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「ルックスが良いわけではないのにモテる男性」に共通していること

こんにちは。恋愛アナリストのヨダエリです。

突然ですが、皆さんは容姿に関するコンプレックスってありますか? 「ない」と即答する人も中にはいるでしょうが、ほとんどの人は「ある」と答えるのではないでしょうか。

それは男性に限ったことではなく、女性もほとんどがそう。誰がどう見ても美人な女性ですら「キツく見られる」とか「○○さんのように誰からも好かれる愛らしさが羨ましい」とか、何かしら不服を感じているものです。

人はないものねだりな生き物。持って生まれたものに満足せず、人のものはよく見える。そういうものなのでしょう。

なので、コンプレックスがあることは別に悪いことではないと思います。ときにそれはエネルギーや向上心に繋がったりもしますよね。気に入らないと感じている自分を否定しなくてもいい。コンプレックスを感じる自由もあると思うのです。他人に迷惑をかけていないなら。

ただひとつ、注意したいこと。

それは、コンプレックスを持つあまり、卑屈になってはならぬ!ということ。こうなってくると、周りを不安にさせたり不快にさせたりと迷惑になってしまいます。

そして、卑屈になるのは、恋愛においてもかなり危険です。というより、「こうなっちゃダメ!リスト」で1、2を争うダメ項目に入ると思います。

ここで、今回のタイトルに着目してください。「ルックスが良いわけではないけれどモテる男性」に共通しているのは何だと思いますか?

容姿よりも大切なこと

……そう、彼らは卑屈じゃないのです! 髪の薄さや肥満や低身長を自分の個性として受け入れている。自分を愛せている。そこが大事なのです。

実際、この3つのどれかに該当していて彼女がいる人や結婚している人は山ほどいますよね? 髪や体型は交際後に変わったんじゃないの、と思うかもしれませんが、最初からそうだった人も山ほどいます。

これはどういうことかというと、女性にとって男性の「容姿」は、男性が思っているほどパートナーを選ぶ決め手にはなっていないということです!

「ええーーーだって、女ってことあるごとにイケメン連呼じゃん」

「三度の飯よりイケメンが好きな女子って山ほどいるじゃん」

「スマホにイケメンフォルダとか作ってんじゃん!」

……と、反論モードのあなた。確かにイケメンが好きな女性は多いと思います。イケメンフォルダ作ります!(笑) でも、それはある種の嗜好品。目の保養。現実にもイケメンを求めているかといったら、それはまた別。大事なのは自分にとって「感じがいい」かどうか。そういう男性であれば「付き合ってもいいかも」と女性は思うものです。

ちなみに、この「付き合ってもいいかも」は上から目線なのではなく、相手や自分の気持ちを慎重に見極めないと自分の心身が傷つくことになるかも、という女性の経験や本能に基づくためらいなどが関係しています。ぶっちゃけ、こう思わせたらチャンス到来です。少しずつ、ちゃんと押せば。

「感じがいい」ってどういうこと?

話がそれましたが、とにかく大事なのは「感じがいい」ことです。

では「感じがいい」って何でしょう? それは礼儀正しさであったり、ちょっとした心遣いであったり笑顔であったり、安心できる顔や雰囲気であったり(イケメンである必要はなし)と、色々あります。女性によっても違います。

でも、「自分自身(男性自身)を好きであること」は、ほぼすべての女性にとって「感じがいい」に繋がります!

そして、そのことを多くの女性はいちいち意識していません。たぶん言語化もされていません。だから、デートを重ねていた男性と会うのをやめたとき、その理由を友達にきかれても「うーん、なんか違った」と言います。

なんか違うってなんなんだよーーーー!!!と男性は叫びたくなるかもしれません。そして、容姿にコンプレックスがある場合、「どうせそこだろ! そこなんだろ!」と思うかもしれません。

でも違います。もし見た目で「どうしてもダメ」だと思っていたら、何度もデートしたりしません。もっと早い段階で断っています。「ダメな気がするけど試してみよう」と、あえてチャレンジする女性も中にはいますが、そう思えるなら「アリ」の中にかろうじて入っているんだとワタシは思います。あとは見た目以外のところで判断しようとしているのです。その結果、「感じがいい」にはならなかった、ということでしょう。

その原因がどこにあるかは、もちろんケースバイケースです。会話のノリが合わないと思ったのかもしれないし、彼女が大事にしている部分をあなたは理解してくれないと思ったのかもしれない。そうだとしたら、もうそれはしょうがないこと。相性の問題はどちらのせいでもありません。

「感じのよさ」を出す簡単な方法

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