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シリコンバレー研修:DAY7

昨日、本研修初めて交通機関を利用して、まだ疲れが抜けていない様子でしたが、そんな中私たちのテンションを上げてくれた1つ目の訪問先はDe Anza Collegeです!

De Anza College


このカレッジは1967年に創立され、私たちの訪れたシリコンバレーのエリアでは最も繁栄しているコミュニティカレッジです。特徴として広範囲の専攻やプログラムを提供して、学生に専門的な資格や博士などを取得できる機会を与えています。そして四年生大学への編入プログラムも充実していて大学への学位取得に向けてスムーズになるよう支援しています。

感じたこと


大学のキャンパス内が1日では回りきれない程広かったです。そして静かで空気が澄み渡り自然に恵まれていて勉強が捗るような雰囲気でした。実際に現地の中国のカレッジ生に「故郷とカレッジのどっちが過ごしやすい?」と聞くと彼女は「中国より人口が少なく、空気が澄んでいて断然こっちの方が過ごしやすい!」と答えてくれました。
カレッジ生の人種が多様であり、サンフランシスコの地域性にマッチしていると感じました。また僕がカレッジ生に「大学の受験勉強とか楽しくないけどどうやって乗り越えましたか?」と質問した際にカレッジ生は今の日本の学生達は大学に行くことがゴールになっていて良い仲間に出会うために勉強すべきであると答えてくれました。よってカレッジ生に質問したことで自分の人生にとって忘れられないアドバイスになりました。

編集者 :4年 堀航


Foothill College

Foothil College


以前に行ったDe anza collegeの姉妹校のFoothil Collegeという、ロスアルトスヒルズにある州立コミュニティ・カレッジに行ってきました。
“コミカレ“として有名でバークレー校やUCLAなどに多数の学生を送り出しているそうです。Foothilでは和室があったり広い図書館があったりと幅広い施設がありました。

校舎の説明やキャンパスの案内を、留学生のわかなさんとめいさんにしていただきました。お二人ともとにかく楽しそうでイキイキしてらっしゃいました!キャンパスツアー中、大学の先生にも遭遇したのですが、フレンドリーで距離感が近く、ドルトンに似たような雰囲気を感じました。

編集者:3年 西山勢也


Apple Visiter Center
ゆりさんとのセッション

デジタルの最先端Apple

Apple本社で働いているYuri Araiさんにお話を聞いて来ました。
ゆりさんは上智大学を卒業後、2つの会社で働きその後、Apple Japanで7年間働き、現在Apple本社で製品企画部で働いている方です。 

なぜApple Japanに入社?!

私はなぜゆりさんがApple Japanに入ったのかすごく気になっていたので伺ったところ、「巡り合わせだ」と答えてくれました。Apple Japanに転職する前の会社で、Appleがお客さんだったようです。Appleで働いている人が1人退職し、ゆりさんにお声がかかったようです。

この巡り合わせは、ただラッキーだったのではなく、ゆりさんの人柄も大きく関係しているのではないかと私は感じました。そもそもAppleのような大手の会社に、紹介したい、入社してもらいたいと思われることは簡単ではありません。ゆりさんが以前の会社で一生懸命仕事をしていたり、人柄が買われたのだと思いました。同時に、私自身も、紹介したい、入社したいと思われるような人になりたいと感じました。 

Appleのブランディング

私はAppleのブランド力にすごく興味があり、ブランディングについて質問したところ、「ブランドチーム」というものが存在することを教えていただきました。そのブランドチームでは、環境に良いか、Appleの哲学に合っているか、ということについて議論しているようです。
Appleに哲学があるなんて‼️と感じ、改めて人気の裏にこのような努力が関係あるのだと感じました。 

チャレンジ

ゆりさんの仕事の一つに、エンジニアの方たちと締切について議論することがあるそうで、締切を早くしたくても断られることがよくあるそうです。そこでゆりさんは断られても、解決策を考えることがポイントだと教えてくださいました。
このアドバイスは私たちにもすごく重要なポイントだと感じました。学校内で何か新しいことをやりたくても、断られることが大半です。ですが解決策を考え、何回も諦めずにチャレンジすべきだと思い、これからの学校生活に活かしていきたいと感じました! 

編集者:3年 岩田叶



松崎志郎さん ほてる座談会

松崎志郎さん ホテルでの座談会にて


ついに終盤、6日目の夜!ホテルに松崎志郎さんが来てくれました! 

本名は志郎さんなのですが、お会いした時に呼び名をお聞きしたら「僕のことはしげるって呼んで良いよ。」と優しく答えてくれました。松崎しげるさんという歌手でありタレントの方と同じ名前で馴染みがありました! 

しげるさんってどんな人? 


しげるさんは、日本航空株式会社のJALで社内ベンチャーチーム「W-PIT」(wakuwaku platform innovation team)を設立し、異業種との共創にチャレンジし続けています。「W-PIT」とは、名の通りワクワクをコンセプトにしていて、ワクワクする気持ちを大切にしたプロジェクトを日々進めています。例えば、しげるさんの仕事仲間であるCAの方が大のONE PIECE・声優好きだったことから、飛行機×ONE PIECEをコラボを実現させたのことです。その名も「ワノ国フライト~伝説の大鶴と空の冒険~」という人々がワクワクするプロジェクトを実施しています!機内ではワノ国の世界観をイメージした機内食や機内装飾など作品の世界観を楽しめるコンテンツがありました! 

このようにしげるさんは、1人の好きの気持ちから大勢の人がワクワクするようなプロジェクトを提供しています! 

人と心から繋がる大切さ 


しげるさんは「頭からではなく、心からつながる」チームビルディング術が大切だと述べていました。このことについて詳しく聞いてみると、人は交流しコミュニケーションをすることでお互いを知り心と心で会話することで理解が深まりより、良いチーム・プロジェクが設立する、とおっしゃっていました。しげるさんは何度も何度も1対1で自己紹介をするそうです。自分の話をする、相手の話を聞くことでお互いのことを知れてそこから共通点などが見つかり話が弾むことで、すでに仲良いと思っている相手でも知らない部分を知れるそうです。この話を聞いて私も改めて自己紹介をしたいと思いました! 

1日1人と話す「しげさんぽ」 


朝、出勤前の6時過ぎから7時までしげるさんが1対1でゲストに質問を問いかけそれをzoom、オンライン上で配信するのがしげさんぽです。しげるさんは朝、外を散歩しながら質問を問いかけゲストの答えを聞くことで相手の人生のストーリーを知れるそうです!しげるさんは、シリコンバレーに移住するまでの日本に居た時に長くこれを続けていて、1年以上毎日ゲストを呼んでいました。私もしげるさんのように質問上手・聞き上手になりたいと思いました! 

大切だと思ったしげるさんの言葉 


・今まで居なかったような人になる 
・人の時間を無駄にしない 
・皆の頭に残る人になる 
・好きなことを好きな人とすることでモチベも上がり、ビジネス成功へ 

編集者:3年 熊﨑凜 

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