騒音被害の日記のようなもの

 普段は1日1回の投稿で騒音について語っています。今日はこんな時間(深夜3時)に起こされたので2つ目の投稿です。

 今日はバスケットをしにきた連中のボールの音と騒ぐ声でした。施錠されているバスケットコートのフェンスをよじ登り侵入して遊んでいる男たちがいました。警察の対応は甘く乗ってきた車の中の確認をした程度で開放されていました。厳密に言えば不法侵入にあたるでしょうけど警察はとにかくやる気がないので現場判断というやつで無罪放免です。名前を聞いたかどうかも怪しいです。

 深夜に騒ぐ集団には大きく2種類ありまして、近くを通りかかった集団と遠くからきた集団です。前者は当たり前ですが公園の近くに住んでいる場合です。厄介なのは後者です。車で遠くから乗り付けてきて騒ぐわけですが、なぜここの公園が選ばれたのか?これが問題です。

 私の家の前の公園の場合は「バスケットコートがある」のが原因でしょう。昼間も遠方からの利用者が大半です。車やバイクや自転車でくるし、古い住宅街で小学校ぐらいしか無いのに大学生の集団などがくるので一目瞭然です。

 うちの前の公園は駐車場も駐輪場もありません。リニューアル工事がされたときも増設されませんでした。つまり遠方からの利用者は想定していません。しかし現実は遠方からの利用者たちに占領されていて地元の子供達は遊べなくなっています。特にバスケットコートは常時大学生に占領されていると言っていい状態です。

 話を戻します。想定してないほどの遠方からの客を集めてしまう能力があるのがバスケットコートです。マナーが悪い、ルールを守らない、他人に平気で迷惑をかける、犯罪まがいのことをする人間まで集めてしまいます。

 海外ではストリートバスケットコートは不良を一箇所に集めておく効果を見込んで設置されていると聞いたことがあります。日本は閑静だった住宅街にそんなものをポンポンと設置してしまっているということです。政治家や市職員らには市民の生活なんてどうでも良いのでしょうね。

 世間はバスケットで盛り上がっているようですが間違いなく私の家の前と同じ悲劇が起こる地域が増えると思います。住宅街にバスケットコートを初めとして騒音不可避の施設を次々と造ることに対して、メディアやネットの世論などに影響されず本当にそれで良いのか?と自分で考えて頂きたいです。

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