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既読スルーと未読スルー、「脈ナシ」なのはどっち?

電話相談の仕事をしていると、相談者さんの話に出てこないことはないと言っていいくらい頻出するキーワードがあります。そう、「LINE」です。

特に「LINEを未読スルーされた」「既読スルーされた」など、意中の相手が自分のメッセージに反応してくれないことに悩んでいる人は、本当に本当に多いです。

そこで今回は、既読スルーと未読スルーを徹底考察。その上で「もう完全に脈ナシか否か」を知るのに役立つLINEの送り方を紹介していこうと思います!

「返信がなかなか来ない=完全に脈ナシ」ではない

「え、脈ナシがどうか? ……そんなの既読であれ未読であれスルーされたら脈ナシじゃね?(泣)」と思う人もいるでしょう。

ある意味、当たってます。相手の女性があなたと近づきたいと思っていたら、即時であれ翌日であれ必ず返事は来るはずです。

ただ、じゃあ「返信がなかなか来ない=完全に脈ナシ」かというと、必ずしもそうではなかったりします。「アリではないけれど、完全にナシとも言い切れない」というビミョウな状態が存在するからです。要は「保留中」「迷い中」という状態。

「完全に脈ナシ状態」になった女性には、何を言ってもムダです。どれだけ熱烈にアプローチしようが豪華な食事で釣ろうとしようが、ビクともしません。一旦こうなってしまったら、ある程度時間をおくか、彼女に何か大きな変化や転機が訪れるまでは放置するしかありません。

一方、「完全に脈ナシとは言い切れない」女性には、まだ可能性があります。それが限りなく低くても、逆転ホームランの可能性はまだ! あります!(詳しくは「女性から理由をつけて断られている間は、まだチャンスがある」参照)。

つまり、意中の女性が完全に脈ナシなのか、まだそこまでは行っていないのかを見極めるのは、完全撤退するか否かを決める上でものすごく大事。そして、それを見極める上で注視したいのが「未読スルーなのか既読スルーなのか」という部分です。

既読スルーと未読スルー、どっちが脈ナシ?

多くの女性は、「もうこの人とは関わりたくない」「考えたくもない」「接点を持ちたくない」と思った場合、相手のメッセージを開くことすらしなくなります。文章を読むのすら嫌だというというのもありますし、開くことで「まだ脈アリ」と思われるのを避けたいのです。

それをてっとり早く可能にするのが「ブロック」という手段ですが、それは本当に最後の手段。そこまで酷いことはしたくない、こちらにその気がないことを察してもらって下心ありの連絡をしてこない分には問題ない、という段階であれば、「未読スルー」で収めると思います。

つまり、一応は相手の文章を読む「既読スルー」は、そこまでの嫌悪状態ではない、とも言えるわけです。「返信は面倒だけど、何を言ってきているのかは気になる」という場合も、既読スルーになるでしょう。

まぁ、ぶっちゃけ全然喜ばしい状態ではないです。でも「未読スルー」よりはマシ!と心の支えにしてください(笑)。「文章を読むのも嫌」というほど嫌悪しているわけではなく、「何を言ってきたのか気にはなる」程度の好奇心は残っている可能性があるので。

が、ここで「ちょっと待ったーーー!」と、異論の声が聞こえてきました。どうやら担当編集T女史は、「全く気がない相手には、ずっと既読スルー」だそうです(笑)。未読スルーではなく、既読した上でずっと返信をしない、と。

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