休撮_Days Off_Hiromi

休撮_Days Off_Hiromi

最近の記事

再生

遊びと仕事の境目をなくす方法について考える -フォトグラファー・ヨシツグさんの休日を撮影して-

おかげさまで今日も日曜午前に動画を公開できました。 本日はフォトグラファーのヨシツグさんのお休みです。 「その日はサーフィンしてからキャンプに行くかなー」と、予定を調整する時に仰った彼。 とにかく多趣味でそれぞれの腕もかなりのもの、極めているようです。 そしてモットーは「仕事が遊び、遊びが仕事」なのだとか。 撮影させてもらったキャンプ中は古くからの友人やその友人の仕事仲間に囲まれて充実した時間を過ごされていました。 好きなことをして自由度の高い暮らしをしているように見えるヨシツグさんの休日を撮影・編集しながら、どうしたらそのように暮らせるのかについても考えました。 私は年齢も40歳も越え、自分のやりたい事で独立をしたいと考えてデザイン業で開業したりもしてみました。 ただ、1人でやるには事務処理等不得意な事が多すぎて一旦お休みして次の一歩を考えている状態です。 そしてYouTubeを始めて40人以上の日常を撮影してみて、今のところ誰にとっても「時間」だけが普遍的なものだと感じています。 そして自分以外の事はどうにもならない事もあるけど自分のできる事ならまずやってみる事ができるとも感じています。 ということは現状動く事、そして何かを作って生業としたい私の場合は経験を積んで作品を残す事、自発的な事はできるはずなのでとりあえず今はバタバタと動き回ってみようかなと考えています。 そうする事がヨシツグさんのように「仕事が遊び、遊びが仕事」な状態への最短距離だと信じているので、動画を撮影し続けていこうと思います。 数年後、遊びと仕事の境界線が無くなっているように今日も動画作りに奔走します。

    • 再生

      YouTubeを始めるきっかけになった出来事の一つはロシアによるウクライナ侵攻でした-エステティシャン・オーリャさんの休日を撮影して-

      note更新は遅れてしまいましたが昨日午前に動画を公開しました。 今回はエステサロンに勤務するオーリャさんのお休みにお邪魔しました。 彼女は結婚してもう20年以上日本に住んでいますが出身はウクライナ西部です。 実はYouTubeを始めるきっかけになった大きな出来事の一つがロシアによるウクライナ侵攻の一報を2022年2月に聞いた時でした。 当たり前の暮らしが突然崩れる事がある現実を突きつけられました。 もちろん日本でも自然災害がありますし、事故だったり病気だったり、今までの暮らしが一変してしまう事もあります。 でも、オンラインで世界中繋がる事ができる現在でこんなにも戦争が起こり得るのだと実感したのは初めてでした。 未だに彼女の母国は戦争状態で、チャリティ活動に日々励むオーリャさん。 とくにウクライナの子どもたちのために募金を集めているとの事です。 ただ、取材をお願いするにあたり現在の日常についても色々お話させていただきました。 子どもに向き合う仕事に就く私と母である彼女。 「宿題はどう促したら嫌がらない?」とか「子どもさんは普段どんな様子?」等、出身国など関係の無い会話もたくさんさせていただきました。 よく思うのですが、人間が感じる事は場所が変わってもそんなに変わらないな、と考えています。 という事は自分の国が攻撃を受ける事、身近な人の命に危険が迫る事、それらの心配や悲しみも図ることができます。 そして出会って、撮影をお願いして、特定の時間を一緒に過ごさせていただく。そうする事で思い入れが生まれ、取材させていただいた方を想う時間が私の中に生まれる。 そのような「縁」を紡ぐような活動をほぼ毎週しているんだなと感じる日々です。 全ての取材対象の方に当てはまりますが、オーリャさんについても数年後の普通を撮影させていただこうと考えています。 その頃には彼女や、彼女の祖国で暮らす家族、友人が心穏やかな日常を暮らしていられるよう願っています。

