最近の記事

2018年の所謂”徴用工”大法院判決に見る韓国の非近代性

◆韓国で新たな”徴用工”本出版 産業遺産国民会議が2021年に出版した『朝鮮人戦時労働の実態』(西岡力 編)が、最近韓国語に翻訳されて出版されました。タイトルは『徴用工問題、日本の歴史認識を語る』(副題:日本はなぜ韓国最高裁判決を受け入れられないのか?) 韓国ネット書店商品ページ:징용공 문제, 일본의 역사인식을 말한다(일본은 왜 한국 대법원 판결을 받아들일 수 없는가) この本の出版社でもある韓国の保守系ネットメディア『メディアウォッチ』に、『反日種族主義』の

    • 【韓国の起源主張を論破する】海苔巻き(노리마키)とキムパ(김밥)

      「嘘も百回言えば真実となる」... は、ナチスの宣伝大臣であったヨーゼフ・ゲッベルスの言葉とされていますが、これを地で行くのが韓国です。 「そんなの既に決着がついているだろ?」と言っても、忘れた頃に同じ主張を繰り返します。 ここでは、「キムパ」は日本の「海苔巻き」を模倣して作られた、という事をなるべく韓国語のサイトを引用して説明します。 ◆国語浄化運動:日本語風用語純化集(1995年文化庁告示) 海苔巻き(노리마키)→キンパ(김밥)への言い換え 韓国では、建国直後から「

      • 文科省から小中学校・高校宛てに修学旅行先で『ウポポイ』に行くよう通達があった事が判明(2022年3月9日)

        下記は、”アイヌ”問題の第一人者のお一人、的場光昭先生のツイート〔「X」ポスト〕です。 どうやら、令和4年(2022年)3月9日付けの文科省からの通達で、全国の小中学校に「修学旅行で『ウポポイ』に行け」という依頼があった様です。 この通達(PDF)には過去の通達が添付されており、古い方から見ていくと... 令和3年6月10日(2021年) 『アイヌの人々に対する不適切な放送事案を踏まえた再発防止に向けた取組について』 として、3月12日放送の日本テレビ『スッキリ』で、出

        • Kコンテンツグローバル消費報告書··· アジア·中東で日常化、欧米は「冷笑的」

          『毎経LUXMEN』(매경LUXMEN)というメディアが、Kコンテンツが海外でどの様に受け入れられているかを分析していたので、その一部(日本と関係ある部分)を機械翻訳で読んでみました。韓国政府のKコンテンツに対する熱の入れようが興味深かったからです。 記事の結論としては、日本を除くアジアと中東ではKコンテンツが浸透しているが、日米欧はKコンテンツに否定的で、否定的な国の特徴は、一部を除いては「先進国」で「韓国を経済と文化の先進国として考えない」と分析していました。そして巨大

        2018年の所謂”徴用工”大法院判決に見る韓国の非近代性

        • 【韓国の起源主張を論破する】海苔巻き(노리마키)とキムパ(김밥)

        • 文科省から小中学校・高校宛てに修学旅行先で『ウポポイ』に行くよう通達があった事が判明(2022年3月9日)

        • Kコンテンツグローバル消費報告書··· アジア·中東で日常化、欧米は「冷笑的」

          染井吉野(ソメイヨシノ)と韓国の王桜(済州王桜)の起源を巡る争い ー 時系列まとめ

          現在では、 染井吉野はエドヒガン(母系)と伊豆七島に自生するオオシマザクラ(父系)の交配種。 済州島の王桜は江戸彼岸(母系)とオオヤマザクラ/ヤマザクラ(父系)の自然交配種。 と分かっていますが、韓国では未だに日本のソメイヨシノを済州島に自生する王桜と混同し、「ソメイヨシノの起源は王桜」と主張する人がいます。ここでは、何故そのような誤解が生まれたのか、時系列で整理します。 1.そもそも、日本人がソメイヨシノは済州島原産の桜だと勘違いした1884年~86年(明治17年~

          染井吉野(ソメイヨシノ)と韓国の王桜(済州王桜)の起源を巡る争い ー 時系列まとめ