『THE FIRST SLAM DUNK』映像の感想※ストーリー言及なし

先日、『THE FIRST SLAM DUNK』を観てきました。ストーリーは特にここで書くことでもないので映像について思ったことを書きます。

3Dってスポーツアニメにいいね!

今回一番思ったのはこれですね、
「3Dのモーションって、スポーツアニメだとこんな感じか!!かっこいい!」。元々アニメは好きでいろんなジャンルを観ていましたが、最近は3Dを使ったシーンもかなり多くなりましたね。仮に手描きをメインとして考えたとき、3Dキャラとモーションを使う理由は作品によっていろいろと違うかと思いますが、主にバトル系アニメのアクションシーンや音楽系アニメのライブシーンで観ることが多いと思っています。
その中で今回、たぶん自分史上初めてスポーツ系のアニメで3Dの演出を観ました。スポーツアニメは「メジャー」とか「ダイヤのA」とか「ドカベン」とか「キャプテン翼」などなどいろいろ観てましたが3Dの印象はありません……。

皆さんご存じ、スラムダンクはバスケットボールのアニメです。なので各選手がバスケットボールをしているシーンの3Dモーションがたくさんあったのですが、これがすごく良かったです!
特にスピード感。動きの緩急とかいわゆる「静→動」「動→静」や、常に動いている感じなどがしっかりとモーション付けられていました。アニメでありながら本当にスポーツを観ているときの躍動感を感じます。今回の映画は特に試合中の心理描写が少ないと思ったのでそれがさらにマッチしていたと思います。
(あと最近の3Dはものすごくアニメっぽい質感のものもあるんですね。これは逆輸入というのか、なんというのか。すごくトゥーン調な感じです。)

なんかモーションの話ばっかですが、つまるところバスケやサッカーみたいに動きが常にあってかつ「試合」がメインのリアルな雰囲気がするアニメは3Dで試合をしていくとリアルっぽいんじゃないかなと思いました。

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