      • 再生

        過去動画紹介#1「1年前の私は猫と遊んで、今は2匹の猫と遊んで」

        本日も動画が無くてお休みのため公開お休みです。 ただ、そういえばこういうタイミングで過去の動画も公開できるなと思ったので少しずつ紹介させていただきますね。 今日はちょうど一年前ぐらいの私の動画を紹介し、現状との違いを比べたいと思います。 昨年の今頃との一番の違いは猫の数ですね。 動画の頃は1匹しかいなかった我が家ですが、今は2匹目がいます。 また、私自身としては仕事を変えて動画制作に時間を充てやすくなったり髪型を変えたり。 チャンネルは相変わらず小さいですが、動画の本数が増えて、関わる方が増えて。 これからもどんなお休みが垣間見れるのか楽しみです。 そしてこのチャンネルがこれからみなさんのお休みを緩やかに彩りますように。

        • 再生

          一型糖尿病と付き合いつつ暖かなお昼の時間を家族と過ごす-ウェブメディア代表、ユウスケさんを撮影して-

          今週も日曜午前に動画を公開できました。 今回はウェブメディア「OTONAMIE」の代表を務めるユウスケさんの普通のお休みです。 私もちょっとだけ記事を書かせてもらったりしていて知り合ってもう7,8年になる彼なのですが、今回特に印象的だったのはずっと付き合っているという完治できぬ病気についてです。 ユウスケさんが一型糖尿病に罹患したのはもう10年以上前のことで、それ以来毎日注射でインスリンを摂取しないといけないとの事です。 今までお話させてもらう時はやはり記事執筆のことに関してが中心だったので、難病を抱えているなど知らずにいました。 インスリン注射のルーティンを守れば普通の暮らしは送れるとの事で、今回の撮影時でも散歩をしたり刺身をアテにお酒を飲んだり、そこにあるのはユウスケさんとご家族の何気ない暮らしの様子でした。 - 実は以前から繋がりのある知人・友人を撮影する場合、普通のお休みを撮影する事を通じて知らない一面を知るきっかけになる事が多くあります。 例えば仕事を一緒にしていて「すごいなぁ」と感じる方が家では子どもや孫を優しく見守る父や祖母であったり。 また全てが好調に見える人も実は過去に苦労していて、だからこそ今があったり。 昔から知っている誰かを撮影する時は自分が知っている姿が全てではない事を実感する時間となっています。 今回も昔から知っている方の持病が年に10万人に1人という確率で発症するという難病だという事について初めて触れ、最初は動揺したものの適切に付き合っていけば日常生活は差し支えなく、その暮らしの様子を伺う事ができました。 人間は多面的で、ある一面だけで判断できない事を改めて感じた時間でした。 - 最後に「自分がこの病気になった時めちゃくちゃネット等で調べたので、この病になった人の参考になってくれたら」という思いで今回打ち明けてくださったユウスケさん。 この動画が同じ状況にある方の情報源の一つになるよう、1人でも多くの患者の皆さんの心の平穏に繋がるよう願います。

        遊びと仕事の境目をなくす方法について考える -フォトグラファー・ヨシツグさんの休日を撮影して-

        再生
        • YouTubeを始めるきっかけになった出来事の一つはロシアによるウクライナ侵攻でした-エステティシャン・オーリャさんの休日を撮影して-

          再生
        • 過去動画紹介#1「1年前の私は猫と遊んで、今は2匹の猫と遊んで」

          再生
        • 一型糖尿病と付き合いつつ暖かなお昼の時間を家族と過ごす-ウェブメディア代表、ユウスケさんを撮影して-

          再生

          休撮プロジェクトの原体験はデンマークのフォルケホイスコーレでのビデオメイキングクラスでした

          今月から仕事を変えてがらっと環境変化したため体調を崩したため今週も動画の公開お休みです。 また文章だけですが、せっかくなので留学していた時のお話でも。 なぜかというと留学中のビデオメイキングクラスが今やっているプロジェクトの基礎となっているなと思うからです。 - 私は2010年の7月から約1年間デンマークに留学していました。 大学?大学院??いえいえ、「フォルケホイスコーレ」という寄宿制の学校です。 17.5歳以上であれば誰でも入れる短期の学校で、ギャップイヤー(

