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姉からのサプライズな就職祝い〜稲葉さんありがとう


地味に意識していた連続投稿ですが、今回記念すべき100週目(つぶやき含む)でございます。
週1というゆるいリズムがちょうどよかったのかな。私にゃ毎日投稿はちょっと無理だ。
ここまで続けてこられたのも、見てくださる皆様のおかげです。
これからもゆるくやってゆきますので、引き続きよろしくお願いします。

今回は100週目記念として、下書きでずっと眠っていたお話をします。
大好きなB'zのお話です。

B'zといえば、一般的にいえばやっぱりロックンロールなイメージでしょうか。あとホットパンツ。
私の中では、いかついイメージは全くありません。
THE謙虚。これに尽きます。
あとは、お二人ともとっても優しい。そしてとっても可愛い。
ぜひともLIVEに行ってみてほしいです。お二人ともいつもにっこにこです。
音楽はもちろん、トークもとっても優しくてクスッと笑えて可愛くて、元気をもらえます。
MCでも「おまえらいくぞ!」とか、そんなオラつくこともなく、「まだまだいけますか?」とか「楽しんでってくださ〜い!」とか敬語で言っちゃう。

やっぱりお人柄がいいんです。
曲はもちろん好きです。
小学生の頃に音楽が好きになり、中学でライヴに行ってからはお二人のお人柄にもハマり、大人になってからも音楽と歌詞にずっと励まされてきました。
子育てで聴かなかった期間もありましたが、ずっと応援してきました。
これからもずっと応援すると思います。
そんなB'zファンの私が過去に体験した、宝物のお話をここにこっそり綴りたいと思います。


ライヴに行ったらB'zの直筆サインが舞い込んできた話。

大学卒業前の、冬の終わり。バイトを終えて帰宅しました。
アパートの駐輪場に自転車を停めて、部屋に向かいます。
ふと脇に目をやると、溜めがちだったポストから零れ落ちるほどのチラシが。
素通りしようか、取り込もうか。一瞬迷いましたが、めんどくさ!と思いつつ、全部取って部屋へ。
階段を上りながらそれらをぺらぺらめくっていると、ちらしの間から2枚のおハガキが現れました。
宛名を見ただけで分かりました。それは姉からのお葉書でした。
姉とは仲もよく、時々文通をするほどの仲。
今回はなにかな〜と思いながら裏を見ると、見覚えのある文字が。

B'z


マジックで、大きく「B'z」と書かれています。

え!!!!!
こ、これは………!!!!

サインです。
見たことのあるサインです!

それはB'zのお二人、松本さんと稲葉さんからの直筆サインたちでした。

衝撃です。
頭は「?」だらけ。もう何が何やら分かりません。
稲葉さんの文字。こっちは松本さんの文字。そして表の宛名は姉の文字。

えなんで??
姉よ、一体全体どうした??

頭の中は?でいっぱいです。
何回も裏表を確認し、震える手で姉に電話しました。

「お姉ちゃん!お姉ちゃんなんかした!?
 なんか、稲葉さんと松本さんから、なぎおさんへって、サイン来とるんやけど!!」


話は数週間前に遡ります。

思い出します2008年2月、ホールでのB'z LIVE-GYM  ACTION。
学生最後の年、姉と一緒に参戦したことを。
しかもアリーナ9列目。ステージの近さにびびり、姉と一緒に大興奮だったことを。

一緒にライブ参戦したあの日。
姉はプレゼントボックスに、お2人宛に一通ずつファンレターを出していたそうです。

※ライヴ会場に設置されるプレゼントボックス。
こちらにお二人宛のお手紙やお品を入れると、ご本人へ届くという仕組みです。(残念ながら最近はないですが…)
ツアー中は移動時間もあるため、お二人にファンレターを読んでもらいやすいらしい。
しかも、地方のアリーナツアーの合間だとお手紙は読んでもらえる確率が高く、返信率も高いという噂のアレです。

解説なぎお

姉は、私の知らぬ間に、ファンレターを送っていたのです。しかも返信ハガキを2枚ずつ入れて。

1枚は自分宛。
もう1枚はサプライズで私宛。

その返信ハガキがポストに舞い込んでいたのです。

お姉さま……!!

