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モテる男性がエレベーターでしているさりげないこと

人はイケメンにときめくんじゃない

こんにちは、恋愛アナリストのヨダエリです。今回はいきなり本題に行きます。先日、久々にときめきゲージがグーーーンと上がる出来事がありました。

ワタシの住んでいるマンションは、エントランスで鍵を開けてからエレベーターホールに入るシステム。ある日、エントランスで鍵がみつからずまごついていたところ、後ろから同じマンションの住人と思わしき男性(推定20代後半~30代半ば)が入ってきて、代わりに自分の鍵でドアを開けてくれたのです。

「あ、すみません、ありがとうございます!」とお礼を言うワタシ。ここまでは普通によくあること。重要なのはこの後です。

男性は鍵を開けながらワタシの方を向き、「キラッ」という効果音が聞こえそうな瞳でワタシの目を見て、かすかに微笑んだというか、目は開いたまま口は閉じたままスマイルしてるというか、とにかく感じの良い表情を向けてくれたのです。

しかも、普通は鍵を開けたら自分がそのまま先に入って、少しドアを押さえて相手を入れるという人が多い中、いわゆるレディーファーストな方法で、ドアを開けてワタシを先に入れてくれたんです!

ワタシ、心の中で叫びました。

「人はイケメンにときめくんじゃない、親切なイケメンにときめくんだ……!!!」と。

そして自分の階で降りるのを忘れそうになりながら帰宅し、「◯階に住んでるのか……またバッタリ会えるかな……ってワクワクするの楽しーーーーー!!!」と心の中で大騒ぎ(完全にヤバイ人)。

イケメンは簡単につくれる

ちなみに彼はどんな風貌の人だったかというと。髪は茶色の短髪。肌はほんのり日焼け。くっきりとした顔立ちで、服は上が大きめの白いTシャツ、下はたぶんデニムか黒のパンツ。爽やかワイルド系というか、サーフィンかダンスかフットサルやってそうな雰囲気。三代目にいそうな雰囲気。

何だよ、イケメンかよ……! ケッと思ったあなた、ちょっと待ってください。落とし穴はそこです。イケメンだからときめいたわけではないのです。「親切なイケメン」だから、ときめいたのです。さらにいうと、「ワタシの目を見て親切にしてくれたイケメン」だから、ときめいたのです。

どっちにしてもイケメンじゃねーか!!(笑)と思うかもしれませんが、この連載でワタシは幾度となく伝えてきましたよね。女性は男性を顔の作りでイケメンと判断するわけではないと。イケメンは作れるのだと!

【ゆっくりしゃべる男性はイケメンじゃなくてもモテる】

【しゃべり方を変えればイケメンじゃなくてもモテる】

【いい香りをふわりとまとっている男性はモテる、またはレディオヘッド事件】

外見に関して言うと、適度に時代性を取り入れ、清潔感のある髪型と服装をすれば、「イケメンに見える瞬間がある人」に誰もが必ずなれます。女性からしたら、それで充分です。あとは、行動でときめきを与えられれば、恋は始まります。その一つが、前述の男性が見せてくれた「相手の目を見て行う、親切な行動」です。

親切なだけの人はたくさんいるけれど

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