ダビデの詩

・讃美  ・(命について) (フォローバック不要、フォロー解・再遠慮なくどうぞ)

ダビデの詩

・讃美  ・(命について) (フォローバック不要、フォロー解・再遠慮なくどうぞ)

マガジン

  • 好きな記事。

    いろんな方の記事から集めたもの。 何か好きなもの。 触れられるのがありがたい、詩、文、知識、写真等。

  • 好きな詩 とか(2022年)

  • 好きな詩2024

  • 好きな詩とか(2023)

  • 好きな記事その2

記事一覧

固定された記事

(メモ2024)

5/21 (河合隼雄(見田宗介対談集「超高層のバベル」)) 今スクール・カウンセラーを常勤化す…

ダビデの詩
5か月前
24

(沖本克己「禅」)そして思ったことは、多くの禅僧は「莫記吾語(私の言葉を金科玉条にするな)」と言い、時に「没蹤跡(痕跡を留めない)」の生き方を理想とする。そうであれば、他人の言葉を鵜吞みにして担ぎ回ったり、自らの行跡を誇るようなことはしてはならぬということである。

ダビデの詩
18時間前
4

日本の神には神像をつくることがほとんどありません。日本では神々はそのままの姿ではなく「代」に依ってくるものなので、その姿を見せるということがめったにないのです。神は一本の依代があれば、そこに気配のようにやってくるものなのです。これをしばしば「影向」(ようごう)といいました。

ダビデの詩
20時間前
6

「日本文化の核心」松岡正剛

日本が多神多仏の国であるとはいえ、もちろん「神」と「仏」にはかなり大きなちがいがありまし…

ダビデの詩
20時間前
3

(松岡正剛)
それでは日本人はいつから神さまのことを「カミ」と呼んだのかというと、これははっきりしないばかりか、かなり多様な見方で呼ばれてきました。新井白石や貝原益軒は「上」から来たもの、本居宣長は「迦微」(微かにあらわれる)から来たものと推理した。

ダビデの詩
20時間前
3

「アガンベン ホモ・サケルの思想」上村忠男

1970年、最初の単著『中味のない人間』を出版。現代の芸術家を「中味のない人間」、すなわち、…

5

「日本文化の核心」松岡正剛

それは「日本の神々は客神であった」ということです。 客神とはゲストの神ということです。 ユ…

6

臨済は紙屑に過ぎぬとにべもない態度をとったが、白隠も同じことを言っている。 経は「是の如く我聞けり、ある時ブッダは……」で始まるけれど「咄(ちっ)」、誰が広げるものか。どれもこれも紙くず、そんなゴミの塊を飾り立てご立派な経典とは。百合根を剝いても剝いても何も出てこんわ。

5

『時と機会による個々の状態のための一般的読み物』という長い副題をもつ『序文ばかり(序文)』は、『不安の概念』と同じ日に著者ニコラウス・ノネベタの名前で出版された。序文ばかりで本文はない。そこには、八つの異なった序文と、その前にさらに「はじめに」と題する序文が置かれているのである。

7

「超高層のバベル 見田宗介対談集」

二月の時評〈超越を超越すること〉でふれた『へるめす』別巻のシンポジウムで、植島啓司の「サ…

7

ティモシーモートン
それでもその深い存在論的理由について考えるとき、それはきわめてミステリアスである。すなわち、結局のところ、ものはいつも私たちのまわりで死んでいく。たとえそれらが他のものを生み出すことになるのだとしても。ものにある感じ、感触は、それが消えていくことへの哀歌である

ダビデの詩
10日前
6

「超高層のバベル」見田宗介対談集

アメリカの原住民のある部族の長老は、白人の征服者について、自分は彼らが、部族の食物も財産…

ダビデの詩
11日前
8

(河合隼雄)本当に難しい事例が本当によくなった場合は、だいたい説明できないんです。悪くなった例は説明できる。つまり、ここでこんなことをしたから、こう下手になったということは、すごく言いやすい。けれども、うまくいった場合は、ものすごく自然の力が作用しているだけに説明できないのです。

ダビデの詩
11日前
10

アメリカのナヴァホのシャーマンの人たちに会っていろいろ儀式にも参加したのですが、あれは共同幻想があるから成立するわけです。時々あんなのを見て感激して真似する人がいるのですが意味がない。われわれは共同幻想なしのところで仕事をしろというわけでしょう。それは難しいのが当たり前なんです。

ダビデの詩
11日前
7

謎の沈黙が始まった一八九四年頃から科学的言語学に絶望し、交霊術にのめりこんで、古代インドの王女とマリー・アントワネットと火星訪問者の三つの経験を同時に生きたエレーヌ・スミスなる女性の報告する〈火星語〉の分析に没頭し、自らの内部に狂気、妄想、戦慄があふれるような詩人でもあった。

