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【マルチプレイヤーの時代】クリエイター/プレイヤー/エンジニア

こんばんは!

DAIです。
3/5で新しい歳を迎えることができました。
お祝いのメッセージくれた方ありがとうございます!!

Stay Hungry, Stay Foolish
by Steve Jobs

歳を重ねるたびにこの言葉を胸に刻んで、春の訪れ感じながら誕生日を迎えてます。今年は若干あたたかいのかな?

3/6にはeypの新企画
「acoustic jammin'」(アコースティックジャミン)
を発表させていただきました!!
オリジナル・カバー問わずeypがリスペクトする楽曲たちをアコースティックアレンジしてお届けする企画です。
幅広くやってきますのでご視聴よろしくお願いします!!

第一弾は、eypの1st single「To My Dearest」


前置きが長くなりましたが、
この映像を制作するにあたり、僕は3つの役割を担っています。

①クリエイター:編曲
②プレイヤー:キーボードを演奏する
③エンジニア:録音・Mix

すべて僕一人でやりましたが、昔の音楽業界の常識は違ったように思います。

昭和歌謡曲のクレジットを見ていると、ほとんどの音楽が「分業制」によって作られています。

①クリエイター:それぞれ1名ずつ
・作曲 ・作詞 ・編曲

②プレイヤー:各パートのスタジオミュージシャン1名ずつ
・ギター ・ベース ・ドラム etc…

③エンジニア:こちらもそれぞれ分業で
・Recエンジニア
・Mixエンジニア
・Masteringエンジニア

つまり、昔は一つの音楽を作る上で
”予算が潤沢にあり、ミュージシャン人口も多かった”ということがわかります。バブリーですね~。それだけCDが売れて、音楽の需要・音楽の価値が高かったということです。
少し前にスタジオミュージシャンの方とお話しをする機会があり、
「昔は仕事がいっぱいあって、スタジオに缶詰めだった」とおっしゃっていました。

それが平成~令和と時代が変わっていき、
昨今は”予算かつかつ、ミュージシャン人口少ない”と以前と真逆の制作環境となっています。CD売れにくい&音楽の飽和状態。
こうなった要因はいろいろあるかと思いますが、
この時代に適応するためにはマルチプレイヤーであることが有利なのは間違いないと思います。

人件費を削るため・人材不足を補うためにできるだけ自分でやるのがスマートですよね。(周りにクリエイティブで気の合う友達が多ければこの問題は回避できるとも思います・・・笑)

僕の場合、たまたまプレイヤー・クリエイター・エンジニアどれも好きで興味があったので、
戦略的にマルチプレイヤーになったわけではないのですが、今ではいろいろ手出しておいて良かったと思ってます。

あまりこういうビジネスチックなことをミュージシャン自身が語るのはナンセンスなのかもしれません…(だからあえて、拡散しないnoteに書いていたりします。)

ただいつも
音楽でできること
音楽に求められていること

その中から自分たちにできること
自分たちが伝えたいこと

それを実現するにはどうしたらいいのか…

ただ闇雲に走っていても、自分たちが行きたい場所にはたどり着けない。

この前、ラリー・カールトンの演奏姿を見ていたら、
「そんなこと気にしないで心のゆくままギター弾けばいいさ」って言われてる感じがして
音楽ってやっぱこれだよな~って自己解決してしまったんだけど(笑)


今回はまとまりのないnoteになってしまいましたが、
音楽だけに限らず「マルチプレイヤーに有利な時代がきている!」
と思ってます!

そして、このあと1月末にレコーディングした曲の最終調整でエンジニアKORNさんのスタジオへ遊びに行ってきます!
コロナの状況もあり、久しぶりにRINOと会う気がするなぁ。
連絡はこまめにとってるから久しぶりって感じではないかもしれないけど、
今から楽しみすぎて早くスタジオインしたいですっ!!

いってきます!!

最後まで読んでくれてありがとう。

DAI


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