リハビリ読書。「海辺のカフカ」を読む。


#読書の秋2022

リハビリ読書は何を読む

何年か前までは月に2~3冊程度は本を読んでいたのですが、最近は全くご無沙汰。ラジオにはまったことと、電車移動の時間が減ったから全く読まなくなりました。

そんな時にたまたま紀伊国屋さんに行きました。

本屋さんはすごいですね。読みたいなと思う本がたくさん。ただ、しばらく読んでいなかった時は次の本を読むのに少しだけ、半歩くらいの気合いが必要な私。リハビリ読書に何を読むか悩んだところで思い出します。

「海辺のカフカ」、上巻しか読んでない。

そもそも、姉上の部屋から拝借したのですが、あとで聞いたところ上巻で飽きたから下巻はないとか。困った人です。

なぜかするする読める村上春樹さん

そんなこんなで、とりあえずリハビリ読書は「海辺のカフカ」下巻に決定。読み始めるとこれはすごい、すぐに頭の押し入れ深くにあった上巻の話が一番手前まできて思い出せます。村上春樹さんのお話は何冊か読んでいつも思います。

なんで、するする読めるんだろうか?

話しとしては非日常要素のある日常世界のパターンが多く、どこか違和感がある部分もその世界の人はそれが全てだからかスルーしていたり、奇妙な雰囲気で疲れそうなものの、なぜか香川のうどんさながらするする読める。村上春樹さんは香川のうどん屋に違いない。そう思うこともあったり、全くなかったり。そんなこんなで読む海辺のカフカは次に何が起こるのかわからないドキドキと、二組がいつ交わるかが待ち遠しい興奮と、コミカルなキャラクター性を感じる人がでてきて楽しいです。きっとそんな好奇心がするするうどん小説なのかも。

おすすめは?

さて、皆さんは久しぶりに本を読むなら何を読みますか?そして村上春樹さんがうどん屋だったら、お店の名前は何だと思いますか?

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