見出し画像

おたがいが心地よく暮らせますように

noteのホームとアイコンを、春の思い出に模様替えしました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

***

たのしかった美術館の思い出に、荒井良二さんのカードポスターを貼りました。

ソファの大きさの割に絵がちいさいけれど、自己満足だからいいのです。

IDEEで購入した柚木沙弥郎さんデザインのクッションカバー(大奮発したのです!)がきいろなので、きいろがたくさん使われたポスターがいいかなあ…と思ってこちらをお迎えしました。

あさ起きて、カーテンをあけるときにかならずソファの前をとおるので、寝ぼけ眼にこのハッピーなきいろが飛びこんでくると、「よっしゃ!」という気持ちになります。

ミュージアムショップでは、この厚紙台紙つきのポスターにぴったりサイズの額縁も販売されていましたが、賃貸で額縁つきの絵を壁にかけるのはハードルが高いので、私はそのまま飾っています。

でも、ぴったりサイズの額縁は、探すとなかなか見つからないことも多いので、いっしょに買っておけばよかったかなあとすこし後悔です。
棚のうえに置いて飾りたいときなどは、額縁があったほうがすてきに見えることも多いですもんね。

美術館めぐりやインテリアは完全に私の趣味なのですが、やさしい夫はじぶんに興味のないものでも付きあってくれます。

部屋で私がこのカードポスターを眺めながら、「癒やされるねえ〜」とニヤニヤしていたときも、夫はただ「ふうん…」という感じだったので、「オットは癒やされない?」と訊いてみたら、

「絵に興味がないからピンとこないけれど、その絵を観て癒されているツマを見てると癒されるから、それでいいよ」

と、言ってくれたので、ますますニヤニヤとしてしまいました。

インテリアや雑貨などは、なるべく夫婦の思い出になるようなものにしたいなあと思っています。
さいきんは物欲も(本以外は)ほとんどないので、ふだんはショッピングをしないかわりに、夫婦ですこし遠くへ出かけた先で買い物をすることが多いです。
物をとおして思い出を共有することも、たのしいなあと思っています。

ほぼ私のすきなようにさせてもらっている家の中ですが、気をつけていることが、ひとつだけ。

それは、「夫の持ち物に干渉しないこと」です。

たとえ「う〜ん…ここ、片づけてほしいけどな」とか、「ここの物の配置はもっとスッキリさせたいんだけどな…」とか思ったとしても、あまり口出ししないように気をつけています。

夫はもともとインテリアなどにはこだわりがなく、部屋はあるていど整理整頓されて暮らしやすければOK!というタイプです(私もわりとそのタイプ)。
なので、見映えのために、いろいろと不便をかけさせてしまうのは避けたいところ。

多少ごちゃっとして見えても、夫の生活動線を考えれば「ここにコレがある」というのがいいのだろうし、誰にも口出しされない、じぶんだけのスペースをもつのは愉しいですもんね。

それに、生活感のある部屋というのも、それはそれでよし!です。

いらない書類や郵便物が何日も放置されていると、ムキーッとなることもありますが…。
そんなときは、「うちにはハムスターがいるんだ」(むかし実家で飼っていたハムさんには、ものすごい溜めこみ癖があったのです)と気持ちを落ちつかせながら?片づけに勤しんでいます。

転々とする住居だけれど、どの家に住んでもお互いが心地よく、夫婦ふたり仲よく暮らしてゆける部屋にしていきたいなあと思います。