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圓心塾沖縄特別合宿

前田憲良師匠の禅の塾の圓心塾3年目の特別合宿で
太陽瞑想法を行う為、沖縄へ。

師匠が探しに探し、日の出と日の入りを両方
をほとんど移動しないでも見れる場所を探してくれた。

実際、行ってみて驚いた。

日の出
日の入り

ここの移動距離は1kmくらい
しかない。クルマで1,2分。
歩いても行ける距離である。

日本でこの環境はほとんど
ないであろう。

そこで3泊4日の禅の合宿を行った。

早朝、日の出前からひんやりとした
11月の砂浜に座る。

懺悔文を唱え、祓い清め
光明真言を唱え、光明三昧になり
光を自分の中に入れる準備を整え、
瞑想に入る。

風が頬にあたり、波音だけが静かに
響いている。

空には満天の星空。
正に梵我一如。
自分が宇宙の一部であることを
誰でも感じられる。

そして、だんだんと東の空が
オレンジ色に染まってゆく。

オレンジに染まった雲の隙間から
光り輝く太陽が顔を出してくる。

ほんの米粒ほどの太陽の一部が出た
だけで、圧倒的な光。

そこから、だんだんと光と共に、
熱が身体に染み入ってくる。

地球上全ての生きとし生けるものを
育んできた、太陽の光と熱。

これを瞑想しながら、
身体全体で浴びる。

言葉には出来ない、
圧倒的な感謝の感覚が
身体に広がる。

3年間、師匠から様々な真理を
教えて頂いたことが全てここに
詰まっている。

「ああ、こういうことか・・・」

真理とはじつはとても
シンプルなことだと、師匠と共に
一緒に座った仲間と分かちあった。

太陽を存分に浴びて
早朝の坐禅を終えると、
身体の中が隅々まで綺麗に
浄化される。

昼間は、様々な特別な行法や、
自分で行を進めてゆくときに大切な
「三位一体」の3つの大切な教えを
じっくりと教えて頂いた。

浜辺で問答しながらの禅の講義
師匠の氣を全身へ
氣をチャクラへ

そして、また、日の入りに日が落ちるまで座る。

これを繰り返す。
自分とだけ向き合う贅沢な時間。

何か確変的に変わるというより、
真理はシンプルで、それを忘れぬよう
に日々を過ごすことが大切だという、
簡単なようで、ついつい忘れてしまうことを
身体全体で学びつくした合宿でした。

本当に得難い経験をさせて頂き、
導いてくれた師匠と共に行をした
仲間に感謝です。


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