電話越しに、姉が発狂し興奮してるのが分かります。
話を聞くと、お二人へのお手紙には、B'z愛を綴ったあとに、サインのお願いを書いたそうです。

「一緒に参戦する妹が、この春から社会人になります。
 そんな妹に、一言応援メッセージを頂ければ幸いです。」


姉はファンレターにそんな文章を書いたそう。
驚きました。だって知らなかった。そんなリクエストしてくれたの。
お姉様の無償の愛を感じました。
ここまで聞いて私はすでに感動でいっぱいでした。
お姉ちゃんなんて優しいの。涙が出ちゃうわ。

そして信じられないことに、私の持つそのお葉書にはサイン以外の言葉が綴られていたのです。

「お姉ちゃん!!稲葉さんからメッセージ書いてあるよーー!!」


泣くときは泣く

笑うときは笑う

すべての瞬間をEnjoyしましょう


B'z Koshi Inaba
ARIGATO
Nagiosan


* 

とどろきました、歓喜の歌が〜!
2人で大興奮です。

しかも!なんとなんと、姉の方の葉書には、サインのみだったそう。

そう、稲葉さんはきちんと姉のファンレターを読んでくださった上で、私へのメッセージを書いてくださったのです。

姉がお手紙に書いていたように、就職する私宛に、応援メッセージを添えてくださったのです。

メッセージを何度も何度も反芻しました。
泣くときは泣く、笑うときは笑う、すべての瞬間をEnjoyしましょう。
なかなかないよ、どの瞬間も(B'z/RUN)ってことですよね稲葉さん……!!

伝わりますでしょうか、この稲葉さんの優しさ。

これ!これよ!この優しさに溢れてるところがB'zなんですよ!!

こんな何者でもない私に、メッセージ付きでお返事頂いて。
姉のお手紙をきちんと読んでくださって、きっとお返事を考えてくださったんだと思います。
本当に本当にありがとうございました。
ありがとうでは足りないくらいです。心から感謝してます。
ファンを大切に大切にしてくださってるのがひしひしと伝わってきます。
とってもとっても嬉しかったです。
ああ、私の言葉が軽薄すぎて、この気持ちを伝えきれない〜!もどかしい!

お葉書を持つ手が震えました。
まさか大好きなB'zのお二人からサインを頂けるなんて……。
そうそして、我がお姉様も優しすぎる。もう足向けて寝れないです。

B'zの音楽は、私の生きる糧です。

そして稲葉さんのこのお言葉を頂けたからこそ、私もここまで走り続けてこられたのです。
挫けそうな時期も何度もありました。
この言葉があったからこそ、たくさんの障壁を乗り越えてきたと言っても過言ではありません。

社会人になって早十数年。
泣くときは泣いて、笑うときは笑って、すべての瞬間をEnjoyしています。
B'zの音楽と、稲葉さんの言葉に、何度も助けられながら。

今ではお守りです。
手帳に挟んで、毎朝お仕事前に見てスイッチ入れて頑張っています。
お姉さま、稲葉さん、松本さん、本当に本当にありがとうございました。

おまけ

姉「松本さんからは!?来てる!?なんて書いてある?」
私「あ、大きくサインが書いてあるよ!きれいな文字で、B'z タック松本 なぎおさんへって書いてある!」




以上が私の宝物のお話です。
みんなB'z聴いて今年もがんばろうね。
あんまりB'z聴かない方は、たまに聴いてみてね。ライブもとってもいいよ。

4月から、ドキドキの新生活の方もたくさんおられると思います。
我が家も子どもたちはクラス替えがあるし、職場でも新入社員さん達がやってきます。

新人さんも中堅さんもベテランさんも、
お父さんもお母さんもおじいちゃんおばあちゃんも子どもも孫も、みんなで頑張りましょう。
お仕事も家庭も育児も趣味もnoteも楽しめたらいいな。

皆々様にも、すべての瞬間をEnjoy!です🤗🤗




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ここまで読んでいただいてありがとうございます。今日も良い日でありますよーに。