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お疲れまみれさんがカフェインを欲しがる理由、手放せない理由

脱疲労コンサルタント・川上おとじです。

コーヒーはカラダにいい!(飲み過ぎなければ)

そう思っていました。

社会人になって数年目くらいからなので、20年くらいそう思っていました。

ちょうど私が社会人になって数年目くらい(当時は大阪の梅田勤務)に、スターバックスが上陸しました(調べてみると、大阪梅田HEPFIVE店の開店が98年の11月)。ドトールも店舗が増えました。

それまではコーヒーを飲む機会がなく、どちらかと言えば紅茶派でしたし、「午後の紅茶」が最初のブームだった頃でもありました。当時は午後の紅茶でさえ、こんな甘さ控えめの飲料がコンビニで買えるなんて!と衝撃でした。ジュース(というか売ってる飲物)って甘いモノという固定概念を崩した画期的な商品だと感じた時代です。

ジュースが苦手だった私は、午後の紅茶の次に、スターバックスとドトールのカフェ・ラテにハマりました。

それまでコーヒーは苦くて、苦いのがイヤであれば、砂糖とコーヒーフレッシュを入れるものであり、飲物に砂糖を入れるのもコーヒーフレッシュも嫌いだったので、コーヒーは客先で出されない限りは飲む必要の無いものでした。

ところが、砂糖とコーヒーフレッシュを使わなくてもいいコーヒーに出逢ってしまったのです。深入りのエスプレッソの苦みは、それまでの酸味の強いコーヒーとは全然違って、コーヒーフレッシュじゃなくて、本物のミルクを使ったカフェ・ラテは、苦みとまろやかさのハーモニーが絶妙でした。

多い時には、出勤時にスタバでカフェ・ラテを買って出勤し(カッコイイと思っていたフシもある)、ランチに出かければ、オフィスに戻る時にスタバを手にして、夕方、息抜きも兼ねて、「ちょっとコーヒー買いに行ってきます」とオフィスを出るような毎日を送っていました。

スタバを持ってオフィス街を歩く私、というブームは、転職によってフェイドアウトしましたが。。

それでも、自宅にエスプレッソマシーンを買って、朝はカフェ・ラテを飲んでいました。たとえお米を切らしても、牛乳は切らさない。

ホットヨガにハマっていた頃は、休日は、朝にカフェ・ラテだけ飲んで、朝食は食べずにホットヨガに行き、ホットヨガから帰ってからブランチにしたりしていました。

そんな生活を続けているうちに、当時の仕事の営業トークの足しにしようと参加した「分子栄養学実践講座」。そこで、自分がかなりの副腎疲労であり、カフェイン中毒、乳製品中毒であることがわかりました。

え? カフェイン中毒って、私、朝に一杯しか飲まないし、関係ないんじゃ? と思いました。でも、例え一日に一杯だとしても、カフェ・ラテを飲まない日はほとんどありません。何杯だったらセーフで、何杯からがアウト、というものでもないのです。

コーヒーは飲みません、という方でも、一年中・一日中、番茶を飲むという方もいらっしゃいます。私がハマったのはカフェ・ラテでしたが、紅茶や緑茶にもカフェインは含まれています。ほうじ茶や番茶、ジャスミン茶なども緑茶をベースにしていますので同じです。ココアやチョコレートなどにも含まれていますので、習慣化してしまっている方は、中毒になっている可能性があります。

中毒だからダメ! と一刀両断するのではなく、どうしてカフェインを欲しがってしまうのか、どうしてカフェインがないと動けないカラダになってしまったのか、という背景を今月の脱疲労あるあるお茶会で解説します。

脱疲労あるあるお茶会は、月に1回、疲労と栄養の関係性をちょっと学んでちょっとおしゃべりするゆるーい勉強会です。

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脱疲労コンサルタント・川上おとじ
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