          休撮プロジェクトの原体験はデンマークのフォルケホイスコーレでのビデオメイキングクラスでした

          再生

          移住した土地の自然を楽しむ休日-携帯電話代理店業のタクさんのお休みを撮影して-

          二択の質問の中で結構定番なものに「都会か田舎、どちらに住みたい?」というものがあると思います。 田舎が地元の私は小学生の頃、都会に住みたいと思っていました。 当時小学校の全校児童を合わせても30人前後で校舎も一階建て、「友だち100人できるかな?」の歌なんて空想世界でしか起こらない事だと思っていたものだから、クラス替えがあったり階段があったりする小学校に憧れたものでした。 でも、同時に全員で5人の同級生の中、3人は「田舎がいい」と答えていて、不思議に思っていた記憶があります。 時は流れて現在、都会から田舎に移住をする方の撮影をさせていただく事が時々あります。 今回のタクさんもそのうちの1人で、コロナ禍の時に人の多い神戸から奥様の実家のある奈良に引っ越したというお話でした。 撮影当日は息子さんも一緒で、タクさんがジョギングをしたり庭でチャーハンを作ったりする時もその近くで賑やかに動き回っていました。 そして以前住んでいた神戸と現在住んでいる東吉野村、どちらが好きか聞いたところはっきりと「東吉野」と答えていました。 東吉野の自然の中にある石や程近い明日香村の古墳の巨石が好きなんだそう。 そうか、確かに街中では石ですら砂利程度のサイズのものしか触れないな、、、とその時初めて気付きました。 川にある子ども時代の自分のサイズを優に超える石や、化石が入っているのではないかと思える模様のある岩を眺めたり触ったりするだけで何時間も時間が過ぎていった事を思い出しました。 同時に、小学生の自分は気付いていなかった「豊かさとは物質ではなく心の持ち方であること」も再確認しました。 私は今は田舎から離れて「都会でも田舎でもない中間の場所」に住んでいますが、豊かさだけは常に心に留めておきたいと思った時間でした。 * よければコーヒー一杯分から、応援してもらえると嬉しいです👇☕️ https://www.buymeacoffee.com/hiromi_k それでは。

          移住した土地の自然を楽しむ休日-携帯電話代理店業のタクさんのお休みを撮影して-

          再生

          少しだけ新しいことをはじめよう

          4月1日から仕事が変わってバタバタしていたり体調を崩し気味で今週はゆっくりしていました。 よって今週は動画公開はお休みです。 私以外のたくさんの方も4月に入って新しい環境に移り変わったり、今までとは違う環境に身を置いたりしているのではないかと思います。 私も今年度やってみたい事を数点ピックアップしてみて、実現させるために活動していこうと考えています。 具体的に言うと、以下の通りです。 ・動画制作の受注体制を整える 今まで一年弱、40人ぐらいの皆さんの「普通」を撮影し

          少しだけ新しいことをはじめよう

          再生

          休みの日、何してる?-16人のお休みを繋げてみました[第2弾]- ※ちょこっと報告付き

          本日も日曜の午前中に動画を公開できました。 以前、16人のお休みをつなげた1時間程度の動画を作りましたが、その第二弾を公開しました。 特に今回は初期の作品が多く入っているので、作り方の違いが結構顕著に現れているなと思いました。 作りながら考えていたのは、そろそろ最初に撮影させてもらった方の取材の日から1年経つので、その後どのような変化があるかなということです。 1番最初に取材のお願いをしたのは、私がまだ中学校の美術の教員をしていた時にとてもお世話になった大先輩の方。 この16人の中にその方も入っていますが、今も元気にされているかなと思いを馳せたりします。 この普通のお休みを撮影するプロジェクトは、「普通の変化」にも着目していて、取材をする方にいつも「また数年後撮影させてくださいね」とお願いしています。 1年後だとまだそこまで変化は無いのかなと思いつつ、3月末と言う区切りの時期でもあるし、近々連絡してみようかなと思う年度末なのでした。 そして、実は私の普通も少し変化したりします。転職をすることになり、明日から放課後等デイサービスのスタッフとして子どもたちと向き合う日々に再び戻ります。 この1年は大学生のインターンシップに関して、企業と調整役をしたり、新しい働き方を広めたりするセミナーの運営をしたりと、これまで私の中では経験の薄いことをしてきました。 その中で思ったのが「調整役」と言う役割は自分には向かないなということでした。 自分で全部やりたくなっちゃうんですよね。だから誰かのそばでサポートをするというのが向いていないなと分かった1年でした。 同時に、自分が作ったり作る楽しさを若い人たちに伝えた事で人生に影響があった教え子に会ったりもしました。 この一年で偶然にも2人の教え子と再会して、どうやら2人とも私の授業は楽しく受けており、そのうちの1人は進路を美術系のほうに変えた位だと話していました。 こんなこと言われたら胸熱すぎて感動するしかないですよね。 私は作ることで人生を救われてきたし、今現在も作ることで人と関わり、嬉しい瞬間を共有してもらっている感覚があります。 どうやら私のクリエイティビティは誰かの役に立っているらしい、それだったらこの力を使っていかなきゃいけないと思い、これから出会う子どもたちにもその楽しさを分けられたらいいなと考える3月の1番最後の日なのでした。 明日から仕事は変わりますが、この動画プロジェクトは少なくても100人の普通の生活を記録するまでは辞めないと決めたので、引き続き「普通のお休み撮影させてもらえませんか」と様々な人にお願いしていきます。 数年後振り返った時に「この時、こんなこと思ってたな」とじんわりとした喜びに包まれるように動いていこうと思います。

