【新規デッキレシピ5種類紹介!】続・みんなでやろう!Expanded β【PTCGL】
0. はじめに
こんにちは、DalSegnoです。
前回、「【デッキレシピ14種類紹介!】 みんなでやろう!Expanded β 【PTCGL】」と題した記事を投稿しました。しかしその直後に《回収ネット》のBANが実施され、紹介したほとんどのリストが使用不可になりました。また新弾のリリースに合わせて《ACE SPEC》を含む強力な新規カードもリリースされ、デッキリストにも少なからず変化が見られました。
そのため今回は新しいExpanded βレギュレーションで使用出来るデッキリストを5種類(前回記事内のアップデートリスト1つ + 新規リスト4つ)を紹介します。
Expanded β環境についての詳細、環境については前回の記事を参照ください。また前回の記事のデッキリストも《回収ネット》を他のカードに置き換えることでまだまだ使用出来るものも多いので、是非色々なデッキで遊んでみてください。
1. デッキリスト紹介
1-1. WTB(Water Tool Box)
前回の記事で紹介したWTBのアップデート版リストです。とてもお気に入りのデッキなので再度紹介します。
《回収ネット》存在時は、終盤に《カイオーガ》のアクアストームを決めに行くために《[輝]ゲッコウガ》+《回収ネット》で山札を引き進めていく必要がありましたが、《回収ネット》がなくなりデッキの圧縮力が著しく落ちてしました。
そのため《探検家の先導》と《ポケストップ》を採用することで終盤一気に山札を圧縮できるようにしています。この2枚のカードはゲームの序盤〜中盤で使用すると必要なリソースがトラッシュに行ってしまうリスクがあるため、アクアストームを決めるターンまでキープしましょう。
《探検家の先導》は《ヤーコン》でもいいですが、《ポケストップ》を回収できる点を評価しています。
1-2. ADP-Z
国内でいうところの所謂三神ザシアンです。後1からでも《オルタージェネシスGX+》が使用しやすい構築にしています。《勇気のおまもり》を貼ったHP330のADPは非常に強力です。
1-3. パルキアVSTAR
《パルキアVSTAR》が単体で自己完結しているアタッカーであることで、《ミカルゲ》のようなメタカードを採用しやすいのが魅力のデッキです。
中打点は《パルキアVSTAR》、高打点は《パオジアンex》、狙撃技は《[輝]ゲッコウガ》と相手によってアタッカーを使い分けて戦いましょう。
WTBと違って、倒されるとサイドを2枚取られるアタッカーがメインになっているデメリットがある分、毎ターンの要求値が低い点と《パルキアVSTAR》が相手の攻撃を耐えることが出来る点を評価しています。
1-4. ヒスイゾロアークVSTAR
ゆるい条件で300ダメージを連発できることが魅力的なデッキです。
《ヒスイゾロアークVSTAR》が《ダブル無色エネルギー》1枚で技が打てることから《ゲンガー&ミミッキュGX》と《基本超エネルギー》を採用する余裕があり、後攻を取らされた場合も強力な動きが出来るようになっています。
特に《ミツル》がないExpanded βにおいてVSTAR系統のデッキは後攻を取らされた場合に著しく不利を取ることが多いため噛み合いもいいと思います。
また《ハバタクカミ》は《ヒスイゾロアークV》のうつろがえりの引き先としての役割だけでなく、技を打つ選択肢を取ることが出来る点も強力です。
1-5. ウガツホムラex
《ウガツホムラex》の技の特性上、入れ替え系のカードを多めに採用するため《ジラーチ》が使いやすい点が魅力のデッキです。
また《溶接工》を使用したターンは《グズマ》が使えないため《コバルオンGX》のGX技で実質的なエクストラターンを作ることでサポートを2回使えるようにしています。またサポート権だけでなく《テツノブジンex》の特性も再度使用出来るようになる点もいいポイントです。
また《[輝]リザードン》を押し付けるターンに相手の要求値を上げるための《ナンジャモ》も採用を検討出来ると思います。
ここ最近の《ルギアVSTAR》は高耐久の《ウガツホムラex》を突破してくるポケモンとして《[虹]イベルタル》よりも《トドロクツキex》が優先して採用されている印象が強いため《テツノブジンex》で回収するプランを取っていますが、《[虹]イベルタル》がまた増えれば《ミストエネルギー》を採用するのもいいと思います。
2. 最後に
CL愛知ではエクストラの大会も開催されるため、ここ最近はエクストラレギュレーションそのものが盛り上がりつつあるように感じます。
エクストラとは全く別のレギュレーションですが、これを機にExpanded βに触れてみてはいかがでしょうか。
《回収ネット》が使える唯一無二の面白いレギュレーションではなくなってしまいましたが、変わらずデッキ構築が楽しいレギュレーションなので、是非遊んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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