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次男7歳のお話5~新学期始動、私のぐるぐる思考が止まらない

夏休みが明け、2学期が始まりました。
次男の登校渋りは初日から発動です。
意気揚々と登校する子、元気がない子、疲れている子、いろいろですね。

ちょっとすでにいろいろありましたので、とりあえず掃き出しと、頭の中の整理を。

「ぼく学校行きたくない。」
「授業が嫌なの!」
毎朝がこんな様子です。
次男をなんとかなだめて、車に乗せ、教室まで送っています。
(長男は1人で先にすたこらさっさです。次男を待ってたら道連れで遅刻してしまうので、先に行かせています。)

本日も登校拒否。私が平日休みだから、甘えてるんですよね。
なんかもう私も疲れちゃったので、休ませました。
もういいいや!と思って。
来週から頑張ろ!と思って。
そらひらがな苦手だったら授業の時間は苦行ですよね。分かるよ。

夜寝る前、次男が
「お友達にあほって言われたりするんよ」
とぽろっとこぼしていました。

やっぱり…。悪く言う人がいるだろうなとは思っていましたが。
次男はひらがなは苦手ですが、口頭で問題を読み上げると解けるのです。
あほじゃないわい!と大声でそいつに言ってやりたい。

小学1年生の次男が凹みまくっているのです。それはいけん。

「とりあえず、馬鹿とか言われたら
 『ばかって言う人がばかなんです~』だけお返ししていいよ。
 言うとくけど、絶対に殴っちゃだめよ、殴ったら負けよ。」

「悪口言うやつは、頭が悪いやつには『あほ』って言うし、
 頭がいいやつには『がり勉』とか言うんよ。
 いいことしても悪いことしても、何しても悪口しか言わんけん。
 そんなやつ大人でもおるけん、そんなやつは放っとけ。
 悪口言うやつは無視じゃ無視!」

と教えました。実践はできなくてもいいから、心の安定を図りたい。


次男には、見る力が弱いんかもしれんね、
他の人とは見え方が違うんかもしれんよ、
と慰めのような言葉をかけたところ、非常に驚いていました。
「え!!!!!!」
もうほんとにこんな驚き方でこちらの方がびっくりしました。

もちろん実際に調べた訳ではないので、ほんとうのところはわかりません。
でも本人にはしっくり来たのか、「だからみんな読むの速いんかな~」。
しまいには「みんなひらがな読めるのずるい……。」と泣きだしてしまいました。

どうにかしてやりたい。でも何をしたらいいのか分からなくて、モヤモヤします。

今月、遅刻続きの次男と私。

次男の今のこと、将来のことを考えます。
非行少年まっしぐらになりそうで怖い。
早く得意なことを見つけてあげたいと、スポーツクラブ等を探しながら悩みつつ。

一方で自分のことでも悩んでいます。
そもそも私こんな遅刻続きで仕事続けられるの?
その内周りから陰口叩かれるんだろうな~……
とぐるぐる考え込んでいます。
悩んでもしょうがないんですが。なるようになるか。

職場については、どこまで子どものことを話そうかな~とぼんやり考えています。
上司には、登校拒否気味だということは伝えていますが、同僚や部下には登校拒否のことも、発達障害のことも、何も伝えておりません。

以前、次男のかわいいエピソードを話そうと思い、
軽い気持ちで同僚に
「ちょっと聞いてよ、うちの子ひらがな読めんのやけどさ~、こないださ~」と言ったところ、
「え!そんな重たい話ですか!?」ってびっくりされて、そのとき初めてあこれ重たい話なんだと気付きました。
そうか障害って重たい話なのか。
不安がないわけではないけど、ただの次男の個性だと思ってたから、
相手のリアクションでやっと理解できた気がします。
あんまり言うべき話ではないのよね。失礼しました。

そんなこんなで、まあ不安しかないです。
気にしすぎなんじゃない?って言われたらそれまでだし。
こんなこと、誰に相談したらいいの?て感じでしょうか。
クリニックには通っているし、担任にも話しているけど、特に何かが改善される訳ではないし、このまま1年くらいは様子見のまんまなんだろうな。
本人は「今」困ってるんだけどな。耐えるしかないのか。

最近の子守歌は、B'z『GOLD』です。

次男が甘皮を取ったり、指先の皮を剥いたりするので、爪も指先もボロボロです。
とりあえず指先を保湿しながら絵本を読んだり歌を歌ったり。
そして『GOLD』を歌いながら左手で隣の次男をなで、右手で奥側の長男をなでなで。
いつでもこどもたちの安全基地でありたい。
いつか楽しく元気に学校に行けるようになるかな。

誰より一番私が
あなたを最後まで見届けよう
羽にくるまれて寝るように ひたすら最高の瞬間を想え

新しい日々が始まるよ


【追記】
夕方、担任からお電話頂きましたので、元気いっぱいですとお答えしました。
どうやら今日は国語のテストがあったようで、次男の危機管理能力の高さを電話で笑い合ったりして。
学校での楽しそうな様子も教えてもらい、少しほっとしました。
二学期は自分で書こうという姿勢も見られるし、夏休みなにがあったの!?てくらいすごいです!すごく頑張ってますよ〜!と言ってもらえました。
ちょっとほっとしました。一喜一憂しちゃうわほんと。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。今日も良い日でありますよーに。