          休みの日、何してる?-16人のお休みを繋げてみました[第2弾]- ※ちょこっと報告付き

          再生
          再生

          ペットというよりパートナー、そんな存在と過ごす時間-クリエイティブディレクター・トモコさんの休日を撮影して-

          今回は東京と愛知を拠点に、日本各地を飛び回るクリエイティブディレクターのトモコさんのお休みを訪れました。 土日のお休みにはずっと3頭のラブラドールレトリバーと過ごしていたいと話す彼女。 もはやペットではなく必要不可欠なパートナーだと語ります。 我が家も猫二匹がおりますが、この子たちがいない日々はもはや考えられません。 トモコさんの場合は愛犬ルナちゃんや、ルナちゃんの両親とずっと一緒に居たいと話し、出張で離れる時は寂しくなってしまうとの事です。 何なんだろう、モフモフたちからは何か幸せ成分が出ているのだろうか? そして動物飼いの人たちはそれを摂取していて、離れていると不足してくる、みたいな状況。 多分どれだけ忙しい人も同じで、だから皆パートナーとも呼べる様々なモフモフたちを飼いたいのだろうな。 そんな事を思った今年1番の気温で暑いと感じるぐらいの三月の午後でした。

          ペットというよりパートナー、そんな存在と過ごす時間-クリエイティブディレクター・トモコさんの休日を撮影して-

          再生
          再生

          身体の扱い方と機材の扱い方を見直さねば -大学競技ダンス中部地区チャンピオンのお休みを撮影して-

          今日も日曜午前に動画の公開をできました。 本日は競技ダンスの中部地区チャンピオン・アビコさんのお休みの動画です。 正直、競技ダンスについて今まで知識が無く、そこまで注目した事はありませんでした。 でも、撮影させてもらって驚きました。 「人間ってこんなにしなやかに身体を動かす事ができるのか!」と、圧倒されてしまいました。 同時に、いかに自分が普段身体を動かすことに無意識なのかを思い知らされました。 アビコさんの様子を観察していると、隅々まで神経を使って動いている事が分かります。 しなやかさや表現力の根源は身体の使い方だという事を学んだ時間でした。 また、これは撮影面で以前から思っていたのですが、動きが大きくて激しい場面の撮影についてまだまだ迷いがあるなと感じます。 被写体を追いすぎていて画面が安定しない状態なので、しっかり被写体を画角に収めて固定させて撮影していきたいですね。 あと、動画用三脚購入を決めすでに手配したので、今後はそちらも使用して安定した画面作りをしていかねば、と思う次第です。 まだまだ改善の余地ありですね。 日々励んでいきます。

          身体の扱い方と機材の扱い方を見直さねば -大学競技ダンス中部地区チャンピオンのお休みを撮影して-

          再生
          再生

          挑戦したい人と、その家族や周囲の人【キッチンカーオーナーの普通のお休み】

          今回はキッチンカー「伊勢タコス商店」を始めて半年のコウキさんの普通のお休みを撮影しました。 実は少し離れた親族にあたる彼。 この撮影を機に初めてしっかりとお話しすることができました。 そんな関係性だからやはり気になるのはご家族の反応。 質問してみると2人の小学生のお子さんたちは「稼げてるの?」と結構現実的。 キッチンカーが届いた日は目を輝かせていたみたいですが、普段はどうやらそこまで反応は無いようです。 そして少し堅めの仕事をされている奥様の反応は… 「面白そう!」 これが決意を伝えて第一声だったみたいです。 もともと「やる」と決めてから報告する形で家族に決断を伝えるコウキさん。 その性格も理解しているだろうから、との事でした。 でも、彼自身も何となくキッチンカーを始めているわけではなくて。 タコス販売にした理由も特にタコスへの思い入れがある訳ではなく、周囲であまり無いという事から。 差別化を図りブランドとして確立し、フランチャイズ化していきたいと話します。 展望があるからこその周囲の人の理解があるのだろうなと読み取れました。 やりたい人の性格と計画、そして周囲がそれを理解し納得している状態。 そこから物事は走り出すのだなと感じました。 そしてスタートしてからは感謝を忘れずに次々と策を打っていき、当たるものを掴むまで諦めない事が大切とも。 縁あってお話できて、これからの展開も楽しみだな思いながら動画を回す時間でした。

