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あなたの中に、世界を照らす光がある。

一人ひとりの中にある、原石のような、その人固有のエネルギーの輝きに興味がある。


その輝きから発せられる色、温度、質感、音色は、ひとそれぞれ全くちがっていて。その「らしさ」に触れられたとき、僕はなんだか嬉しくて、ほっとした気持ちになる。なんならこっちまで、てかてかしだしてしまうのだ。


きっとその人「らしい」エネルギーの輝きは、自分自身のそれを思い出させてくれる作用さえもあるんだろう。


でもそうしたその人本来のエネルギーが十全に解放されてることは、きっと多くなくて。僕も含め、だれもが何かしらの形でそのエネルギーを内側で滞らせてしまっていたり、フタをしてしまっているように思う。

「こんな自分はいちゃいけない」
「こういう自分にならなければいけない」
「さもなくば、こんなことが起きてしまう」

過去に味わった痛みから、そうやって無自覚に本来の自分自身を押さえ込むことに、せっかくのエネルギーを浪費させてしまってると思うのだ。

他でもない僕自身も、そうした内側にある滞留に気づいては、流れを調えて、というのを毎日繰り返してるわけだけど。そうやってちょっとずつ自分の内側をひらいていくと、自分でも「あ、これかもな」と自分自身の固有の輝きに気づけたりする。そしてやっぱりそういうときは、周りのひとも、なんだか “てかてか” してるように見えるのだ。

いつしか抱えてしまった思い込みを解いて、自分そのままの光を放っていくこと。浪費されていたエネルギーを本来の自己表現として解き放つこと。それはきっと結果的に、周りのいのちが自身本来の光を思い出すことにつらなっている。ぼくらはひとつらなりの光源なのだ。そして一人ひとりの内側の光の解放は、そのまま世界の美しさにつながるんだと信じてる。

WE ARE ALL LIGHT.

ぼくの中にも、あなたの中にだって、世界を照らす光がある。

ぼくはこのいのちの旅で、それを確かめてみようと思う。
よかったらあなたも一緒に。

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