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今日の配達日記:いつかAIに仕事を取って替わられても

あまり文句を言いたくないのですが(昨日も愚痴っぽいことを書いてしまったし)今日は仕事でちょっと嫌なことがありました。

↓昨日の記事

インターネットが発達して、なんでも家まで届けてもらえる、なんなら注文して30分とか1時間で何でも届く時代になりました。しかし、それが「当たり前」になってしまうと、ついそれを可能にしている向こう側で生身の人間が働いているのだ、ということを忘れがちになっているのではないかという気がします。

そりゃそうですよね、画面をぽちっとするだけで食べ物でもトイレットペーパーでもコンドームでもバイブレーターでもすぐに届くんだ。しかもドアの前まで配達してもらえて、配達員の顔も見なくていい。

なんならこの配達の仕事自体が近い将来AIやドローンに取って替わられるのではないかと言われているし。でも今は、生身の人間がそれを届けてくれているわけじゃないですか。お宅が家でテレビ見ながら尻をぼりぼり搔いているあいだに、店まで行って、品物を揃えて、お宅の玄関先まで一生懸命走ったり運転したりしているわけじゃないですか。

だったらせめてそれを届けてくれている人にはちゃんと人間としての礼儀を持って接していただきたいなと思うのでした。ほんと、こっちはロボットじゃないんだぜ。みんな息してるし、感情だってあるのよ。

しかし配達員としてはお客さんがどんなひどいことをしてもそれを完全に避ける術はないので、せめてもの自衛方法としてひどいお客さんの住所をそっと「ひどいお客さん」としてマッピングして(※わたしはドクロマークを付けています)2回目以降は避けるしかないのであった。

それができるうちはまだいいけど、たとえば毎日Amazonで何かを注文するひどいお客さんとかがいたら配達員の人は大変だろうな。届けないわけにはいかないもんね。

これを読んでくださっている方の中にも配達サービスを利用する機会がある人はけっこういると思います。皆さま、配達員に親切にしてねとは言わないけどせめてひどい扱いをするのはやめてあげてくださいね。うちら、みんな人間として一生懸命仕事をしているだけなのです。

いただいたサポートは我が家の4匹のうさぎのお野菜代に充てさせていただきます(*'▽') むしゃむしゃー!