5/5DDT後楽園大会で起こったこと【無料】

月曜日なので週刊男色ディーノなのですが、珍しく書くことが多いですね。
本来はALL TOGETHERについて後追い記事を書くべきなのですが、よくよく考えたら宣言通り会場に行ってないので書きません。

なので今週は2つ。

5/5はDDT後楽園ホール大会でした。
セミファイナルでの試合だとほとんど他の試合を見られないのでこれまた書きづらいんですが、一応会場にはいたので結果を踏まえつつ私の感想を述べさせていただきます。
これは無料です。

で、私のトーナメントの結果はというと、やはり完敗でした。
そこら辺の深いところは有料で書きます。

もうひとつ。
思わぬ事件が私を襲いました。
エル・デスペラード選手通称デスペちゃんが、6月10日に行われる自身の自主興行の招待状を私に渡しに来たのです。韻踏んでもうた。
それだけでもまあまあ意外だったんだけど、もう一枚招待状を預けられましてね。
その日のパートナーを選んでいいって。
そのことに関してもう1本有料で書きます。
まさかの有料記事チャンス到来!

何度も言ってますが、一応釈明しときますね。
私はnoteを書いてて一部を有料にしているんですが、これは自分の意見に責任を持つためです。
今までだと、自分の意見をSNSで述べた場合、こっちが言いたいことの意図を曲解して受け取る人が多いのですよ。
私への見方は自由でいいです。
好きなように見て思ってもらって構わない。
ただそれだと現状は、みんなが思う私のキャラクター像に幅が出すぎちゃってるんですね。
私のことを好きでいてくれる人は私の考え方に一目置いてくれている。
ただ、一歩外に出ると私は

・ふざけたプロレスをやってる人
・ゲイを使って商売をしている人
・安易な下ネタで笑いを取ってる人
・ただの太ったおっさん
・プロレスやってるかどうかもわからないゲイムライター

的に見られることも多いです。
どれも正解なんだけど、逆に言うとどれも私の一部でしかない。
いや、繰り返すけどもどう見てもらってもいいんです。
ただ、上記の見方をしている人が私の意見を知ると違和感が生じるんですよ。
真面目に語ったりしてますからね。
結果、解像度の低いツッコミが入ることで私の思っていることが伝わりにくかったりする。
だから、課金制にしました。

そうすると、私のことを嫌いな人は少なくとも私の意見を目にしなくて済みます。
基本的にはある程度のことは無料で語りますが、もっと踏み込んだ私の心のうちを晒した部分を有料にしている、という認識でいいと思います。
私のことに興味がある人、もしくは私を好きじゃなくとも気になることをテーマに語っているならば課金していただければ、と。

てなわけで、表題通り5/5後楽園大会で起こったことです。

今回の後楽園ホール大会は、トーナメント1回戦でした。
先に全体の印象を述べておきます。
DDTっておそらくだけどみんなが思ってるより凄いですよ。
トーナメントってことは、シングルマッチが8試合あるわけですよ。
でも、同じようなテイストの試合が少ない。
たぶん、出場選手が意図してそうしてます。
ここも、DDTの隠れたすごい部分だと私は思ってます。

「他とは違う試合したる!」

ってみんなが思ってるってことですから。
見る人の立場に立つと、いろんな試合の中から自分の好きな試合をする人を見つけて応援すればいいんです。
昔私が思って標榜していた
「マンガ雑誌のようなプロレス団体」
が完成しつつありますね。
王道バトル、ファンタジー、スポーツ、学園、ギャグ、ブラック、恋愛、etc…
DDTも色んなテイストのプロレスが楽しめる団体でありたい。
そんなことを思いました。

では、大会の結果から思ったことです。試合を生で見てない点はご承知おきくださいな。

▼オープニングマッチ
○MAO vs ポイズン澤田JULIE●
9分16秒 体固め
※居合いキック

MAOさんが勝つだろうなとは思っていたけど、PSJもしっかり仕上げて来ていた模様。
世界観を持つ2人だったけど、PSJは自分の世界観で最後まで行くタイプ。
一方のMAOさんは相手の世界観に入りながら自分の世界観を出せるタイプ。
どっちがいいって話でもないけど、世界観にも色々あるっていう試合だったのかな。
そして、MAOさんがDDTの過去を尊重しながら現在で仕留めたんだろうなって印象。


