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イスラエルの砂漠を散歩してたら戦争が始まった話⑩番外編

おはこんばんにちは。れんちょんです。

番外編書いていきます。

イスラエル情勢は悪化するばかりですが、日本のマスメディアの報道は少しは沈静化したと言ってもいいんじゃないでしょうか、「メディア」に踊らされる一般市民代表として今日もTwitterでニュースを眺めています。

踊らされるな、踊れ。


さて、今回はOpenAIで知られるSam AltmanのTwitterのbioを見ていきましょう。


SFはサン・フランシスコです

bioに「✡」がありますね。

ここで勘のいい方はお気づきだと思います。

いま世界で最も注目されている起業家・経営者・投資家と言っても過言ではないSam Altmanは、1985年生まれのユダヤ系アメリカ人です。(コピペしました)

✡、六芒星はユダヤ教、ユダヤ民族にとっては「ダビデの星」と呼ばれる象徴であり、国旗にも描かれていますね。

そして、Samはユダヤ人です。


もうお分かりでしょう。Samは、イスラエル・パレスチナ紛争においてイスラエル、ユダヤへの連帯の意思をTwitterのbioで表明しているのです。

港区のインスタグラマーもびっくりの露骨な匂わせですね。


ユダヤとは特に関係なしに「✡マークがかっこよかったからbioにした」という厨二病の男の子みたいな発想に至ってそうしたという説もないことはないですが(ないです)

めちゃ陰謀論っぽい論議から始まりましたが、ぼくはこの事実はかなり大きな意義を持つと思っています。

国際関係論の世界では、非国家主体が紛争のアクターとして扱われるようになってまだ日が浅いですが、これからは非国家主体である企業のみならず、政治家など国家の意思決に携わる個人以外の個人が、紛争におけるソフトパワーを担うアクターとして、これまで以上に重要な役割を担うと考えています。

その一例が、Samのbioです。ChatGPTが当たり前になった今、OpenAIの名を知らない若者はあんまりいません。そのSamが公然とユダヤへの連帯を掲げるということが、パワーバランスにどう影響を与えるか、与えたかということは間違いなく後世で重要視されるであろう、というのがぼくの見解です。

話を戻します。ぼくはイスラエルに行きましたが、その理由のひとつが身をもって宗教について学ぶことでもありました。計らずしも、その3週間後の今、ユダヤ教という教義を発端とする争いや宗教的連帯が世界各地で繰り広げられています。

改めて、混迷の世界において「世界」を理解するためには宗教を学ぶ必要があるなあと改めて感じました。


ではここで、③の裏話を書きます!別段見なくて大丈夫です、もしくはぼくにリアルで会う機会あったら全然話せる程度のことなので、ぼくと会う予定のある人はその時で

【追記】‼️戦況が悪化に悪化を重ねてきたので、もう言っても別にいいだろうと思って(?)無料公開にしました‼️(有料払ってくれた人、ごめんね(てへぺろ))


【夜通し歩いて死海に向かおうと思っていたのです

×××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××みたいなことがあったので、急遽ヒッチハイクして別の町に泊まることにしました(宗教的・政治的にセンシティブな出来事なので、オープンにすると間違いなく炎上しそうなので後ほどモチベあったら書く有料まとめ編で公開します)(というかワンチャン歴史に残るかもしれない出来事でした)】


夜のネゲヴ砂漠を歩いていました。噂に違わず砂漠の星空は綺麗でしたが、実のところそれ上回る、そういった感想を上書きするほどえげつなく強い風がびゅうびゅう、びゅうびゅうと吹き荒れていて、電波も通じず、人ももちろんいません。かなり怖いです。一歩間違えたら死にます。遠目に動物の気配を微かに感じたり、バッタやサソリが足元を蠢きます。こんな経験は当たり前ですけど、初めてです。それでもあと30km程度、夜通し歩けば辿り着く、はるか昔モーセもこれくらい歩いてたんだと自らを鼓舞して歩を進めます。

すると

突然目の前が明るくなりました、身体が無意識に動いて伏せの体勢を取ります。

瞬時、状況把握。近くの岩山からライトを照らされているそうです。立ち上がります。

どう考えても異様な状況でした。なんでこんな真夜中に、しかも安息日に、しかも砂漠に、人がいるんだ?(特大ブーメラン)

とりあえず、【イスラエルの魔法の挨拶】こと「シャローム!(笑顔)」を連呼し、ただ砂漠を歩いている日本人だということを大声で叫びます(英語)

返答はありません。この辺りで目が順応してきました。どうやら3人組のようです。そしてどうやら、小銃を手に持っている様子が見えます。ここでぼく殺しても絶対バレないな、完全犯罪できるじゃん〜って思いながら、銃口向けられたらいつでも避けられるように間合いを確認し、伏せる用意をします。

ただ砂漠を歩いている日本人だということを大声で叫びます(ロシア語)

上手く返答は聞こえませんでしたが、少し反応がありました。驚きました、なんで英語よりロシア語の方が通じるんだ!?

ワグネル系の戦闘員だという可能性も考慮し、さらに用心します。

次の瞬間。

銃口を向けられました。

と、同時に大声で「シャローム!(震え)」と叫び、先程間合いを捉えておいた近くの岩の影に飛び込み、「ジャパニーズ!センキュー!」叫びながらダッシュで逃げます。

3kmくらいを10分で走り切り、車がギリ通りそうなところで祈っていたら、回送しているバスが偶然通ったので気合いでヒッチハイクして無事離脱したのでした。


命の恩人バス

幻想郷にはバスはなくても、ネゲヴ砂漠近辺には、バスはありまぁす!

いつもギリギリのところで助かってる気がしますね

それにしても、3人はどういう集まりなんだっけ(語録)って考えてたのですが

翌々日

https://x.com/asahi/status/1710914443826335773?s=46&t=S7JWyshZ2YOhvWo8W7bCSA


パラグライダーとハングライダーの違いがわからん

ハマスはパラグライダーで国境を越えたそうです

よく考えると、岩山の上にいた謎の3人組は、もしかしたら開戦前日から侵入経路を伺っていたハマスの戦闘員だったのかもしれません。パラグライダー兵だとすると、岩山にいた理由説明できるし、てか普通は深夜の砂漠にいるはずがないです。

小学校で、深夜の砂漠にいるおじさんは不審者だって習った記憶があります(存在しない記憶)

でも、それにしては色々妙でした、英語通じなさそうだったし…うーん 謎が多い

でもまあ今更どうしようも出来ないので、与太話ってことでおひとつお願いします。

Twitterのbioから始まって与太話まで語りましたが

たこやきパラグライダー

パラグライダーといえば、成田悠輔さんのbioの「たこやきパラグライダー」がなんなの未だによくわかりません

でも、言われてみれば世の中でよくわかっているものってほんの少しだけな気がします。

無理にわかろう、理解しようとするから少ない情報で「真実」を組み上げてしまい、陰謀論に繋がったりすることもあるんじゃないかなあって思います。

そんなわけで、謎の3人組の正体はわからずじまいでしたが、確実にわかっていることはあります。

全員男でした。気配でわかります。

どうせなら美少女に銃口向けられたかったですね、それだけが今回の旅の心残りでした😿

次回:ゆるふわ♡アテネ史跡紀行

お楽しみに〜

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