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- 英語を学ぶ vol.1 - 好奇心を忘れず、気負わず、弛まず、その時を待つ

フツーのおじさんって誰だよ?

まず、ここでいう「フツーのおじさん」とは?

英語?そりゃ、勉強した方がいいよね、TOIECとかさ。
けど、仕事はめっちゃ忙しいし、家に帰るとやらないいけないことあるし、休みのは休みの日だし。
一応、今年の目標に入れておいた方がいいのかな、毎年だけど。

みたいな、まるっきし、英語スルーってわけではなくて、かと言って、志があって、ガシガシ英語勉強しています!みたいな人でもなくて、そういう人結構いるんじゃない?という人を勝手に想定します。自分自身もかつて、
そりゃできた方がいいでしょ、それはわかってるって、けど・・・。というカテゴリーでしたし、強制的に環境が変わらなければ、今も同じ考えだと思います。
で、このコンテンツでは、英語を学ぶきっかけって・・・なんだったんだろう?ということを振り返ってみようと思います。もちろん、これが正解!みたいな偉そうなことを言える立場ではないので、私はこうでしたよ、くらいです。

縁があれば、必ずその時は訪れる

わかっちゃいるけど、手が出ない。その場合は、タイミングが来るのを待つのがよろしいかと思います。縁が来れば縁があったということで、始めればいいですし、なければ、それはやらなくていいことはしなくていいことという。どんな縁なのかは、人それぞれ。

仕事でどうしてもやらないといけなくなった
英語で恥をかいた、悔しい思いをした
時間ができて、仕事以外で何かをやれそうになった

とポジティブならずとも、気持ちが傾く時があれば、その時がタイミングでしょうし、そういう時がなければ、やらなくても死にはしないというだけです。明日かもしれないし、1年先かもしれませんし、一生ないかもしれない。ちなみに、私の場合・・・以前、海外とのミーティングで、都度英語が話せる人を呼んでその人に代弁してもらったり、用意したスクリプトをたどたどしく丸読み、あとすごかったのは、これは別チームですが、その度に逐次通訳に入ってもらって進めてて、当然費用が発生して、どんな案件なんだよ!って。(今思えばポケトークでいいじゃんって思いますが) そういうのも見て、ダイレクトにコミュニケーションできないもどかしさにモヤモヤしてて、それらがアクションを起こすきっかけにはなったんだと思います。

好奇心は縁を手繰り寄せる最良の感情

とはいえ、日々を何もせずに過ごして、ただ「縁」ですね、と言っていても、タイミングが来る確度は不安定です。そんな時、「好奇心」は動機付けにはとても有効な感情だと思います。一方で、好奇心には、アダムとイブの林檎的な側面があって、知ってしまった以上、知る前には戻れない、という怖さはあるものの、ですが。特にここは「英語」と結び付けたいので、「知識」への好奇心はどうやったら芽生えるのか、を考えると、これもいろいろありますが、例えば、
Wikipediaで調べはじめたら、深みにはまる など、ネットサーフィンは知の底なし沼ですよね。で、個人的によくやっていたのは、

定期的に本屋さんに行く

でした。本屋さんは情報や知識の宝庫ですよね。気になった本は立ち読みでざっくり把握できるし。トレンド、学問、エンターテインメント、なんでもあります。書籍を眺めるだけならオンラインでもできますが、平面的な体験ではなく、本屋さんに行くと、五感(?)で体験することで刺激が増幅されるんでしょうね。秀逸なのは書籍の「帯」と「POP」!あの手この手のコピーで興味を引いてくれます。本屋さんに1時間いただけで、賢くなった気分にしてくれます。ビジネス関連のゾーンをうろうろするのと、語学のゾーンをうろうろすることは多かったです。そこで英語学習への潜在的な意識が植え付けられてたんじゃないかと。そして、こういう時に本能というか勢いで買う書物の中に英語関連があれば、好奇心はそこにあるということ。あとは、タイミングが来るのを待つ。一方、買っただけで眠っている本(私の場合、アンガーマネジメントとか行動経済学とか)はご縁が今のところないってことで、それだけです。

「本屋で英語の本を立ち読みする」って・・・

ということで、おっさんの英語との付き合い方は「まずは本屋へ行け!
」かよ!!という若干雑なオチになってしまいそうですが、好奇心が反応するタイミングを定期的に探っておくと、縁があった時はスムースに英語の勉強でもしてみようとなるんじゃないですか、ということです。ちなみに、この知ってしまった以上、知る前には戻れないという言葉は、私は好きで、ポジティブな意図でよく使います。知ってしまうと、欲が出てきて、その欲で苦しむことがある。しかし、知らなければ、知らないまま生きていけばいいだけ、という。割と疎遠だった英語にどう取り組んでいったか、きっかけのあとは、行動を振り返りたいと思います。25年ぶりの勉強はそもそもとっかかりから苦労苦労・・・。

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