているつもりはないけど、確かにそういうものを自分は持ってるなと思っていて。それは何か意識しなくてもこぼれ出て人に刺さっているんだなってすごい思いますね。

tsuji:ありがとうございます。アクセシビリティスペシャリストとして入っていただいたら実際にどういう仕事をしていただくようになるのかっていうところをですね、少しお話していこうかなと思ってます。
まずはそのアクティビティマスター養成講座をリードしてくださるような方って来てくださるといいですよね。

masuP9:そうですね。アクセシビリティマスター養成講座で開発チームに対して、講座そのものを持ってもらうかどうかはまだわかんないですけど、アクセシビリティマスター養成講座的な仕事、例えば開発チームからアクセシビリティの実装の相談があったり、ユーザーインターフェースの相談があったときに、そこに対して適切な回答ができる。例えばそれは、実際のユーザーがどういう使い方をするかとか、アクセシビリティのガイドラインとかに基づいて問題の発見だったり、改善の提案をしていくとか、もしくは次のこの向上するスコープ範囲とか、プロジェクトを企画したりっていうところはやってもらいたい仕事の一つですね。もう一つが、アクセシビリティテスタープロジェクトをリードをするというところで。今、プログレの業務的に言うと正直こっちの方がやっていただきたいなと思ってるところがあるんですけど。今はJISの試験を一部精神障害とか認知障害持っていただいてる方に簡単なJISの試験を、こうやってもらって、そういうのが上がってきた結果をまとめたりとか、Yanaさんとかparuruさんとか特性持ったユーザーのテスト結果をまとめて開発にフィードバックしたりとか、実際にその例えばSmartHR UIを直したり、デザイン修正したりコードの改善を行ったりみたいなことをする感じですね。
その辺りのテスト、テストの計画からテストの実施、運用、そこで起きた問題点を開発にフィードバックする、もしくは自分で改善していく、こういう一連の流れをおまかせ、もちろんいきなり全部ね、任せるわけじゃないですけど、入ってもらったらそういう仕事をしてもらう可能性が高いなと思ってますね。

tsuji:ああ、なるほど。

maihaさん、何か入っていただいた方にこうやっていただきたい仕事とかってありますか。

maiha:そうですね、やっぱりアクセシビリティマスター養成講座みたいにプロダクトの開発チームと一緒に動くことってすごい重要というか、私達の仕事の軸にもなる部分なので、製品のアクセシビリティを高めないと、ていうのはね大事なところなので。そうですね、そこで開発チームとどういうふうに協力して動けるかみたいなところですかね。
自分が、私も実装の仕事をしていたことがあったりして、その開発の話とかはある程度は開発チームとできるし、実装上の問題点とかも自分が良く、わりとよく理解できているとは思うんですけど、それをわかっている上で、開発チームとどうコミュニケーションをとるのかとか。そういう部分も必要になってきたりするので、何だろう、難しいなと思いますね。本当にアクセシビリティの知識があるだけでは、そこ、なんでしょう、足りない部分があるなと、私もマスター養成講座を今メインで担当していてすごく感じます。コミュニケーションのスキルも必要だなと思ったりするし、あとはやっぱ開発チームをリードするっていうのは、開発チームを自分がずっとリードし続けるっていうわけじゃなくて、何か開発チームが自分たちだけでアクセシビリティを向上を続けられるようにするには、どうするのがいいのかっていうのを考えながら関わるっていうことをしてるので。

tsuji:はい、はい

maiha:なんかそうですね。マスター養成講座って開発チームと一緒にアクセシビリティ向上やってますっていうと、すごいシンプルでわかりやすい仕事な気がするんですけど、結構奥が深いので、何かそういうことを、楽しめる方に来てもらえると、私はすごい楽しんでやってるので、何かそういう方に来てもらえるといいですね。

masuP9:うん、うん、うん

tsuji:はい、ありがとうございます。楽しんで働くのはすごく大事ですよね。

maiha:そうですね。今言ったような課題を本当に楽しめる方は大歓迎です。

tsuji:ありがとうございます。じゃあ、もうそろそろいい時間になってきたので、何か最後に一言ずつ。

masuP9:そうですね。今日は我々がこういう人に来てほしいというのを、言ったらこう、我々側の要望ずっと話してしまったわけなんですけど何か、必ずしも絶対にそう、こういう人だけを今後とるわけではないというか。

maiha:うん、うん

masuP9:っていうのもあるので、何か幅広く、このラジオもね、継続したいですね。こういう情報発信できてなかったというところは、すごく自分としても反省があるので、なんかtsujiさんにこういう機会を作ってもらってすごくよかったなと思いますし、各種イベントとかも含めて、今後情報発信を続けていければと思ってますので引き続き、プログレのアクセシビリティスペシャリストのことをチェックしていただけると嬉しいなと思ってます。

tsuji:ありがとうございます。maihaさんは?

maiha:はい、アクセシビリティを、向上をやるのが大好きで楽しめる方、お待ちしてます。

tsuji:ありがとうございます。じゃあ、第0回ということで今回はアクセシビリティスペシャリストの仲間を募集したいというテーマでお話してきました。
またプログレラジオ、他にもプログレッシブデザイングループにはたくさんのメンバーが働いてますので、いろんな人の話を紹介していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

masuP9:お願いします。

maiha:よろしくお願いします。


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