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親思う心にまさる親心ってやつか

GWですね。
私は休みと仕事が半々くらい。
なのでお休みの日は朝から晩まで家族で遊びまくっています
あ〜、連休明けが恐ろしい……

次男の行き渋りが続いています。
今のところお休みはしてない。遅刻だけです。
毎朝「行きたくないよ〜」「学校いやなんよ〜」と言う次男に付き添い、なんとか登校させていました。
私は私で、会社への遅刻連絡が嫌で嫌で、しかも出社時間も明確にならないし、でも休むよりはマシなので、いつも謝り倒して遅れながらも出社。

そして先日も行き渋り。ヤキモキする私。
しかし8時半頃になって次男が「やっぱり行く」「歩いて行く」と言い出した。
それを聞いて、嬉しさより怒りを爆発させてしまった私です…。

「行くなら遅刻せずに行こう」、
「ゆっくり歩いて行きたいなら早めに出ようよ」、
いつもそう声掛けしている私は、「なんでもっと早くそう言わんの!」と衝動的に叱り飛ばしてしまいました…。
がんばって学校へ行くって言ったのに、怒られる次男坊。
不憫…。ごめんね。

その日のお昼休みは久しぶりにベテランパートさん(以下ベテパ)と2人でおしゃべり。

ベテパさん、私が入社した頃にはすでにベテランさんだった方です。
ベテランパートさんには私自身いろいろ教えてもらって、当時は厳しいところもあったけど、今ではお互いに助け合ったりして、勝手に師弟愛を感じています。
仕事で認められたなと感じたときには嬉しかったなー。
困ったときや迷ったときはつい頼ってしまう。そしていつもベテパさんがさっと助け舟出してくれる。みんなの心のキャプテンのような方です。
定年退職まで私がお供しますよ〜!

ベテパさんについて


ベテパさんに、「今日ね、こどもが学校行くって言ってくれたのに、怒っちゃった〜」と懺悔。
するとベテパさんも近況を聞かせてくれました。この頃お孫さんが病院にかかっているようで。
検査の結果、なんでもなかったようですが、やっぱり検査結果が出るまでは不安でたまらなかったようです。

そして「孫も心配やけどね、娘が心配なんよー!」とお孫さんの話から、娘さんの話へ。

結果が出る日、娘さんに検査結果を聞きたい!けど聞けない!
そんなふうに迷ってると、ご主人から「電話したらええやん」と言われたそう。
それはそうだけど〜!と地団駄。

・娘も仕事を休んで病院に付き添い、連日検査でバタバタしている。
・結果が分かるまでは子どもの前で明るく振る舞ってると思うけど、絶対不安なはず。
・そんな頑張ってる娘と孫に「連絡が来ない!」「どうだった!?」なんてせっつくことはできない。
・そうだ連絡がないってことは大事じゃなかったんかも!
・よし!週末の夜に電話をかけよう!
そう決意した翌朝、娘さんから電話があったそうです。
なんでもなかったって!とりあえず経過観察だったそう。

もうね〜、私めっちゃ心配しとったんよ〜!!と、笑い話として聞かせてくれましたが

「(私)あ…、ちょっと待ってやばい涙出るかも」

「(べ)なんで!?え、どこで!?」「ちょっとやめてよ〜!(泣)」

ベテパさんを驚かせて&泣かせてしまいました。
そう、お孫さんも心配だけど、娘さんのことも心配なんですよね。
そう、私はベテパさんの愛情の強さに泣いてしまいました。

私も以前実母に電話で言われたことがある。
「わたしらはあんたが心配なんよ」って。
だからベテパさんを私の母親と重ねてしまって、お母さんと話してるような気持ちになったんです。
ああ〜親ってこんなに心配してくれてるんだなって思って、少し感動しました。

いくつになっても親は親で、子は子なんだよね。
子が大人になっても子を思う気持ちはなくならないんだな。
家族愛に触れて、お昼休みに思いがけずデトックスしてしまいました。


昨日の次男は自由帳に一生懸命お絵かき。
「お母さんこのページきれいに取れる?」と聞きにきて、切ってどうするの?と聞くと
「先生にあげたいんよ!」と満面の笑みを見せてくれました。

「次男、先生好きなんやね〜」と言うと
「うん!お母さんとかめだか先生とかが話してくれとんやろ?めっちゃ優しいしおもしろいよ!」とのこと。
よかった。
行き渋ってるけど、休まず通えてるのは先生のおかげかな。
みんなが次男のことを心配をしてくれてると思う。
少しでもそれが彼の衝動になってくれたらいいのだけど。愛情こそが衝動(B'z/衝動)!

元気な「いってきまーす!」が聞けるといいなー。


ここまで読んでいただいてありがとうございます。今日も良い日でありますよーに。