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アウトプットするとインプットがやってくる

実はnoteを毎日更新しよう!一言書き連ねるだけでもいいから!と決心して3週間。全然毎日更新出来ていない。

タイトルを書いて、少し考えて、下書き保存して放置…を繰り返している。書くのは楽しいし、ネタもある。あとはアウトプットを効率良く出来るようになるのが目標。とにかく書けばよいのになかなかPCを開いて10分でも15分でも取り組もう、という姿勢にならない。

理由は簡単。産みの苦しみを勝手に想定して先取りし、取り組みから逃げているのだ。まだ面倒臭くないのに「あー、めんどくさー」と思ってしまうアレだ。

ただ、昨日は嬉しいことが2つもあった。ここ最近警察に捕まったり警備員に捕まったり裁判に遅刻したりして色々何事もうまく行かなさすぎて辛かったので、昨日のこの日は最高だ。思えば久しぶりにまとまった睡眠をとって目覚め、寒さ緩んで幸いと除雪機のオーガとめるシャーボルトを締め直し、キレイに除雪。薪を運び入れて家を暖め幸せな時間が流れていた。そこに、一本の電話がなる。

私がnoteをつけるきっかけになった北友舎の岩瀬社長だ。

「北友舎のお客様で、町内会の役員もやってる方が、DalaSpace通信を読んでちょっと洋子さんと話をしたいって。町内会でも広報誌を作ってるみたいだよ。」…お仕事になるかどうかまではわからないが、町内会の方が良いと思ってくれた、と言うのが嬉しい。私が興味があるのは行政と民間企業と個人が重なり合う接点だ。町内会や有志の任意団体など、小規模な個人のグループがその接点を全て内包していると思うし、行政に声を上げる時の最小単位になりえると考えている。
少し検索してみると、どうやら札幌では歴史ある町内会のようだ。今から年明けのオリエンが楽しみである。私の心はちょっとウキウキしてきた。

そしてもう一つ。昨日更新公開されたYouTube番組「ゆる音楽学ラジオ」のC-1グランプリという企画の中で私のコメントが採用され、なんとグランプリ(審査委員長特別賞)に選ばれたのだ♡

私はこの番組が生まれる源となった「ゆる言語学ラジオ」のかなり早い段階からのリスナーで、サポーターにもなっている。ゆる音楽学ラジオとゆる民俗学ラジオは結成された段階から見ていた。ヘビーなファンである。

普段私は知り合いの動画にもコメントを残さないし、SNSだってXですらあまり不用意に引用リポストなどしないように努めている。でも、初期から見ているこの番組、特に進行役をしている黒川さんは「ゆる民俗学ラジオ」を担当しており、「ゆる学徒カフェ」の店長も務めており、ここ数年の彼の人生を伴奏している気持で私は応援しているのだ。なので、ついついゆる音楽学ラジオの中で素晴らしい役割を果たしている黒川さんに感動し、その思いのたけをぶつけてしまった。
もちろん、その推しへの愛をありったけぶつけた後はゆる音楽学ラジオの浦下くんへもコメントを残したのだ。私のファンとしての思いを。

素敵な時代に生まれたと思う。上記2件はどちらも私の発信が相手に届いた結果だ。一方は昔ながらの紙媒体の新聞で、もう一方はWEB3時代の恩恵である双方向通信。様々な媒体が多様にあらゆる方面に作用する。どちらのスピード感も浸透感も私は好きだ。

思えば、昔から投げ続けたボールがブラックホールに吸い込まれるかのような手ごたえの無い日々にゲンナリしてコロコロと仕事を変え、首を突っ込むところを変え、根無し草のような生活をしてきた…と自分で思い込んでいたが、「通信」として発行したり、好きな動画にコメントをつけたりとわかりやすい「アウトプット」をしてこなかったのは私の方ではないだろうか。
漆画の作家として活動していた時も個展は2回、グループ展は3~4回くらいしかチャレンジしなかった。保育園の運営だって3年しか持たなかったし、デザイナーとして細々とお仕事は請け負っているものの、実はポートフォリオをネットで公開などしたことはない。Facebookは知り合いが見てくれるので安心して色々書くのだが、Xやインスタには臆病になってしまう。まだ面倒くさいことが起こってないのに色々想定してめんどくさがっていたのは私だ…。例のアレである。

主観でリアルをとらえた無鉄砲な私の生活とは裏腹に、客観的に社会的な私を見てみると、どれだけ人見知りなんだ!!ということに気付ける。私は目の前の友人や知人の反応から自分がこんなに何やってるかわかりにくくて人見知りに見えているという事実に気づいていなかった。

いや、毎日noteを書こう、と決心したのも、潜在的に自分のアウトプットが足りてないことに気づいていたからではなかろうか?…ということは、早速効果が出てきた事になる。

今まで自分は何をやっても報われない、と意固地になっていた面もあるけれど、私が「わかりにくい」人間だったのだ。

2024年は、せめてわかりにくいことがわかりやすくなるように何でもアウトプットしていきたい。自分の中のやりたいことや伝えたいことが成熟するのを待つ癖があったが、そういえば今まで成熟したことなんて一度もなかったのだ。無謀で大胆で無駄で意味のないことでもどんどんアウトプットして行こう。どんなに取り繕ったって自分は自分でしかいられないのだから。

この嬉しい気持ちは素直に自分の糧にしていこう。





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