          挑戦したい人と、その家族や周囲の人【キッチンカーオーナーの普通のお休み】

          再生
          再生

          休みの日、みんな何してる?-16の休日を繋げてみました-

          予定があったので公開が遅くなってしまいました。 本日も午前に動画を公開しました。 今日は総集編みたいな動画を初めて作ってみました。 これ、実はやりたかった事なんです。 今までの動画をつなぎ合わせて1時間程度の動画作る事。 ながら見動画があればいいなと以前から思っていてそれが実現しました! 完成した動画を流しながら朝の準備をしてみる。 うん、ピアノのクラシック曲がやっている事への集中を妨げず良い感じ。 思惑通り、また別バージョンも作ろう。 ただ、相変わらず伸びないという課題はあります。 うーん、やっている事は間違っていない確信がある。 多分、伝え方なんだと思う。 少し工夫を加えたら突破口が見える気がしている今日この頃です。 見つかるまで実験あるのみですね📹

          休みの日、みんな何してる?-16の休日を繋げてみました-

          再生
          再生

          自由に暮らすために必要な基本的な事を知る、そんなお休み

          今回の取材は田舎である私の実家から更に30分以上山に入った場所に住むケイタさんでした。 彼はシンガーソングライターをしていたり、山の中で「The Big 愛 Land」や民泊を運営していたり、自由に暮らすとはこういうことか!という事を体現している方でした。 でも、お話をしていて感じたのは自由に見える人には確固たる信念があり、それを基に動いているという事。 自由とは言葉を変えると「全て自分で決める事」で、想い無ければできる事ではありません。 ケイタさんの場合、いわゆる「普通」に生きられない人の道標になったり楽しめるような時間を作るために活動をされている事をしています。 自分と似た誰かと楽しい時間を共有できるよう活動されているのだと知った時間でした。 他方私は性格的に臆病な部分があり、大勢に入るよう選択する事が多いです。 でも年齢も40代に入り、様々な経験も多少は増えてきて思う事は「意外にやりたい、と言ったらできる事は多いんだな」という事。 そして賛同してくれる人も結構居て。 だからこのYouTubeも続けられているというのがあります。 なかなか伸び悩んではいますが自分の信念は貫きながらも微調整して活動を続けたい次第です。

          自由に暮らすために必要な基本的な事を知る、そんなお休み

          再生
          再生

          年齢と転機、20代の彼から学ぶ事|塾開校準備を進める彼のオフの時間を撮影して

          今週も日曜午前に動画を公開できました。 今回は春から塾を開校しようと準備しているカトウさんの普通のお休みです。 撮影しながら思ったのは年齢と転機について。 彼は私よりかなり若い。 でも落ち着きや考え方は自分よりも大人びていると感じます。 もともとの性格というものがあるのでしょうかね? いつまで経っても落ち着きのない自分だからそろそろこの道を、と邁進したいものですが定まらずそんな自分に時にがっかりしたりもするものです。 彼は実は元々国家公務員でした。 でもその職を辞して今YouTuberや動画制作の請負、そして、物流会社での勤務をして生計を立てています。 そして昔よりも今の方が幸せだと話します。 「公務員になりたい」という若い人も多い中、多くの人が羨む職を辞して不安定な道を行く彼。 どうやら安定は幸せではないらしい。 いや、安定する事は幸せな人生を組み立てるのに必要な要素だとは思うけど、安定する事が全てではないという事なのか。 実は私ももうすぐ転職をするのですが、現職は自分の性質と離れていていつも大きな筒を抱えている感覚で。 抱えにくいけど真ん中がぽっかりと空いているような感覚を覚えています。 多分、外から見たら少し珍しくて面白い仕事と見られるけれど、私の中ではちょっと合っていないと感じるのですよね。 それならば他の人がやった方が幸せになる人が多いだろうし、私も自分のできる事を発揮できる場に居たほうがより充足した日々になるだろうと考えています。 カトウさんが言う「昔より今の方が幸せ」というのは、経験を重ねて己を知り、自分がやっていて楽しい事イコール周囲が喜ぶ事になっている状態なのではないかと思っています。 彼は20代でそれを理解して動けている。 その状態を撮影しながら自分ももう少し早く自己理解をして自分の幸せ=周りの幸せ、な状態を築けたらよかったなと思いながらも戻れぬ過去から学びながら自分も含めた周囲の皆を幸せにしたいな、と思った時間でした。

