私の名は!男色ディーノである!

割引あり

今回、実績とか全くない状態でKO-D無差別級ベルトへの挑戦権を得てしまった私ですが、正直感情がバカになってます。
思ったよりも前回書いたnoteの反響があったこと、実際チケットを購入してくれた人も結構いたこと。これらが私を奮い立たせてくれてます。一緒に戦ってくれてありがとう。

さて、今回はリクエストがあったことについて書くのはお休みして、今の時点での私の心境や、私がベルトを獲ることに対する後付けの大義名分についてここでまとめていきたいと思います。
毎日、今回の挑戦について考えておるのでね。2月14日までそういう日々が続くのでしょう。どうせ情緒不安定なら、その移り行く情緒を換金してやろうと思ってます。

さて。まずは、王者上野が私のnote読んでの感想をⅩにポストしてましたが。

https://twitter.com/dna_ueno/status/1751981403074642193

いやね、まったくもって痛いところを突いてくる奴だよ。
彼の指摘は、何も間違ってない。
年齢のせいにしてた。
会社のせい、他人のせい、プロレス界のせいにしてたかもしれない。
せいにした、というとちょっと正確ではないけども、それでも自分に嘘ついてたってことに変わりはない。
全部見抜かれてる。
私はベルトを欲しくないふりをして、自分に言い聞かせて納得させていた。

「きっと、そっちの方がいいから」
って。

世の中には、「きっと、そっちの方がいい」ってことは数多くある。
そっちのほうが、いい効果を生む。
じゃあそれを選ぶ方がいい。
生きれば生きるほど、そうだ。

実際にそっちを選んだ方がいいことも多い。
そっちを選んだ結果、あ、やっぱこっちだったなと思えることもある。

正解なんかわからない。
人生の選択なんて、結果オーライってところもある。
多くの人が喜ぶことが正解に位置付けられてることも多い。
そもそも、自分の選択に自信を持てる人はそんなに多くない。
だから多くの場合、みんなが喜ぶことがとりあえずの正解ってことになっている。

歳を取ると、考えることが増える。
自分の立ち位置、周りの立ち位置、これからの立ち位置。
考えるなって方が無理だ。
そうやって、自分の中で落としどころを作る。
落としどころを作ることで、同時に自分の居場所も作る。
これで、ベテランの立ち位置の出来上がりだ。

「そんなことどうでもよくてお前とやりたいんだから、ベルト獲りに来いよ」

王者上野が言っていることは、要するにそういう事だ。

ふざけんな。
泣いちまうだろうが。泣いちまったんだけども。
こっちがどんな気持ちで歳食ってバランスとりながら続けてると思ってんだ。
長く生きれば生きるほど、関わる人が増えて考えることが増えて思い通りにいかないことも増えるんだ。
それは、必ずそうなる。
おめーはまだ若いから実感ないかもしれないけどな。
私だけじゃなく、人は生きてる分だけ何か背負ってんだ。

ありがとな。

上野、どうせ読んでんだろ。
おめーは大人があれこれ考えて「これでいい」って思って出したケツ論をすっ飛ばして、私だけを見てくれたんだ。
たぶん、私が色々考えてやってたことを踏まえて、立ててた中指だけを見てくれた。
こんなに嬉しいことはない。
私としたことが、それだけで報われた気持ちになるところだったよ。
危ないところだ。

そうだ。
私は男色ディーノだ。
繰り返すが、過去に生きてるわけではない。
今の私は、アイコンを自称していない。
ただ、今も生きてんだ。
私は、男色ディーノだ。
ひとつだけ勘違いしてるだろうから、訂正してやる。
たしかに私はベルトから目を背けてたことはひょっとしたら年齢のせいにしてたかもしれない。
だが、ベルトを獲れないことを年齢のせいにはしちゃいない。
46歳の今だからできることってあってだな、それを見せつけてやるって話だ。

いいよ。腹はくくった。
DDTが見せたくないもん見せてやる。
健全じゃないものを見せてやる。
おもろいもんを見せてやる。
それが男色ディーノだったわ。
下手すりゃ、私よりも王者上野の方が男色ディーノを正しく捉えているのかもね。
ありがとう。もう迷わない。


(こっそり)あとは、マジで1%でも勝率上げたいです。
アウェー確定の新宿FACEで、試合中に声下さい。
その声があれば、私は立ち上がります。
私が起き上がるきっかけを下さい。
1人の声があれば。私の耳に届きさえすれば。
会場までぜひ。


ここから↓の有料エリアは、上野さんお断りです。
現王者上野がどういうチャンピオンなのか、分析&考察して悪口書きますので。

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