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営業と簿記 +α あとがき

 まず、ここまで30投稿分の記事にお付き合いいただきましてありがとうございます。簿記と営業について、出来るだけ関係性を意識していただけるように書くのはなかなか難しかったです。
 簿記のとにかく数字を扱っているというイメージが自分の中で違和感があったのでそのイメージを少しでもなくして、もっと温かい見方もできるものなんですよと伝えたかったので連続投稿に挑戦してみました。
 また、営業もとにかく売りに来る人というイメージにも違和感があったので、そこもそういう方ばかりではなく、理念をしっかり持って営業という仕事に向き合っているかたもいるということを伝えたかったこともあります。
 簿記は、時間、場所、ひと、もの、ことを微細に記録していますが、数字の間違いを減らし、ある程度知識を持った人が読めば同じように観察できるようにするために勘定科目によって単純化されています。
 しかし、時間、場所、ひと、もの、ことがその簿記としての記録の裏に息づいていることを考えれば、人間の活動を記録した物語でもあると思うのです。そして、終盤でふれたようにこの物語の記録には大半の人が参加しています。
 わたしの記事では伝わらなかったことが多いかもしれないので、わたし自身の力不足は否めませんが、簿記の知識を普段の生活の中に落とし込んで、物語の中で自分がどのようにふるまうとより大切にすべきことが何なのかが見えてくると思っています。
 ここまで、お付き合いいただいた皆様には大変感謝しております。重ねて御礼申し上げます。
 皆様の生活が、おだやかでおもしろきものでありますことをお祈り申し上げます。
 皆様、ありがとうございました。

EMDbot


読んで頂けて嬉しいです。ありがとうございました。


 

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