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サッカーのPK戦って、、、


こんばんは。

W杯ももうベスト4まで進みましたね。
私の優勝予想であった"ブラジル"はクロアチアにPK戦で敗れてしまいました。

PK戦って勝敗を決める方法ではなく、トーナメントの次へ進むチームを決める方法。
そう僕は思ってます
皆さんも薄々感じているとは思います。
PK戦って運じゃない??
そこについてGKコーチ目線で語っていきたいと思います。


個人的見解からすると、PK戦は運要素はあります。
ただ2〜3割です。
残りは技術、自信だと感じます。

PKキッカーは大きく分けて2パターンあります。

『コースを事前に決めて蹴る』
『GKの動きを見て蹴る』

そして、GKのパターンも大きく2つあります。

『事前のデータを基に決める』
『キッカーを見て決める』


大前提として、
PKは間違いなくキッカー(攻撃側)が有利です。
間違いありません。

PKのポイントは
「攻撃側はどれだけ落ち着いて普段通り蹴れるか」
「GKはどれだけ相手を自分のペースに持っていくか」
とシンプルに私は思っています。

「攻撃側はどれだけ落ち着いて普段通り蹴れるか」
メンタル面の部分を言ってるように感じるかもしれませんが、落ち着いて蹴るには自信が必要です。そして、自信を持つためにはトレーニングが必須です。

PKにもトレーニングは必要だと思っています。
100%有利なプレーはPK以上のものはありません。
決めて当たり前。
その当たり前を確実にするために絶対に必要です。
(もちろん他にもやるべきことはありますが)

「GKはどれだけ相手を自分のペースに持っていくか」
GKの腕の見せ所です。
どのようにして自分のペースに持っていくか。
フェアではない行為は私は嫌いです。

ポイントは、

PK(セットプレー)は相手のタイミングでスタートする=リスタートのタイミングが攻撃側
全部を止める気にならないこと(5本勝負)

私はこのポイントに注目してPKの指導を行っています。
僕はまだまだな指導者なのでこの方法はここでは書けません。笑
バレたくないからです笑

でもこの前の日本代表のキックをみてたらわかりますよね?

笛が鳴ったらすぐに蹴る

すでにリスタートのタイミングが攻撃側ではなく審判になってるんですよね。
ただ、あの舞台でPKを蹴る。
私たちが想像する遥か上の緊張、プレッシャーがあるんでしょう。

クロアチアからすると、
コイントスで
PKのゴールが日本ベンチ側になり
PKキックの先行を取られた
キャプテンだいぶゴネていました。

PKは先行の勝率が6割と言われています。
そして日本のベンチ側
全ての要素で日本は運を持っていました。

ただ技術はクロアチアの方が遥か上だった。

クロアチアの選手たちのPK
みんないいコースにしっかりと蹴り込んでいましたよね
自信がないとPKごときでも強く蹴ることはできません。

私の予想ですが、
クロアチアGKは日本の情報を持っていたと思います。
そしてその情報を基にPKストップしたと思います。
特にファーストキッカーの南野選手が止められたシーンは。
ただGKは素晴らしかった。
PK2本以上止めれば負けることはないです。
よっぽどなことがない限り。
(私が高校生の頃、PK2本セーブし相手GKは3本セーブし負けるという試合がありました笑 そのGKは小学校からの選抜等の仲間でした笑)

ただPKって心臓に悪いですよね。
コーチとしても嫌ですし、選手としても、
そしてファンとしてもダメですね笑

次はW杯
何かネタを探して話したいと思います

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