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【報告】とりクラブ

今年最後のとりクラブ(週末バージョン)を昨日1日に開催しました。寒くなり探鳥会もなかなか大変なのですが、この時期も、鳥たちは活発に活動中です。寿庵とりクラブは、「登山中に聞こえてくるさえずり、大山にいる鳥たちを知ることができたら、きっと楽しいだろうなぁ、、」という思いから作ったクラブです。気軽に参加できるように金額も1000円に設定。そして、毎月継続して開催しています。月一回とはいえ、ガイドさんと一緒に歩くことで、一人では分からなかった鳥たちを発見することもできるし、その場で名前を知ることもできる。でも、「鳥の観察会は一秒勝負ですよ」と、、。つまり、花や、キノコ、そして樹木など、他にも観察会はあるのですが、写真を撮影したり、じっくり観察することができるために、とっつきやすい。でも、鳥は一瞬!声は聞こえども姿見えず。または、姿は見えたのに、一瞬だけで何かわからない、、。とにかく、根気がいるのが鳥の世界ですね。何度か参加するうちに、一通り、大山にいる鳥(特に代表的なもの)に関しては、徐々に覚えました。ただ、鳴き声がなかなか覚えられない。よほど特徴的でインパクト大の子たちはいいのですが、一般的な「チッチッチ、、」くらいな鳴き声とかだと断定が難しい。ガイドさんいわく、鳴き声には個体差もあるようだし、季節でも変わってくる、親鳥、幼鳥でも違うので、本当に極めるには困難を要しますね。

私的には、英語を覚えるのに似てる気もしています。ある程度の法則が分かれば、あとは実践するのみ、、そう、鳥語を覚えるってそういう感じですね(ん?かえってややこやしい表現かな??)

さて、今回、大山のすそ野の山、船上山での観察会を行いました。

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麓はまだ紅葉が残ってますね。船上山の山頂は、寿庵よりも標高が低い場所にあります。海岸もほど近い、標高687mです。

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実は滝も数か所あるので、滝めぐりをしつつ、鳥を探します。ダムもあるので、ここでは水鳥も観察できますね。

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今回は、多少登山要素もあったようで、小高いところまで上がっていきます。

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今回確認した鳥は、エナガ、キジバト、キクイタダキ、コゲラ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、ミソサザイ、メジロ、ヤマガラ、セグロセキレイ、ビンズイ、カルガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモ。17種を確認です!さすが、ダムがあるのでキンクロハジロのような水鳥がいるんですね、、。今回鳥の写真が入手できませんでしたが、別のところでクラブ員であるYさん撮影のエナガちゃんを掲載します!

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ゲキかわ!!先日、私も登山口付近で群れを確認しました。
1月~3月のとりクラブの活動はふもとの湖や海岸線などでの開催を計画中です。また詳しいことは追ってお知らせいたします!そして明日は、

以前ご案内してます。平日クラブはオシドリを見に行きます。鳥取県の鳥である「オシドリ」です。私も参加予定!今からわくわくします~!では、その模様は、また報告しますね。

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