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「今さら知りたい男女7人」第31回 三沢食堂はどこにあったのか? 中編

「今さら知りたい男女7人」 今回は前回の続き、夏物語に何回も出てきた三沢食堂はどこにあったのか? 中編となります。

前回の記事のおさらいですが、秋1話で清州橋を経て立ち寄ったコインランドリーの時計と当時のフェリーの時刻表から

18時50分:コインランドリーに立ち寄る
三沢食堂に入り、サケフライ定食を食べる
三沢食堂を出る
清州橋に戻ってきたところ、美樹から声をかけられる
美樹の船で川崎のフェリーターミナルへ向かう
フェリーターミナルに到着
20時:木更津行きフェリー出港

というタイムスケジュールが仮定できそうです というところが前編でした。さて、話を続けます。

まず、美樹が乗っていた船(荒三丸?)で清州橋からフェリーターミナルまでの時間を(目安で)設定してみましょう。

清州橋からフェリー乗り場まではキョリ測さんで計るとざっと20キロです。
船の大きさをざっと15トン程度と仮定すると、おおよそこのクラスの船のスピードは25ノット 時速で45キロ相当ということです。

すると、おおむね30~40分程度で移動したのではないか? となります。
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※船(特に釣り船)の移動距離に関して、これはあまり現実的ではないかもしれませんが、前回も触れたとおり、ここを現実的な時間感すると、そもそもこの記事自体が成り立たなくなる可能性があるので、おおよそこの程度としてあります。あしからずご了承くださいm(_ _)m
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フェリーの出港が20時なので良介と美樹の2人はそれ以前に着いていなければならず、しかも2人はフェリー乗り場についてから少し立ち話をしています。

31-1 秋1話 フェリー待ちの間立ち話をする2人

ここでは仮に19時50分にフェリー乗り場についたということにします。

先に船での移動時間は30~40分と書きましたが、間をとって35分とします。これにより良介が美樹の船に乗った時間が19時15分ぐらいと仮定できます。

次に良介が三沢食堂で食事をし、店を出る時間を考えます。
これもなんとも難しいですが、ワンオペの定食屋が料理を出すのに時間をかけるとは考えにくく、また良介が定食屋での食事にそこまで時間をかけないだろう・・・ としてコインランドリーから食堂に行き、定食を食べ終わるまでで約20分と設定します。

ここまでをまとめます。

18時50分:コインランドリーに立ち寄る
     三沢食堂に入り、サケフライ定食を食べる
19時10分:三沢食堂を出る
19時15分:清州橋に戻ってきたところ、美樹から声をかけられる
     美樹の船で川崎のフェリーターミナルへ向かう
19時50分:フェリーターミナルに到着
20時00分:フェリー出港

以上から三沢食堂は清州橋の比較的中央区よりの場所から歩いて5分の立地という仮説が成り立つかと思います。
そして、徒歩5分でいける距離ですが、1分で80mと仮定すると約400m つまり、清州橋のほぼ中央区よりの位置から江東区に向かって400m先に三沢食堂があったのではないか? ということになります。

さて、今回はこの辺で。
次回は清州橋(の中央区よりの場所)から江東区側へ400mはどのあたりか? また、それらの地点は当時飲食店は実在したのか? という情報もあわせて三沢食堂はこの辺りだったのでは? というお話になります。

こちらの連載は週一回 金曜の夜か、土曜の朝更新しています。よかったらまた見に来てください。では、では。

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