ダビデの詩
12日前
6

(丸山圭三郎「言葉と無意識」)
文化とは、一面こそ秩序と制度からなるディジタルな二項対立の網であっても、同時にアナログな生命の波動でもある。

ダビデの詩
12日前
6

(メモ2024)

5/21 (河合隼雄(見田宗介対談集「超高層のバベル」)) 今スクール・カウンセラーを常勤化す…

ダビデの詩
5か月前
24

(沖本克己「禅」)そして思ったことは、多くの禅僧は「莫記吾語(私の言葉を金科玉条にするな)」と言い、時に「没蹤跡(痕跡を留めない)」の生き方を理想とする。そうであれば、他人の言葉を鵜吞みにして担ぎ回ったり、自らの行跡を誇るようなことはしてはならぬということである。

ダビデの詩
18時間前
4

日本の神には神像をつくることがほとんどありません。日本では神々はそのままの姿ではなく「代」に依ってくるものなので、その姿を見せるということがめったにないのです。神は一本の依代があれば、そこに気配のようにやってくるものなのです。これをしばしば「影向」(ようごう)といいました。

ダビデの詩
20時間前
6

「日本文化の核心」松岡正剛

日本が多神多仏の国であるとはいえ、もちろん「神」と「仏」にはかなり大きなちがいがありまし…

ダビデの詩
20時間前
3

(松岡正剛)
それでは日本人はいつから神さまのことを「カミ」と呼んだのかというと、これははっきりしないばかりか、かなり多様な見方で呼ばれてきました。新井白石や貝原益軒は「上」から来たもの、本居宣長は「迦微」(微かにあらわれる)から来たものと推理した。

ダビデの詩
20時間前
3

「アガンベン ホモ・サケルの思想」上村忠男

1970年、最初の単著『中味のない人間』を出版。現代の芸術家を「中味のない人間」、すなわち、…

5

「日本文化の核心」松岡正剛

それは「日本の神々は客神であった」ということです。 客神とはゲストの神ということです。 ユ…

6

臨済は紙屑に過ぎぬとにべもない態度をとったが、白隠も同じことを言っている。 経は「是の如く我聞けり、ある時ブッダは……」で始まるけれど「咄(ちっ)」、誰が広げるものか。どれもこれも紙くず、そんなゴミの塊を飾り立てご立派な経典とは。百合根を剝いても剝いても何も出てこんわ。

5

『時と機会による個々の状態のための一般的読み物』という長い副題をもつ『序文ばかり(序文)』は、『不安の概念』と同じ日に著者ニコラウス・ノネベタの名前で出版された。序文ばかりで本文はない。そこには、八つの異なった序文と、その前にさらに「はじめに」と題する序文が置かれているのである。

7

「超高層のバベル 見田宗介対談集」

二月の時評〈超越を超越すること〉でふれた『へるめす』別巻のシンポジウムで、植島啓司の「サ…

7

ティモシーモートン
それでもその深い存在論的理由について考えるとき、それはきわめてミステリアスである。すなわち、結局のところ、ものはいつも私たちのまわりで死んでいく。たとえそれらが他のものを生み出すことになるのだとしても。ものにある感じ、感触は、それが消えていくことへの哀歌である

ダビデの詩
10日前
6

「超高層のバベル」見田宗介対談集

アメリカの原住民のある部族の長老は、白人の征服者について、自分は彼らが、部族の食物も財産…

ダビデの詩
11日前
8

(河合隼雄)本当に難しい事例が本当によくなった場合は、だいたい説明できないんです。悪くなった例は説明できる。つまり、ここでこんなことをしたから、こう下手になったということは、すごく言いやすい。けれども、うまくいった場合は、ものすごく自然の力が作用しているだけに説明できないのです。

ダビデの詩
11日前
10

アメリカのナヴァホのシャーマンの人たちに会っていろいろ儀式にも参加したのですが、あれは共同幻想があるから成立するわけです。時々あんなのを見て感激して真似する人がいるのですが意味がない。われわれは共同幻想なしのところで仕事をしろというわけでしょう。それは難しいのが当たり前なんです。

ダビデの詩
11日前
7

謎の沈黙が始まった一八九四年頃から科学的言語学に絶望し、交霊術にのめりこんで、古代インドの王女とマリー・アントワネットと火星訪問者の三つの経験を同時に生きたエレーヌ・スミスなる女性の報告する〈火星語〉の分析に没頭し、自らの内部に狂気、妄想、戦慄があふれるような詩人でもあった。

ダビデの詩
12日前
6

(丸山圭三郎「言葉と無意識」)
文化とは、一面こそ秩序と制度からなるディジタルな二項対立の網であっても、同時にアナログな生命の波動でもある。

ダビデの詩
12日前
6