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【報告】じゅあんとりクラブ10月

10月6日(日)の寿庵とりクラブ活動報告。
先日2日の平日とりクラブはお天気が悪かったために中止。今回は何としてでも開催したいなぁ、、と思ってたんですが、どうも再び怪しいお天気。ギリギリまでガイドさんと協議、スタート時間をずらし、なんとか開催することにしました。9:00に寿庵に集合、その頃には曇りくらいになるかなぁ、と思ってたんですが、雨、、。雨であれば館内で鳥談義!雨が上がるまで鳥についてのお話会をガイドのYちゃんにしてもらいました。

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手作りのかわいい資料を用意してくれたガイドのYちゃん。初めての参加者にもわかるようにイラスト付きで解説です。大山でよく見ることのできる鳥たちを中心に資料を見ながら勉強です。
(開催のたびに、こういった資料を準備、皆さんに興味を持ってもらうためにスタンプカードまで用意してます~!)
とりクラブの活動はすでに3年目、月に一回欠かさず開催することにより、大山に住んでいる鳥について、徐々に覚えてきます。そのため、設立当時からの参加メンバーはかなり鳥に詳しくなってきました。私も、課外活動にはなかなか参加できないのですが、活動後のお茶会の時にはコーヒーを準備しながら、みなさんの話を聞く、、それだけでも、その季節の大山の鳥のことをわかってくる気がしますね。手作り資料を見ながら、図鑑でも確認。いまじゃ、スマホで鳥の鳴き声を聞くこともできるので、以前に比べ、鳥のことも調べやすくなった気もします。とはいえ、観察会の中では一番難しいのが「鳥」。花にしても、木にしても、動かないものは観察しやすい、そして、まだ虫の方がじっくり見ることが可能、、なのに、鳥はいつも一瞬の勝負ですね!だからこそ、奥深い世界、、。はまってくるとどんどん深みにはまりますね~。

さて、、なかなか雨がやまない。ちらちらと日差しが見えるのですが、雨がやみません。そんな時は、徒歩圏内にある「大山自然歴史館」の鳥コーナーで、鳥の鳴き声を聞いたり、大山に生息する鳥のはく製などを見ながらの勉強をします。

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昼前になりようやく明るく、、雨の合間を見て、みなさん出発!やはり野外へ実際の鳥を探しに出かけるのが一番ですね!
今回は館内での鳥の勉強会に時間を費やしたので、課外活動は40分程度、短い時間ではありましたが、鳥たちの姿を見ることができたようです。
オオルリ、コゲラ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ、エナガ、、、。出かける前に、イラストや図鑑を見て姿や鳴き声を確認していたので、参加経験の少ないWさんも姿をとらえることができたようですね!クラブ活動自体は3時間程度です。その後、時間のある方は各自、自主練、ということで、双眼鏡を片手に、好きな場所へ!

レギュラーメンバーのYさんが自主練中に素敵な写真を撮影、あとから送っていただきましたので、今の大山の鳥たちのショットを掲載しますね!

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参道の足湯近くのミズキの実を食べに、鳥たちがやってきていたようですね。午前中の観察会の時も、姿を見せてくれたオオルリ、そして、その若鳥です。

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そして、大山ではおなじみ、ジョウビタキの雄。

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そして、つぶらな瞳が愛くるしい、エゾビタキ。

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そして、こちらはみなさんご存じ、メジロ。

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そろそろ秋の渡りの鳥たちもやってくる時期、そして、暖かい場所を目指して、飛び立っていく夏鳥たち。わたしもまだまだ鳥は知らないことだらけ。少しでも、大山に鳥たちを覚えるべく、皆さんと一緒に勉強中です!!

あなたも、とりクラブに参加しませんか??
誰でも気軽に参加できます。
参加費は1000円(ガイド費・お茶代込、お菓子は差し入れで賄ってます)・双眼鏡レンタルは100円

参加募集は、寿庵のFacebookおよび、こちらの記事内でも募集します!
「山のBGMのタイトル探し」
山で聞こえてくる歌声をだれが歌い、どんな姿なのか??
分かってくると本当に、登山までもが楽しくなる。
大山には180種の鳥が来てるとのことなので、少しづつ覚えていけば、あなたも大山鳥マスターですね!

次回は、平日とりクラブは11月6日(水)15:00~
そして、週末とりクラブは11月10日(日)予定7:00~
(※スタート時間は変更する可能性があります)

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