モノを増やした後の◯◯◯◯は人それぞれ
どうもアリックです。
昨日から山中湖に泊まって涼んでおります。
泊まっている場所の電波が弱くて今日の夜に更新出来るか定かではないので今回はこの時間に更新します。
最近ふと気がついたことがあったので書きたいと思います。
それは1つモノを購入したり貰ったりした時、物理的に1つモノが増えることは共通した事実ですが心理状態は人それぞれ違うのではないかという事です。
その要因は元々所有しているモノの数量の違いです。
例えば、1万個のモノを所有している人にとってモノが1つ増えた場合、その人にとっては1万分の1しかモノが増えたことにしかなりません。
しかしモノを1個しか持っていない人が1個モノが増えたら、その人にとっては所有物が2倍になったことになります。
分かりやすいように極端に書きましたが、この心理的な違いは無意識レベルで人それぞれあるのではないでしょうか?
モノの所有数が多い人にとっては1個モノが増えたぐらいではほとんど気にならず安易にモノを買ってしまう。そしてその買ったモノは元々持っていた多くのモノに埋もれて忘れられてしまい、増えたことも気にならずまた増やしてしまい、そのループから抜け出せず雪だるま式にモノの所有数が増えていってしまう…
モノの所有数が少ない人にとっては、1つ増えただけでも元々所有していた割合からすれば大きく増えることになる。よって増やすこと自体慎重になるし新しいモノが増えたらその分減らそうという考えにも辿りつきやすい。
よくよく考えれば人が日々生活するにあたってそこまで多いモノは必要ないはずです。
それが過剰に増えてしまいやすいのは日本が物質的には豊かである証拠かも知れないですが、精神的には豊かと感じる心とは程遠いのが現状ではないでしょうか。
モノの量と心で感じる人の幸せは比例しないのかも知れません。
私の親の世代が高度経済成長で味わった物質的な豊かさを感じ取れたのは、戦後焼け野原のモノが極端に無かった状態からの真逆の経験があったからだと思います。それですら年月が過ぎれば当たり前となってしまうのだから、産まれた時からモノに囲まれていた世代はやっぱり物質的な豊かさから幸せは感じにくいのかも知れないです。
私は元々所有物が少ない方だと周囲には言われていましたが、ここ半年ぐらい更に断捨離が進みまだまだ使用していないモノがあったことに気がつきました。
決してミニマリストではないですが、所有物が減っていくことにつれて残ったモノに対しての愛着感が少しずつ研ぎ澄まされていく感覚が本当に幸せを感じます。
使っていないモノはどんどん手放して、お気に入りのモノに囲まれて生活することは本当に心地が良いです。
所有物が少なくなるにつれて無駄に増やすことへの抵抗感が出てきたら断捨離も更に加速するでしょう。
今回の投稿を読んで1人でもモノを減らすキッカケとなってくれたら嬉しいです。☺️
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた日曜日会いましょう🌙
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