他人頼みの職探し

昨今増えているインドカレー屋さん。
そのカレー屋さんで働いているコックさんはネパール人が多いんだけど、
暑さマックスの厨房で長時間働く彼らのお給料は聞くほど多くないらしい。
それでも頑張って働いているのはネパール国内にそもそも仕事がないのもあるけど、最近多いのはコックさんの家族が家族滞在ビザをとり、アルバイトをするケース。なんならコックさんより家族(奥さんや16歳以上の子ども)のアルバイト代の方が高収入だったりするからややこしい。
コックさんたちも自分の職業にプライドを持って働いている人ばかりではないし、ましてや自分の働いている店に愛着などあったもんじゃない。だから奥さんのバイト先を紹介してくれないんだったら、この店辞めて東京で仕事探す!とかいいだすんだよね。
コロナで入国制限されていた時期なんて日本に来るはずだったコックさんが来れなくなっちゃったのもあって、どのお店もコックさん不足に陥り、コックさんは売り手市場。そりゃ条件のいいほうに移っていくに決まっている。
地方には地方のいいところがあるのに、なぜかみんな東京や大阪にあこがれて、都会に住んでいる自分をアピールするのに余念がない。
結局ネパリってみんな見栄っ張りなんだよね。

いろんな国の人と織りなす私の日常のドタバタを徒然なるままにつぶやいています。サポートしていただけましたら励みになります。