▼第二試合
●KANON vs To-y○
11分9秒 片エビ固め
※フランケンシュタイナー

これ逆に結果出したから言えるんだけど、To-yさんがKANONさんに負けてたらD—GENERATIONトーナメントの意味無かったってことになっちゃうよね。
で、たぶんそれはTo-yさんも思ってただろうから、今回結果を出せた気がする。
逆説的に言うと、トーナメントやってなかったらKANONさん勝ってたかもね。


▼第三試合
●上野勇希 vs 高木三四郎○
11分9秒 片エビ固め
※ストーンコールド・スタナー

まさかの波乱枠。油断とかでなく上野さんは100%でいったと思うんです。
でもたぶん高木三四郎は120%かそれ以上で臨んだ。それがハマった。
120%って、調整が難しいんですよ。狙って120にできるもんでもないし、反動だって来る。
優勝候補が難しいのは120をいつに持ってくるかってところで、今回は上野視点で言うと高木三四郎の120にやられたって感じかな。


▼第四試合 トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
●飯野雄貴 vs 佐々木大輔○
11分15秒 スタンディング・クロスオーバー・フェースロック

ラグビー対決。
実は今のところの飯野さんはこういうトーナメントは苦手だと思う。
というのも、爆発力はあるけどそれってハマらないと落としてしまうから。
リーグ戦と違ってトーナメントは負けないことが求められるので、爆発力タイプは相性は悪いのかな、と。
一方で佐々木はトーナメントもリーグ戦も得意なタイプ。
相手の爆発力をいなせる才能あるからね。
佐々木さんとの相性で飯野さんは負けたかな。


▼第五試合 トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
○樋口和貞 vs 納谷幸男●
14分12秒 体固め
※ぶちかまし

DDTの怪物対決。
ひとつ前の試合の話じゃないけど、樋口さんはキャリアを積んで爆発力だけじゃない安定感を持ち始めた気はするね。
飯野さん、納谷さんはまだただの怪物だけど、樋口さんは勝負勘を積んだ怪物。
怪物勝負だけだとフィジカルが物を言うんだけど、試合結果はそれだけでは決まらないわけで。
その差だったのかな、と。
勝負なんで勝ったり負けたりはあるけども、今のままだと100戦やったとして樋口さんの方が勝ち越すのかな、というイメージ。
まあ、100戦やってたらその中で成長するだろうから結局は一概には言えないけども。


▼第六試合 トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
●HARASHIMA vs 石川修司○
13分58秒 エビ固め
※ジャイアントスラム

この試合が私の前の試合だったんで見ては無いけど、歓声がエグいことになってたんで不安になってたよ。
修司さんがいるだけでトーナメントのスケールがでかくなるってのは良いね。
HARASHIMAさんは優勝する気だっただろうけど、一回戦で修司さんが相手ってことでコンディションを100だったのか120に持ってきたのか。
そこがちょっと気になった。
一回戦がデカくて強いとそこんとこ難しいよね。
120に持って行ってもフィジカル勝負だとしんどいし、かといって100だと不安だし。
シンプルに修司さんが強かったんだろうね。


▼セミファイナル トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
○遠藤哲哉 vs 男色ディーノ●
18分26秒 体固め
※バーニング種付けプレス

これは、有料で語りますが。
私がさらけ出された試合でした。あんなにnoteでイキってたのに超恥ずかしい。
いいわけ有料記事になりますね。
でも、てっちゃんがちゃんと私に向き合ってたってのは私にとって誤算でありありがたいことでもあり。
で、試合後のデスペちゃんとのやり取りもまた別のnote記事で語ります。


▼メインイベント トーナメント1回戦 時間無制限一本勝負
○クリス・ブルックス vs 正田壮史●
15分53秒 片エビ固め
※プレイングマンティスボム

全くもって見ることができなかった試合だけども。
今回のトーナメントで私か正田さんが波乱を起こせなかったらトーナメント自体面白み無くなるだろ?って思ってたんだけども、結果的に高木三四郎が波乱を起こすという。
そこはノーマークだった…
正田さんについては、ひょっとしたらここから伸び悩むかもしれないな、と感じました。
あ、もちろん配信で見た限りでの話です。
いい試合で、いいメインイベントではありましたが。
キャリアを考えると驚異的でもあるんですが。
だからこそ、かな。
なぜそう思ったかはここでは伏せておきます。
聞かれたら答えるけども。
私もトーナメント負けて立場は一緒ですし。
そしてそう思ったのが私の間違いかもしれないし。

そんな感じですかね。

これ書くだけで配信見返してたから、だいぶ時間経ってもうた。
別の有料記事はまた明日以降書きます。

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