          年齢と転機、20代の彼から学ぶ事|塾開校準備を進める彼のオフの時間を撮影して

          再生
          再生

          バングラデシュからの留学生のスパイスカレーを食べながら思う誰かを助けるということ

          日曜午前、今日も動画を公開しました。 今回はバングラデシュ出身で日本に来て4年目の大学生・ライハンさんのお休みを記録させてもらいました。 彼に出演をお願いしたのは、宗教の違いから「普通」は大きく変化するのか知りたかったから。 その点からいうと、イスラム教徒で豚肉が食べられない彼は日本で外食するのは本当に苦労するみたいです。 なのでハラルフードの素材をオンラインで買って自炊する事が多くなったとの事です。 動画の撮影中の牛肉もハラル専門店から、と言っていました。 でも植物系のもの、例えばニンニクと生姜のボトルはドンキホーテで購入したり。 上手く組み合わせて自炊しているようでした。 - そして印象的だったのは日本に来てから変わった彼の考え方。 いつ死ぬか分からないのだから精一杯生きて他の人を助けたい、そしてその事が自分を覚えているキッカケになるからと話していました。 実は撮影した日は1月上旬で、能登で地震が起こってすぐのタイミングでした。 彼は地震が発生した時はバイト中で、お客さんの避難誘導もしたとの事。 動画内で話す通り「誰かを助ける」事に集中した彼。 そのような経験を経て考え方が醸成され行動に繋がるんだろうなと想像しました。 日本とバングラデシュを繋ぐビジネスを始めたいと話すライハンさん、形になって軌道に乗っている未来を想いながら手作りカレーをいただだいた瞬間でした。

          バングラデシュからの留学生のスパイスカレーを食べながら思う誰かを助けるということ

          再生
          再生

          【休撮】お弁当屋さんとの朝のウォーキングで考える田舎な地元の話

          今回は愛知県犬山市のお弁当屋さん「たまご家」の代表であるユウキさんの普通のお休みを撮影させていただきました。 彼と私の共通点は、出身が田舎だという事。 それも半端ではなく、本気めの。 プラネタリウムより夜空が綺麗だったり、出身の小学校の一学年の児童数が片手程度もしくはもう無くなってしまっていたり。 会話をしながら考えるのは自分の地元の事。 ユウキさんは現在お店のある犬山近くに家族と離れて暮らしていて、この辺りの暮らしは「丁度いい」と話します。 スーパーマーケットの駐車場に入る時にバーをくぐったりとか、駐車料金が発生する場所は街すぎて。 逆に公共交通機関の手段が少なく、1時間あたりの本数も無いか数本という場所は田舎すぎる。 そのどちらでも無い場所だから丁度いいと話します。 私も現在彼の言う「丁度いい」場所に住んでいて、コンビニが徒歩で行けたり車で10分もかからず一通りの生活ができる今の暮らしに日々感動を覚えて生きています。 かと言って田舎な地元は嫌いではないしむしろ好きなのですが、やはり不便な部分も理解しています。 働く分には何とかなりますが、大学に進学したいなら地元を出ない事にはどこにも行けませんし。 そんな田舎者な私が思うのは、田舎に住みたい人はそれで楽しんでほしいし、街へ出たい人も様々な機会が増えるだろうから掴んで欲しい。 要は皆それぞれ自分の感じる幸せな場所であったり、想像する理想があるならそれを実現できる場所に住めたらいいよね、と思っています。 と、言いながらこれから実家どうする?と話し合わないといけない年代になってきた事も頭の片隅に置きつつ、様々な人のお休みを追いかけていこうと思います。

          【休撮】お弁当屋さんとの朝のウォーキングで考える田舎な地元の話

          再生