母ががんになって思うこと
私が小学生の時に、両親は離婚し女手一つで大学まで出してもらった。
そんな母が、2018年12月に55歳で肺がんステージ4であることが分かった。
その日、たまたま休暇を取得していた私は、急遽母親からの連絡で病院へ行き、二人で宣告を受けた。
「余命半年」という言葉を聞いて、頭の中が真っ白になった。
その後、精密検査によりたまたま遺伝子にあった薬が見つかりこの5年強は副作用もなく日常生活が送れていた。しかし、昨日母親より「今日の検診で、がんが少し大きくなってきていて、薬の耐性がで